うろ覚えライフ。

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変態さんが行く2

2015年11月14日 | 時事社会ログ

“側溝盗撮男”また逮捕 13年にも同様の手口「生まれ変わったら道になりたい」

 

   道路の側溝に約5時間身を潜め、上を通る女性のスカート内をのぞき見ようとしたとして会社員の男が9日、兵庫県警東灘署に県迷惑防止条例違反容疑で逮捕された。男は2013年6月にも同様の手口で逮捕され「生まれ変わったら道になりたい」と供述していた。

 逮捕されたのは、神戸市東灘区の会社員、平井泰臣容疑者(28)。8月16日午前7時50分ごろ、同区岡本の道路にある側溝(深さ約60センチ)にあおむけで寝そべり、格子状のふたの隙間から通行中の女性(37)のスカートの中をのぞき見ようとした疑い。

 平井容疑者は午前3時ごろから側溝内に潜り込み、スマートフォンを手に盗撮の機会をうかがっていた。女性が通りかかった際、ふたの隙間から髪の毛が出ているのを発見。1メートルほどの距離に近づくと動いたため、さらにのぞき込むと、平井容疑者と目が合った。

 110番通報を受けて駆け付けた同署員に引っ張り出された平井容疑者はTシャツにジャージー姿、ぼさぼさに伸びたマッシュルームヘアだったという。「のぞいたことは間違いない」などと容疑を認めている。

 同容疑者は13年6月には同区の甲南女子大近くの側溝内に潜り込んで逮捕されていた。

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  こういうニュース記事にコメントを入れると、僕自身が変態なんだろう、と思われるんじゃないか、という危惧があるんだが、まあ、確かに僕にも、内心には変態的要素も持っているんだろうが、コメント文冒頭ではっきり断っておきます。僕は、その、実際に具体的に変体行為をした訳でもしている訳でもないし、また、変態趣味が高じて事件を起こしたことも、勿論無い。まあ、“変態”というのも、何処からが変態になるのか、という境界線も判別しにくい面もあるんだろうけど。くれぐれも言っておきますが、僕は変態趣味で事件を起こしたことなんて、一度たりともないですからね。痴漢、覗き、下着泥棒、盗撮‥、などなどの変態的犯罪行為は一度たりともやったことはありません。けど‥、僕に全く変態的要素が無いかというと、多分、そうでもないと思う。

 ここの記事のコメント文では、僕の“変態”に対する、僕の感想とか思いとか、ちょっと関係ありそうなコトとか書き込むので、「生きたまま極楽!」の2012年11月の記事、「変態さんが行く」と似たような内容になりそうなので、ここの記事文のタイトルは、「変態さんが行く」の続編として、「変態さんが行く2」としました。

 前回のこのテーマの記事で取り上げたニュースは、女性の履いている靴の泥棒の事件でしたが、泥棒というか現行犯の靴強奪の事件でしたが、あの後、犯人が捕まったのかどうなのか解りませんでしたけど、女性の靴を盗んで行くという、“変態”の部類としてはフェチ変態でしたね。あのニュース記事では、同様の連続女性用靴盗難事件や、幼稚園の園児や女性職員の靴を大量に盗んで行く事件にも言及していました。

 そういえば、この間、TVのワイドショー系番組で言ってたんだと思うんだけど、女子中学生だったか女子高生だったか忘れたが、学校の女の子の上履き靴を盗んで来て、コピー機で写し取って、コピー写真を大量に収集してた奴が、捕まったんだとか。そういうニュースについて語ってた。この泥棒はコピー撮って、現物は返してたんでしょうね。女子靴現物ではなく、コピー写真で満足していたという、変わった変態ですね。まあ、変わってるから“変態”って呼び名なんでしょうが。集中して聞いてた訳じゃないんだけど、確かそんなコト言ってたと思う。危険をかえりみずに、ワザワザ現物を返却に戻るとは、良心的な変態ですね。でも一度、無断で拝借している訳だから、犯罪は犯罪になるんでしょうが。

 ネットで調べたら、2013年に女子上履きを大量に盗んで来て、コンビニでコピー取ってて捕まったというニュースに行き当たりましたが、他のネット記事でも、学校の女子上履き靴が大量に盗まれるという事件は、実は全国各地でけっこう頻繁に起きている盗難事件だということです。少女の履く靴が趣味だという、変態は多いんですね。盗まれる方に取ってはたまったもんじゃない、イイ迷惑ですけど。中には家が貧しくて、新しく上履きを買う金銭にも苦労する女子生徒も居るだろうし。文句なく犯罪です。コピー撮るだけの奴も、返せば良いだろう、ってもんじゃない。たいていの女子靴泥棒は、返しになぞ行かないでしょうし。

