うろ覚えライフ。

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琴光喜元大関

2010年07月20日 | 格闘技ログ

 

琴光喜にワイドショーが接近

 

      野球賭博で日本相撲協会を解雇された元大関・琴光喜が怒り狂っているそうだ。

 琴光喜は「野球賭博をやっていたのは親方衆を含めて他にもいるだろ!」とハラワタが煮えくり返っているのだという。

「素直に罪を認めたら悪いようにはしないと諭されて渋々罪を認めた」(部屋関係者)のに、角界から永久追放ともいえる厳しい処分が下ったことに怒髪天!!

 この“不満分子”の琴光喜に目をつけたのがテレビのワイドショーなどのメディア。スケープゴートにされて怒り心頭の琴光喜に角界の内幕を暴露させようと接近している。

「琴光喜の家賃7万円のアパートに日参して、番組で洗いざらい話さないかと口説いているそうです。相応のギャラも積んでいます」(事情通)

 琴光喜が真相を暴露したら、メディアの前で涙を流した元大嶽親方(元関脇・貴闘力)以上に衝撃的。失うものはない琴光喜の“爆弾発言”は、どのタイミングで飛び出すか――。

 

 

 これまでもうずーっと、それこそ江戸や明治の時代まで遡って、そういう体質だったものを、突然急に「変わりました。これからはそんなでは通りません」、と言われて、その時点でのわずか数名のみ、まるで見せしめの如く解雇されて放り出される、というのは何だか、可哀相な気がする。

 本人たちに取っては日常のことだったのだろう。親方やその前の親方、関取衆、みんな代々やって来たことだったのだろう。長い長い間。ずーっとそれでやって来た体質だったのだ。学校を出てすぐに相撲界に入った少年や若者は、一般の社会を知らず、初めて入る世界の先輩たちが日常やっていて、親方たち幹部連も何も言わないコトゴトは、この世界の常識であり、そこから一歩外へ出た一般社会の非常識だとは、特に思わなかったのだ。

 だいたい興行と暴力団、芸能界と暴力団はセットみたいなもんだっただろうしなあ。勿論、現在は変わって来たんだろうけど、最近の闇社会というのは、グレーゾーン化して解りにくくなっているし。無論、括弧とした暴力団大組織は存在するが、その下にある組織が、暴力団看板を掲げている組織もあるけれど、いわゆる企業舎弟だとかフロント企業だとかいわれるグレイゾーンの組織が圧倒的に数多い。芸能でも格闘技興行でも関わっている人や団体の、素性というのは非常に解りにくくなっているんだよね。

 例えば闇組織との繋がりを無くす、などの、新たな、その世界の改革を、ある時突然、一気にやってしまおう、っていうんじゃなくて、ソフトランディングというのか、じょじょにじょじょにやって行けば良かったんだよ。相撲界の幹部たちが、もっとずっと早く早くに、「もう時代は変わったんだ」ということに気がついて、もっともっとずっと前から“改革”に手を着けて行ってれば良かったんだよ。今の内に闇社会との関係性を整理しておかなければ、この新たな情報化社会の中で、いつかコトが世間の明るみに出て社会問題化して大変なことになるぞ、と気付く幹部が居て良かったんだよ。それが一人も居なかった。時間を掛けて水面下でゆっくりゆっくりと、何とかうまく、時間掛けて今の時代に合うようにじょじょに直して行く。それが必要だった。という気がしてます。ワシの意見としては。

 暴力団関係でないギャンブルは誰でもやってることだしなあ。社会人の趣味のゴルフだって、ほとんどが“にぎる”でしょう。マージャンも賭けない人なんて居るんかいな、と思うくらいだし。公営ギャンブルだって、甲子園だって、間にノミ屋が入ってたりするし。解ってる知らない、意識してる意識して無い、に限らず、ほんまもんのヤクザにしろ、ちょっと関わりある人だったにしろ、全くの素人にしろ、大小いろんなギャンブルにそういう人たちが間に入っていることは、もういっぱいあるよね。

 覚醒剤や大麻などの違法ドラッグはもってのほか、だけど、何だか、日常のギャンブル遊びで、廃業させられたり罰を受けさせられる相撲取りの人は、可哀相に思えるなあ。官権や、管理する方の役人たちも悪いよ。相撲界の上部支配層も悪い。いきなりなんだもの。

 



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