
普通の花色の紅紫色に交じって、白色のシロバナツリフネソウに初めて出会った
シロバナツリフネソウは自分の勝手な命名
ツリフネソウの名前は、細い花柄の先につり下がって咲く花の姿を、釣舟(吊るして使う生け花の中で舟形をしたもの)に見立てたもの
ツリフネソウはツリフネソウ科のやや湿ったところに多い多年草
茎はやや赤みを帯び節が膨らみ無毛で80cm程になる
葉は5cm程の楕円形で細かい鋸歯があり、下部では倒卵形
花は9~10月 花序は葉腋から斜上し3cm程の紅紫色の花を付ける
花弁3個萼片3個からなり、萼片も紅紫色で花弁のように見え、下の1個は大きく袋状になり先端は距となりクルリと巻く
この距の部分に蜜が溜まっている
果実は肉質の蒴果 熟すと少しの刺激で果皮が5片に弾けてクルクルと巻き種子を弾き飛ばす
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