うろ覚えライフ。

巷の旬な話題と情報への個人的意見、日々雑感。懐古・郷愁。漫画・映画・小説・ポピュラー音楽。

「週刊文春」「週刊新潮」

2005年11月27日 | Weblog

 

 一日、TVを見ておると、その多種多様なニュースの情報のものすごい量に、改めて驚かされる。普段は意識せずに、誰しも脳味噌がその情報を自動的に、取捨選択しておるのじゃろうが、まあ、家で寝転がって見ておるTVの番組なぞ、たいして脳味噌の記憶にも残りはしてないんじゃろう。それにしても現代の今の世界は、情報の洪水の世の中じゃ。その情報を皆の脳味噌がちゃんと整理しているのかというと、脳細胞は受けっ放しを何も働かずに、ただ脳味噌内をあらゆる情報群が流れて行っているだけなんじゃろう。まあ、ある意味、それでいいんじゃろうけどな。でないと脳味噌がパンクする。ボンッと爆発して終わりになるからな。きちんとした情報は、やはり昔ながらの、書物で取るのが正当じゃな。それが一番で、それしかないじゃろう。

 ここに「週刊文春」と「週刊新潮」の記事の見出し広告があるが、この狭い中にもいろいろな世間のニュースが詰まっておる。一番先に目に着いたのが、小さく扱われておる一行じゃが、「内田恭子から武内絵美アナに乗り換えたヒルズ族長者」。カーッ、あの男はワシの心のアイドル、武内アナばかりか、ウッチーまでも弄んでおったのか!あの男も六本木ヒルズビルに事務所構えておるんじゃの。ヒルズってあれも森ビルなのね。昔から森ビルってすごいね。ヒルズ族はIT関係の若者長者ばかりじゃないんじゃの。ウッチー、絵美ちゃんをたぶらかした男は確かブライダル関係の成金若造じゃろ。単なるワシのやっかみじゃ。トホホ…良いなあ。金と美女と羨ましい。

 

 次に目に付くのはやはり、今、世間を騒がせる一大ニュース、「マンション・パニック、緊急取材-耐震欠陥マンション、我が家は大丈夫か!?」の姉歯一級建築士の事件じゃな。これは各ブログでも皆さん取り上げておられて、怒りの意見が山ほど出ている状況じゃ。ワシにも怒りの気持ちはあるが、そういう訳でここでは割愛じゃ。

 それから「新型インフルエンザ」に関する記事の見出し。この伝染病の特効薬とされるタミフルという薬剤。これの投薬の副作用で、何でも死者が二名出ておるのじゃとか。「タミフル服用直後に飛び降りた14歳息子」と一行、ある。全く何もかんも、インフルエンザという病気は恐ろしいのう。

 

 後は、格闘技好きのワシの目に着くのは、この一行、「大晦日因縁対決、小川VS吉田」、これは暮れは楽しみじゃのう、また今年の大晦日も紅白の裏番組はオール格闘技なのかのう。その紅白は、「溺れるNHKはみのをも掴む」で、藁で編んだみのを掛けたか、この間まで、司会はスマップの中居君と仲間由紀江と予想されていたが、みのもんたに決定した。61歳のみのさんは稼ぐ稼ぐ、元気じゃのう。身体、大丈夫か?しかしメチャ元気良いオヤジ(ジジィ)じゃ。それから、「武部幹事長の野望、『偉大なるイエスマン』で流行語大賞」というのは、なんじゃあ~?

 そして、「実は嫌われ者だったロッテのバレンタイン監督」というのはちょっと聞き捨てならんな。まあ、チームを優勝させようと一生懸命な監督なのだから、 そりゃあ「良い人」ばかりもやってはおれんだろうし、シビアに仕事をしていただろう。好きな人も居れば、嫌いに思う人も居る。まあ、何処の世界でも当然じゃろう。「良い人」だけでは上のクラスには行けんはな。何事も。嫌われて嫌われて、日本一、アジア一にしちゃったんだからなあー、すごいよなあ、監督ボビー。「美人局で男の背中に根性焼きをした17歳アイドルの素性」ってだれや?まあ、たいして売れてないTVにも滅多に映らん女の子だろうな。グラビアアイドルなんて山ほどおるじゃろうし。「CDが売れないユーミンと宇多田を悩ませる紅白出場」の一行も、ちょっとワシの気を引くな。今さらCDが売れなくとも両名ともいいじゃん。今までどれ程稼いだか解らんのだから。

 でもやはり一番気になるのは、「耐震強度偽装のアホ建築士はいくら賠償させられるか」で、姉歯一級建築士とその周囲の関連会社のヤツラの事じゃな。全くとんでもない悪党どもじゃな。姉歯なる者が関与した物件は200件にも及ぶとか聞いたが、いったいどうするつもりじゃろ?賠償ったって、実際、ものすごい額で、とても個人でどうこう出来る額ではないじゃろ。

 もう今から4年位前になるが、風邪を引いて熱を出したワシが、病院に行き診察してもらうと、「インフルエンザですね」と簡単に言われ、「特効薬の新薬が出てるんですけど、これは掛かってから48時間以内に投薬しないと効き目が無いんですよ」と言われて、「あなたは掛かってから3日以上経つから駄目ですね」と言われたのを憶えているが、今から思うと、あの時の新薬が多分、タミフルだったんじゃな。インフルエンザの特効薬タミフルは、掛かってから48時間以内の投薬で、特にA型には効果抜群で、B型にも効果はある。先ほど上げた記事の見出しの件じゃが、この2件は2005年11月の報告らしいから、つい此の頃の事じゃな。タミフル剤の添付書には、神経・精神に異常を来たす場合もある、と書かれておるらしい。一件が、マンション9階からの転落死、もう一件の方は、車道に走り出て大型トラックに撥ねられて死亡、らしい。この2件の詳細はワシには解らぬから、はっきりした事は言えんが、書き方から言ってどーも副作用らしいから、これは恐いものじゃのう。どんな薬にも必ず副作用はある、とはよくいうが、こういう事はもっとはっきりしっかり解明されねば投薬される患者は恐いはのう。何でも日本は世界中のタミフルの7割8割を集めておるとか。タミフルは鳥インフルエンザにも効果はあるんだとか。普通のA型B型インフルエンザと鳥インフルエンザはどう違うんじゃ?

 

 ワシは昔、何かの記事で、インフルエンザは中国から渡り鳥の鴨が運んでいる、というの読んだ覚えがあるが、鳥インフルエンザはどう違うんじゃろか?皆さん方も、この季節、これから、風邪はもとよりインフルエンザにはくれぐれも注意してくださいよ。特にワシのようなお年寄りはな。ワシも元気はつらつジジイじゃが、老齢というのは確実に免疫力が下がっておるのじゃからな。

コメント (5)
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