  ここの記事で挙げている側溝盗撮男は、変態としては“覗き”の部類ですね。覗きと盗撮か。痴漢や肌着泥棒に合うことに比べれば、女性側の被害は小さい方に思えますが、でも盗撮はその画像がもし、ネットに上げられれば被害は大きくなる訳ですが。覗きとかって、被害者女性の気持ちの問題ですよね。変態行為で被害者が一番大きなダメージを受けるのは、やはり痴漢でしょうね。痴漢もエスカレートした強姦になると、許せない重犯罪ですが。満員電車の痴漢も、僕らの想像以上に過激な行為をする、不埒な奴も居るようですからね。

 僕は子供の頃、狭い箇所が好きで、小学生時分はよく、家の中の押入れで過ごしたり、ときどき、自分ちのですが、屋根裏に上がってみたりしてました。ヒトんちは、屋根づたいで移動して見つかってエライ怒られたりしてましたが。狭いトコといえば、学習机の椅子を納める空間とかに、自分の身をすっぽり入れてみたり、クローゼット型の洋服箪笥に入ってみたりしてましたね。

 子供の頃住んでた家には、裏庭にガレージというか倉庫が二棟続きであり、よく、その薄暗い中で独り遊びをしてました。また、家の中には居間に作り棚があり、そこの棚の下が調度、身体が入ったので、よく中にすっぽり入ったりしてた。僕が小五くらいのとき、家の前部に併設してある事務所に来る、作業員の人たちやお客さんのために、親父が、裏庭にトイレを作った。このトイレ工事の途中で、便壷の穴を綺麗にコンクリで固めたとき、この穴(便槽)が何とも言えず居心地が良くて、この頃、僕は暇さえあれば、この穴(便槽)の中にすっぽりと入って過ごしていた。しばらく、トイレ建屋と、コンクリで固めた穴だけの状態だったので、僕は毎日中に入って、楽しかったんだけど、ある日突然、穴には便器が設置されて、穴自体はコンクリで塞がれていた。でも、穴に入れる状態がしばらくあったから、ひょっとして当時の親父が、穴に入って遊んでる僕のために、トイレ工事を遅らせていてくれたのかも知れない。

 でも流石に大人になって、そういう性癖はなくなりましたが。側溝なんて、汚くて絶対入りたくない。大人になると、恐怖心や警戒心の方が先に来て、暗くて狭いところには身を入れようとは思わないですね。汚いのも、虫も嫌だし。側溝なんて、ゴキブリもドブネズミも居るかも知れないし。ムカデが出て来る危険性もある。側溝やマンホールの中に入ろうなどとは先ず、絶対思わないし、命令されても嫌ですよ。そりゃあ、そういう仕事をしていて、マンホールの中に入らないと仕事が進まないのなら、その時やってる仕事の一環なら、しょうがなくやるかも知れないけど。

  勿論僕は、やらないしやったこともないけど、男性として、痴漢とか下着泥棒ならまだ解るんですけど、覗きも、まあ、解るような気もするけど、盗撮は何が楽しいのかって思いますね。だって、ビデオ屋さんに行けば、そんなスカートの中を撮影したパンツの写真なんて比べ物にならない、エロエロのDVDが売ってるし、今や過激なエロ画像やエロ動画がネットに溢れてるでしょうに。エロを楽しむのに、エロDVD買って来て部屋で一人で見て楽しむより、外に出て街中で一般人女性のスカートの中を盗撮する方が、楽しいのでしょうか?僕には理解できないけど。でも、盗撮には、ひょっとしたらスリリングな快感があるのかも。スリルを味わうという、別の快感。万引きに似たもんかな?金を持ってるくせに万引き犯罪する人とかの。人間は困ったもんですねえ。

 小学生時代の僕が狭くて暗い場所が好きだったのは、胎内回帰願望があったんでしょうね。多分。狭くて暗い場所に身を置くと、何かホッと安心できてたのかも知れない。 

 これは性的な変態性とは意味が違うんだけど、僕は小学生の頃、よく、家の裏庭周辺とか敷地に、身体が入るくらいの穴を掘って、塞いだ穴の上部に砲台を設置し、穴から地上を覗いて、敵が来れば砲撃する、という状態を夢想してた。妄想かな。穴に自分一人すっぽり納まって、地上を覗き、上設した大砲でも機銃でも良いのだが、それで前方から攻めて来る敵を撃ち倒したいと、妄想してた。また、そんなことを独り考えてるのが何とも楽しかった。あの気持ちは何だったんだろう?あの時代の平和で安全な町や通りに、子供の僕は何を考えていたのだろう?もう、小さい頃から持っていた、被害妄想癖のなせるワザ(妄想)だったのかも知れない。

 ここでは“変態性”についてもっと語ろう、と思っていたけど、何か変態とはまた違う、僕の小さい頃の性癖を思い出すことだけで終わったな。世の中には変態癖を持っている人はいっぱい居るんでしょうから、他人に迷惑掛けずに自分で変態を楽しむ分には、別に良いですね。ただ、行き過ぎた一人変態で、事故になっちゃう場合もあるからなあ。いずれにしろ、変態の人は充分ご注意を。他人の迷惑にならない変態を、好き勝手にお楽しみください。

※(2012-11/22)変態さんが行く

 

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