うろ覚えライフ。

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大勢が苦しみながら焼け死んで行く‥

2009年01月23日 | 時事社会ログ

○<イスラエル>軍、白リン弾使用認める 方法適正か調査へ

 

        人口密集地での焼夷(しょうい)弾としての使用が国際法違反だと指摘されている「白リン弾」について、イスラエル軍は21日、パレスチナ自治区ガザ地区攻撃の際に使用したことを認めたうえで、使用方法が適正だったかどうか調査を始めると発表した。

  ‥ イスラエル軍はガザ攻撃で、迫撃砲によって撃ち込む白リン弾を約200発使用。うち約180発は軍事施設や果樹園などに煙幕を張るために使ったという。

 イスラエル軍空挺(くうてい)部隊は、約20発をベイトラヒヤに向けて使用した際、敵の発砲が確認された地点に向けて撃ったと説明している。

 ベイトラヒヤでは17日、同軍が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の運営する学校を砲撃、14人が負傷している。

 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルはガザ地区での白リン弾使用を確認したと発表。UNRWAも白リン弾が撃ち込まれ、倉庫が炎上したと毎日新聞に述べた。

 白リン弾は主に発煙弾として使われるが、国際人権団体は焼夷弾と位置付け、人口密集地での焼夷弾の使用を禁じた特定通常兵器使用禁止制限条約に違反していると指摘している。

 

 

 世界中には様々な殺人兵器がある。

 地雷類やクラスター爆弾、この白りん弾などなど、世界の戦争の報道がある度に、詳しく解説される兵器が出る。

 どれもみんな、これでもかと、数多くの人たちを激しい痛みと共に苦しめ、絶望させ、じわじわと死に追い込んで行く、卑劣な兵器ばかりだ。

 みんな人間が作る。より数多くの人々を苦しめて殺す兵器を。飽くことなくいつまでも作り続ける。

 白りん弾で苦しみながら焼け死んで行く多くの人々。死ななかったものの全身火傷で痛み苦しみながら横たわる多くの人々。

 イスラエル対全アラブの国際問題は非常に難しい問題だ。

 でもやっていることは多分、非常に愚かしい。多分、人間の持っている解決策で、最も愚かしい解決法だ。21世紀もまだまだこういうことをずっと続けて行くのか、人間は。

 

 

 


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