空中に静止する様子が吊り下げられたように見えるのでツリアブの名がある
クロバネツリアブは黒い翅と黒色の体に白いバンド模様が特徴的なツリアブの仲間
2㎝近くもあって日本産のツリアブ科では最大種
ツリアブ類は「尾端接触」と言ってお尻を砂地につけ 前方ににじり歩きをする
尾端から砂を取り込んで砂粒でコーティングしてから卵をばらまくことをする
出会ったこのアブはお尻を砂につけていたので もしかしてこの行為中だったのかもしれない
幼虫はカリバチやハナバチの前蛹に寄生する
成虫はヤブガラシなどの蜜を食べ 7~9月に見られる