いまさらながらの原点回帰
あの世に聞いた、この世の仕組み
うつ病
※初めての方はこちら「プロローグ」、「このblogの趣旨」からお読みください。
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
********************************************
昨日、福井から帰ってきました。
福井会場でお会いした皆様、先日はどうもありがとうございました。
やっぱりライブはいいですね。僕にとっても本当に楽しい一時でした。
誰かとお話するときは、メールより手紙、手紙より電話、電話より面と向かっての対話。
解釈に齟齬が生まれそうな話題ほど、ニュアンスが伝わりやすいコミュニケーションの方がいいですよね。
ライブの良さは、そのことに通じると思います。
そういう意味では、ブログや本はメールに近いのかな。
声の抑揚やトーンによるニュアンスも伝わらないし、肉筆のニュアンスも感じられない。
だからこそ、より気をつけて言葉を選ばなきゃいけないんだろうけど、そうしてるとまた妙にまとまっちゃって、つまんなくなったりしてね。いやはや、難しいものです。
顔が見えない分、ニュアンスを掴み取るのは大変だと思いますが、僕のお話したい趣旨を汲み取っていただけたら幸いです。
さて、今日は、ちょっと連載を中断させていただき、ここ最近特に多くご質問いただいている「うつ病」についてお話したいと思います。
このブログのコメント欄は勿論のこと、トークライブ会場でも、この「うつ病」についてのご相談は、本当に多いんです。
で、これまでも何度かお話してきた話題ではありますが、最近また特にご相談件数が増えてきましたので、改めて、僕の思うところをお話します。
※でもこれからお話する内容は、医学的・科学的根拠を示せるものではありませんので、あくまで個人の経験談の一つとして捉えてください。
最初に、結論からお話します。
「自分に対する素直さ」が、正常に発動されさえすれば、うつは簡単に治ります。
これは、『「素直さ」の発動を阻害しているカルマから離れることができれば治る』という風に言い換えることもできます。
そして、その「自分に対する素直さ」の発動を阻害しているカルマの正体は、実は、その人が持っている「優しさ」という“観念”なんです。
つまり、自身の持つ「優しさ(という個人的に保有している観念)」を手放さない限り、回復は難しい、ということ。
うつ病から脱することの難しさは、ここにあります。
誰だって、自分の優しさを放棄したくないですからね。優しい人なら、余計に手放したくないでしょう。
「優しさ」を手放す。
そう聞いた今、多分、相当な抵抗や疑問を感じられていると思います。
多くの人は、「そんなことをしていいのだろうか?」という反応になると思います。
ここ、注意して聞いてください。
僕が手放すことをオススメしているのは、「愛から発動される優しさ」ではなく、「観念として保有されている優しさ」のことなんです。
分かりづらいでしょうから、少しずつ、ご説明していきます。
まずは、「うつ」という症状の原因から。
一般的に言われるように、この症状の原因は「ストレス」です。そのことに、間違いはありません。
で、そのストレスの元となっている事柄や環境を改善したり、それが難しければ、その環境から離れるなどの対策を通して回復を試みようとしたりします。
でも、本当は、そういうことではないんです。
確かに、「ストレス」が発端となって、「うつ」という症状が顕著化されました。
だからこそ、その「ストレス」を軽減させるということは、理にかなっています。
でも、
その「ストレスを生む原因」を、間違って捉えているんです。
ストレスを生む原因は、事柄や環境の中にはありません。
だから、その事柄や環境が改善されたり、離れることが出来たとしても、根本的な解決にはならないんです。
本当の原因が改善されていないから、一時的に症状が緩和されたとしても、再発してしまう可能性が残ってしまいます。
*****
ここは勘違いしないでくださいね。
僕は何も、「その事柄や環境を改善するな(理不尽な環境に甘んじていろ)」とか、「その環境から離れるな(ストレスの原因と闘え)」という話をしているわけではないんです。
投薬治療も否定しません。
ただ、「そのことによって、根本的な原因が解決されたわけではない」と言っているだけなんです。
環境の改善や、距離を置く、抗うつ剤を服用するなどの対応は、それはそれで、確かに、症状の緩和に繋がります。
だから、その症状が緩和された時にこそ、「根本的な解決」に目を向けて欲しいのです。
*****
では、その「根本的な原因」はなんなのでしょうか。
それが、冒頭にお話した「優しさという名のカルマ(誤解されて保有されている“優しさ”の概念)」なんです。
