トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

サトキマダラヒカゲ

2024-08-13 | 虫類


裏翅には黄褐色の地色に複雑な模様がある
大きさは5cm程の中型のチョウ
平地から丘陵地に居て、雑木林の他、都市部の公園でも見かける

蛹で越冬して、成虫は5~9月にかけて見られる
日中、樹林周辺を活発に飛び、クヌギやコナラなどの樹液に好んで集まる
その他、地上吸水、獣糞や果実などにも集まる
訪花性は低い

幼虫は4cm程の黄褐色のイモムシ
日中は落ち葉の裏にひそみ、夜間に摂食活動をする
食草は、マダケ、メダケ、アズマネザサ、ハチク、モウソウチクなどタケ、ササの各種
コメント
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