うろ覚えライフ。

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携帯電話脳害リスク

2011年06月17日 | 時事社会ログ

 

○携帯電話の電磁波に脳腫瘍リスク WHO組織が指摘

 

 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)が、携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクには「限定的な証拠が認められる」とする結果を公表。 

 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は5月31日、携帯電話電磁波と脳腫瘍リスクについて過去の調査を評価した結果、携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクには「限定的な証拠(limited evidence)が認められる」とする結果を公表した。

 同組織が携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクの可能性について認めたのは初めて。

 14カ国の31人によるワーキンググループが24~31日に会合を開き、欧米の過去の調査結果などを評価した。

 その結果、携帯電話ユーザーには、脳腫瘍の一種である神経膠腫(glioma)と聴神経腫瘍のリスクがあるという限定的な証拠が認められるとした。

 危険性は数値化していないが、がんとの因果関係の可能性について5段階の3番目に当たる「Group 2B」に分類できると考えているという。同カテゴリーには、職業で行うドライクリーニングやガソリンによる排気ガス、アジアの漬け物なども含まれる。

 ワーキンググループの議長を務めたジョナサン・サメット南カリフォルニア大学教授は「この結論には何らかのリスクがあることを意味している。携帯電話とがんリスクの関係について、今後もよく観察し続ける必要がある」とコメントしている。

 Reutersによると、IARCの調査結果に対し、米国の携帯電話事業者などで構成する業界団体・CTIAは「IARCの調査結果は、携帯電話ががんを引き起こすことを意味せず、リスクの可能性を見つけたに過ぎない」とコメントし、さらに科学的な調査が必要だと指摘している。

 

○携帯電話の発がんリスク発表 だが危険度はコーヒーと同程度

 

  ‥ NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルはいずれも「健康には影響を及ぼすものではない」等と回答したが、特に子供に携帯を持たせている親にとっては気が気でないだろう。

 だが、「騒ぎすぎずに冷静に受け止めてほしい」と語るのは、IARCの疫学研究で委員を務めたこともある、首都大学東京大学院の多氣昌生教授である。

 今回、IARCが携帯電話の危険性を分類したのは、5つのカテゴリーのうち危険度でいえば上から3番目に当た2B。これについて多氣教授は、「2Bは発がん性の可能性が“possibly(あるかもしれない)”というレベルで、2Aの“probably(可能性がある)”とは全然違う。発がん性の可能性を否定できない。だからその可能性が本当なのかどうかをもっと調べましょうというスタンスだ」と語る。

 ちなみに2Bには他にコーヒーなども分類されている。少なくともこのレベルで「危険だ」と決めつけるのは、あまりにも短絡的だというのである。

「2Bになったのは、動物実験でも十分な証拠を示していないということ。ただ、そのデータが、携帯電話が現在のように普及する前の比較的初期のものなので、研究を続ける必要がありますね、ということなのでしょう」(前出・多氣教授)

 IARCが「イヤホンとマイクを使うのも一案」と、ハンズフリーに言及したことについても多氣教授はこう指摘する。「要は気になる人は個人でこんなこともできますよ、といっているにすぎないのです」

 今や体の一部となった携帯電話。もちろん安全だといいきれないが、ことさらに危険をあおるのもどうか。

 

 


 僕が初めて携帯電話を持ったのが1997年頃じゃなかったかなあ。98年かも知れない。最近はネット以外ではあんまりケイタイは使わないが、90年代末から2006年くらいまでは頻繁に使っていた。当然、毎日15分なんてものじゃない、日に寄っては30分40分から1時間以上だったろう。現在、世界中で、人類60億以上の中で携帯電話を使っている人間て、いったいどのくらいの数だろう。今や、無論、途上国でもある程度は普及している。もう、かなりと、言っていい程かも知れない。先ず5億の人間は使っているんじゃないか、と思う。想像だけど。だって地域に寄っては、中国でもインドでもブラジルでも使われている。インターネットと携帯電話の、人類の使用数増加傾向は比例していると思う。この間の、今現在もかも知れないが、アフリカの民主革命はネットのフェイスブックが発端で、プロパガンダを拡げ行く装置だった。ひょっとしたら、世界の携帯電話使用人口は5億くらいじゃきかないのかも(?)。

 で、携帯電話の先進国普及が90年代後半だとして、もうそろろ脳腫瘍の人間が爆発的に出て来てもいい頃だろう。このニュースの記事が正しければ。というかこの学説が正しければ、か。僕だってそろそろ危ない。ヨーロッパ、アメリカで相当な数の脳腫瘍患者がどんどん出て来ててもおかしくない。だって、今や2011年も半ばなんだもの。日本人でも最近、脳腫瘍患者が増加して来ている、って話は全く聞かないもんねえ。自分の周囲でもほとんどの人間がケイタイ持ってるけど、脳腫瘍で入院した、とか、脳腫瘍の手術した、とかいう話も全然聞かないし。

 まあ、耳にピッタリ当ててて、電磁波は電磁波だからねえ。その昔、電子レンジが普及し始めた時もこれと同じ噂が広がった。電子レンジの前に立つとガンになる、とか何とか。電子レンジもマイクロ波という電磁波だよね。マイクロ波だと発熱作用があるから、携帯電話で発生している電磁波がマイクロ波みたいなものなら、「脳が煮えている」という表現も、まあ、少々オオゲサにしてもあながち間違いではない、ということになるけど。まあ、僕も電磁波について詳しい訳でもないから‥。ケイタイに寄るネットの使用はどうなんだろう?その場合は、直接耳に当てる訳じゃないからいいのかな?少なくとも脳から15~30センチくらい離れた位置で使う訳だし。しかし、いずれにしろ、怖い情報だね。でも、ケイタイを運転しながら会話するときみたく、イヤホンとかヘッド何とかとか、そういうの使って頭部から離してワザワザ使用するのも面倒だしね。みんなも普段、急に携帯電話が掛かって来て、すぐ耳に当てずにワザワザ、アタマに器具を嵌めて‥、なんてやってらんないだろう。そうこうする内に切れちゃうよ。まあ、特には害がないことを祈るばかりだ。

 

 上記でも書いてるけど、勿論、僕は電磁波に詳しい訳ではないけど、ネットのニュース記事で見つけて読んだんだけど、米軍でMEDUSAというマイクロ波を使った非殺傷兵器を開発していたとき、つまり、その兵器は敵兵の頭に加工したマイクロ波をぶつける訳だけど、その研究チームの主軸学者博士は、「マイクロ波兵器では、マイクロ波パルスが生み出す高強度の衝撃波によって、脳が損傷を受ける危険があるのだ‥」と言っていたんだそうだ。マイクロ波は脳に対して激しく害をなす‥。携帯電話の電磁波はマイクロ波なのか?携帯電話の電磁波って、いったい何なのだ!?

 でも今をときめく花形優良産業、ドコモ、ソフトバンク、エーユーなんかにすると、こういう噂は営業妨害以外の何ものでもない、困った噂だろうなあ。でも怖いウワサ。

コメント
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