ハクガン
2015-11-06 | 野鳥
荒川の河川敷にハクガンがやってきた
若鳥3羽がのんびりと草を食んでいた
その昔1900年代初頭までは東京湾にも多数飛来していたが 1930年以降は数年に1~2羽が見られるだけになった しかし最近は数十羽の群れが飛来し 新潟などへ行って間が良ければ何とか見られる
都内で見られるのは久し振りのことだろう
冬鳥で 内湾 湖沼 河川に居て昼は落穂やイネ科植物 水草類やその根を食べる
北極圏で繁殖し 北アメリカで冬越しをする
渡りの時に1日2000kmも飛んだという観察記録もある 日本にやってくる個体は少ない
雌雄同色で成鳥は全体が白い
若鳥は灰褐色の羽が混じっている
口を開いた写真が撮れた
鳥類は歯が無いと聞いているが 歯茎が変化したのだろうかぎざぎざの歯状になっていた
以前撮った成鳥の写真