ホオジロ
2021-03-06 | 野鳥

目の下あたりが白いのでホオジロと言うのが定説
昔は「ほほしろ」で頬いちじろし(著し)で頬を膨らませて囀るのでついた名前と言っていた
留鳥または漂鳥
日本中どこにでもいて、国土の64%で繁殖しているとも言われる
平地から山地の低木林 林縁 草原などに居る
開けた場所を好み、時折灌木の茂みに入る程度で、暗い林内にはあまり入らない
繁殖期には主に昆虫類、非繁殖期には主に草の種子を食べる
囀りは「一筆啓上仕り候」「源平つつじ白つつじ」などと聞きなしされる
一羽のオスは十数曲のレパートリーを持っていて、全部聞くのは大変
オスは上面が茶褐色で、黒い縦斑がある 白い眉斑、頬線があり、過眼線と耳羽、顎線は黒い 頬は白く頸は灰色
メスはオスより淡色で、顔の黒色部分は特に薄い
大きさは17cm
高槻のこずえにありて頬白の さへづる春となりにけるかも(島木赤彦)
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