うろ覚えライフ。

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300人に一人!耳鳴り障害

2013年08月03日 | Weblog

○耳鳴りの原因は脳だった 関連部位明らかに 和歌山医大

 

  300人に1人が悩まされているという「耳鳴り」について、県立医科大の研究グループは、原因となる脳の関連部位が明らかになったと発表した。

 同医科大は「発症メカニズムの解明に迫る研究成果」としており、治療法の開発が期待される。

 耳鳴りは、実際には音がしていないのに何かが聞こえるように感じる現象で、ひどくなると精神を病んだり、自殺に追い込まれたりする深刻なケースもあるという。根本的な原因は不明で治療法が確立されていないため、複数の病院を渡り歩く患者も少なくない。

 同医大は平成23年5月、耳鼻咽喉科や神経精神科、生理学、解剖学などの医師による共同研究グループを立ち上げ、重度の耳鳴りに悩む患者24人に対してMRI検査を実施。重症患者ほど脳の特定部位のネットワークに異常があり、耳鳴りの音は聴覚とは関係なく脳で作り出されていることを突き止めた。

 また耳鳴りの強さは、脳の中心部に位置する「尾状核」や記憶などに関わる「海馬」といった部位が関連し、耳鳴りの不快感は前頭葉の一部が関わっていることなども判明。耳鳴りと不快感を分けて治療することで、耳鳴りは治せなくても不快感を取り除ける可能性があるという。

 同医科大は、抗てんかん薬の使用や電気刺激療法など治療の道筋が見つかったとしており、今後、耳鳴りと関連する脳の部位をさらに絞り込み、詳しいメカニズムの解明などを進める。

 上山敬司准教授(解剖学)は「脳のネットワークが、どのように異常を来しているのかなどについて調べていきたい」と話した。

 

 

(2016-5)そういえば、TVの情報番組で、何か、耳鳴りの原因は脳の中にある、みたいなコトをやっていたように思うな。ボーッと見ていたから、内容をよく憶えてないけど。もっとも、よく見てもTVでやってる情報は忘れてしまいますけどね。やっぱり情報が記憶に定着するのは、本で読むのが一番ですけどね。TVの情報番組は情報バラエティーでもですが、けっこう良い番組やっているんですけど、見た後は成程と納得しているんですけど、そのタメになりそうな情報は翌日にはもう、内容の大半は忘れてますね。でも、本で読んだ情報はけっこう記憶に残ってますよ。また、本のは、何だっけ?って本で見返すことができますからね。

 かなり以前になりますが、当時の知人が話してたんですけど、その知人の母親が耳鳴りで、週一、二くらいで定期的に病院に連れて行っているというコトだったのですが、当時は僕は世間話として聞いていて、耳鳴りというのはなかなか治らないものなんだな、と思っていました。このときは、まさかこの後、僕が耳鳴り症になろうとは夢にも思わなかったものです。その症状がどれくらい辛いものか考えもしなかった。それが、その後、今から十年くらい前に僕も突如、耳鳴りがするようになり、これが治らない。当時は仕事も忙しく、仕事先も遠かったので、なかなか病院に行けず、勤め先帰りに薬店に寄って、薬剤師なのかどうか、薬店の人に、耳鳴りに効く薬をいろいろと紹介してもらいました。耳の穴に直接塗布する塗り薬と飲み薬。その二つをしばらく続けたけど、一向に耳鳴りは治らず。別の知人に耳鳴りの話をすると、その方の親戚の人が耳鳴りで悩まされて、病院に通ったけど、とおとお治らず、最終的には耳が聞こえなくなった、というショッキングな話を聞きました。

 その後、僕は病院へ二箇所行くのですが、最初行った方は耳の中に薬を塗布するだけで、後は飲み薬を処方するだけでした。何回か通って飲み薬も続けたけど、一向に改善せず、結局その病院へ行くのを止めました。次に行った病院では最初に耳鳴りの程度と質の検査をして、看護師さんが、かなり高音だ、と驚いてました。僕の耳鳴りはキーンとかなり高い。医師が診察した後、鼻の穴からけっこう勢い良かったように思うんだけど、水を入れ、水流ですね、空気じゃなくて水だったように記憶するんだけど、あれ?空気だったのかな?忘れた、まあ、水として、水流を中から耳の内側まで勢い良く送り込んで、何だか、耳の内側を膨らます感じだったけど、これをしばらくやった後、不思議と耳鳴りが止んだんですね。ああ~治った!って喜んで先生に感謝して病院出て、車停めてるとこまで歩いてたら、突如、また耳鳴りが始まった。結局、それから治らず。耳鳴りが治まってた時間は一時間も満たない。30分くらいだろうか。

  病院もそれっきりで全く治らず、途中、K製薬の外箱に大きな耳の絵の着いた錠剤、中の瓶のラベルというのか瓶に巻いた紙も同じ大きな耳のイラストがありましたが、このK製薬のナリピタンという錠剤も一瓶続けて飲みましたが、全く効果がありませんでした。でも、この錠剤買ったときに効能書きの成分表見て、健康促進用のビタミン剤でよく見るビタミン成分とほとんど一緒で、なあんだ中身は普通にビタミンとかじゃん、と思ったものでした。この錠剤は、僕の耳鳴り改善には効果ゼロでしたね。でもビタミンとか種類がいっぱい入ってたから、他の部分で、何処か身体は健康になってたのかも知れない。耳鳴りには効かなかったけど。

 以来10年間、もう10年以上になるかな、耳鳴りはキーンと鳴りっぱなし。最初は気になってイライラしてましたが、何かに熱中してるというか、集中していると、何か物事に気を取られていると、耳鳴りがしてることを忘れてるんですね。耳鳴りは意識すると煩くて堪りませんが、忘れてると忘れてるので平気です。でも治りません。幸い、まだ耳鳴りのしてる方の耳は聞こえています。あ、遅れましたが、耳鳴りが10年続くのは片方だけで今のところ、もう片方は耳鳴り鳴っていないようです。

 でも耳鳴りの原因が脳の中にあるのなら、耳の穴から鼓膜付近に薬塗るのは意味ないですよね。ビタミン成分も多分、ほとんど意味がないのではないでしょうか。

 


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