うろ覚えライフ。

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レジェンドオブゾロ ~ 怪傑ゾロ

2006年01月31日 | シネマログ

 

 皆さん、今晩はじゃ。今夜のTV放送番組の中で、現在の一方のカリスマ、人気占い師の細木数子さんメインのレギュラー番組で、ハリウッド大物美人女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズが放送に出ていた。カリスマ占い師細木さんの毎回恒例人気タレント占い鑑定のスペシャル版じゃ。細木数子はたいしたもんじゃわい。堂々として卒がなく、初対面の大物外人女優に臆さず、ちゃんとコミュニュケーションを取って会話を行い、お近づきにまでなっている。まあ、間に通訳は入っておるがの。それにしても、キャサリン・ゼタ・ジョーンズは美人じゃのう。やっぱり白人の美人女優はきれいじゃわい。チャン・ツィーも良いが。つい最近日本で絶賛公開中となった映画「レジェンドオブゾロ」のキャンペーンで来日したものらしいが、ハリウッド人気女優でも、女は女、占いには興味があるものと見えて、細木数子の番組でスペシャルゲストで、ホテル録画じゃが出演していた。キャサリンさんは、知的でユーモアがありフランクで、なかなか良い人に見えた。まあ、見えたんじゃけど。日本の今のカリスマ占い師、細木数子の名前は、外国にも知れ渡っておるのかのう?たいしたもんじゃな。まあ、細木数子さんのキャラクターを好まないTV視聴者はたくさん居ようが。メイン出演者が嫌いでも視聴率が高いところが占い番組というもんじゃろう。態度が尊大に見えようとも、民放レギュラー2番組の高視聴率、何本もあった正月特番と今はメディアの上では女王クラスじゃからのう。TV局だって何も言えんじゃろう。

 新作映画「レジェンドオブゾロ」は98年の前作、「マスクオブゾロ」の続編ですな。98年の第一作ではアンソニー・パーキンス扮する初代ゾロの意志を継いで、虐げられた民衆のために、アントニオ・バンデラスの2代目ゾロが立ち上がり、師匠の初代ゾロの仇を取る。そして魅惑のヒロイン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズのゾロの実娘と結ばれる。前作第1作では、映画ラストで主演二人の間に子供を設けていたが、それからどうなったのか…?続編ですな。予告場面フラッシュでは、ヒロイン、キャサリンのすごいカッコイイ、フェンシングの戦闘シーンがあったけど、活劇場面は盛り沢山で、ゾロが乗馬したままで走る列車の屋根に飛び乗るシーンとか、すごい場面たっぷり。是非見たい映画じゃね。

 フェンシングといえば、ワシは昔から、日本の伝統武術である剣道の達人と、西洋の歴史的武術であるフェンシングとはどっちが強いのじゃろ?と思うとった。いったいどっちかの?そりゃあ日本男子であるワシは勿論、剣道だとは思うとるけれどじゃな、一度同クラスの技量の達人同士の試合を見てみたいもんじゃ。何処かの武闘映画でそういうのやってみた映画作品でもあるのか知らん?例えば香港映画とか。怪しげな娯楽映画でありそうじゃの。それは作りものになるが。
 まあ、フェンシングはいいんじゃが。しかし、徒手空拳の格闘技どおしの、異種格闘技戦なるものが盛んに行われている昨今、武器術どおしの異種武術戦を見てみたいもんじゃ。日本剣道対フェンシングはもとより、琉球古武術からサイ術、そして中国拳法の三節棍、等等いろいろな世界各地の伝統武器術。西洋の拳銃は無しじゃ。銃火器は無し。弓も駄目じゃな。それから槍も危険。勿論、剣道は真剣日本刀はノーエントリー。極力危険を抑えて行う、世界武器術の異種格闘技戦。見てみたいのう。

 ええと、何の話じゃったかのう、細木数子か。いいや、キャサリンさんか。いいや、ゾロじゃな。義賊、怪傑ゾロ様じゃ。しかし、細木数子じゃが、昨年の年末特番で、ゲストのホリエモンと対談をしていて、「あんた、来年は長い一年になるよ」と言っていたとか。それが、ホリエモンの今回の事件を予言していたのだと、何か週刊誌の見出しにあった。記事の内容を読んだ訳ではないので、詳しくは知らんが、運命鑑定による予言だったのかのう?細木数子さんも数々の当たった予言もあるようじゃが、当たらなかったものもある。いくら名占い師といっても、百発百中で未来予知出来る訳ではなかろうからの。SF小説の世界の超能力者じゃないんだし。細木さんも、ゲストに呼んだ政治家等ともきちんと話しておるし、態度が尊大に見えようが、知性と高い見識を持っておって、ゆるぎない自分の考え方で、うまく会話をリードして進めて行く。占いの予知度の高さもあろうが、知性に支えられた、人間も時代も、巧みに読み込める術じゃな。 うん、正しくこれじゃ。

 高視聴率女王の現在の一方のカリスマじゃが、番組がいつまで続くか。大衆とは薄情なもの、やがて飽きるし。達観の域にもありそうな人のようだから、それも解って今の座に今は居るんじゃろうが。

 「怪傑ゾロ」じゃった。細木数子の六星占術の話ではないのじゃ。ワシにとって「ゾロ」といえば、70年代の「アランドロンのゾロ」じゃな。これもなかなかのヒット映画じゃったな。ストーリー性の凝り具合は、今回の「マスクオブゾロ」の方に軍配が上がろうが、アランドロンはカッコ良かったのう。何しろ世紀の美男子が扮するヒーローじゃからな。今回のラテン系ハンサム、アントニオ・バンデラスもイイがの。
 もともとの、ワシの記憶にもある大元は、60年代初め頃のモノクロTVのアメリカ輸入(西部劇)番組の「怪傑ゾロ」じゃの。裏番組はアメリカ輸入アニメ、「ポパイ」じゃった。古い古い昔の話じゃ。この頃はまだまだTV黎明期で、優れた娯楽ドラマはアメリカ輸入ものが多かった。世界的にも本当に初期アニメとなる「ポパイ」。少し大きくなった子供達はカッコイイ無敵のヒーローもの「怪傑ゾロ」を見たがり、弟妹になる幼児期の子供は「ポパイ」の方を見たがって、一家に一台あれば良い方の時代のTVチャンネルを争ったものじゃな。古き良き、昭和30年代じゃ。

 既婚で母親ではあるが、魅惑のヒロイン、キャサリン・ゼタ・ジョーンズもイイし、大活劇たっぷりも楽しいし、見たいのう「レジェンドオブゾロ」。絶賛公開中じゃ。ワシはキャサリンゼタジョーンズというと思い出すのは、タイトルは忘れてしもうたが90年代後半公開のホラー映画のヒロイン役を思い出すのう。ハウスものホラー映画じゃ。確か70年代ホラーヒット作のリメイクじゃ。最後のたっぷりCG使った終わり方は興ざめしたが。あれは前半、怖かった映画じゃった。ホラー映画の王道はやはりハウスものじゃのう。って、「ゾロ」の締め括りになってないのう。それじゃ、また。

 マスク・オブ・ゾロ デラックス・コレクターズ・エディションSDT-26102

 

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