だから、うつになりやすい人には「いい人」が多いんです。
勤勉な人。
几帳面な人。
真面目な人。
責任感の強い人。
温厚な人。
気配りのできる人。
頑張り屋さん。
頼まれたら断れない人。
上記は「うつ病になりやすい人・性格」としてメジャーなものの一例です。
でも、勤勉だから、几帳面だから、真面目だから、責任感が強いから、必ず「うつ」になるのかと言えばそうじゃありません。
頑張り屋さんでも、頼まれたら断れない人でも、「うつ」と無縁な人は大勢います。
だから、
勤勉 = うつになりやすい
ではなく、
勤勉 + カルマ(優しさ)
となった時に、うつになりやすい傾向が現れ出すんです。
このカルマに影響されると、
通常ならプラスに感じられる要素の数々が、勝手にマイナスに裏返り、それによって生じたストレスが顕在意識の中に蓄積され、症状として現象化されていく。
という流れが生まれます。
どんな状況を前にしても、全てが「マイナス」に変換されてしまうんです。
たとえばね、僕の時は、こんな感じでした。
他人に構われると、「うざい」と感じます。「俺に構わないでくれ!」という状態。
でも、構われないと、「寂しい」と感じます。「構ってくれ!」という状態。
構われても、構われなくても、どっちもヤダという、困った状態です。^^;
「うつ」には、そういう特徴があるため、いわゆる「ポジティブシンキング」は、症状の改善に繋がりません。
むしろ、そういった「プラス思考」を取り込めば取り込むほど、それをそのまま「マイナス」に変換して取り入れてしまうことに繋がるため、病状を悪化させてしまう可能性があります。
「提示されたプラス思考に取り組んでいるのに、未だ改善されることのない私」「みんなが折角アレコレしてくれているのに、その優しさに応えられない私」という自覚だけが膨らみ、自己卑下に拍車がかかります。
なので、この症状から脱するために必要なのは、「プラス(良いと思われること)」を増やすことでも、「マイナス(ストレスになると思われる状況)」から逃げることでもありません。
まずは、あらゆる状況を「マイナス」に自動変換して認識してしまう思考回路の存在に気づくことなんです。
自分の思考回路を変えようとはしないでください。
ただ、その存在に、気づいてください。それだけで十分です。
もしかしたら、もう既にその段階に入られている方も多いかもしれませんね。
どうあがいても、悪い方にしか考えられない自分に嫌気がさしている。そんな状態です。
その段階であれば、次の理解、第二ステップに進みましょう。
うつ病の方が抱えている、ストレスの正体を明らかにします。
人によっては耳が痛いかもしれませんが、落ち込まないように、落ち着いて聞いてください。
うつで苦しんでいる人の心にあるストレスの正体は、肥大化した自己卑下(罪悪感)や犠牲心です。
そしてそれは、優しさゆえに培われました。
たとえば。
「優しさ」というカルマの一つのカタチ、『怒ってはいけない』という思考に縛られている場合。
腹の立つ状況を前にしても、(優しさゆえに)その怒りを露わにすることを抑えます。
人によっては、「忘れたことにする」という仕舞い込み方もあるでしょう。
「悪いのは私の方」と、無理矢理変換することで飲み込む場合もあるでしょう。
いずれにせよ、そのことによって発生した怒り・攻撃性が消えたわけではありません。
そのエネルギーは、そのまま、外側(外界)ではなく、内側(つまり、自分)に向けて流れてしまったのです。
そして、それが自分で消化処理できなければ、そのまま蓄積されることになります。
が。
この蓄積が、大変なのです。「ただ溜めておく」という簡単なものではありません。
怒りのエネルギーは、巨大な「動的エネルギー」です。
その怒りが大きければ大きいほど、そのエネルギーは出口を求めて暴れまわります。
だからこそ、蓄積させておくには、その動きを「押さえ込む」必要が出てくるのです。
*****
それを押さえ込むことが出来なくなり、外側に爆発してしまえば「殺人」などといった狂気になり、内側で爆発してしまうと「自殺(外側に破壊的エネルギーが向かわないように、という優しさが背景となる犠牲心)」になります。
*****
エネルギーを押さえ込んでいる分、自分の行動力も抑制されてしまいます。
そのことが、原因不明の疲労、モチベーションや気力の低下、不眠などに繋がり、うつ症状をもたらしてしまうんです。
ここで一つ、お伝えしておきたいこと。
それは、「怒りは、無理に抑えないほうがいい」ということです。
(だからといって、周りに当たり散らせばいいということではありませんよ)
ただ、少しだけ、冒頭でお話した「自分に対する素直さ」に目を向けて欲しいんです。
自分が感じていることを押さえ込まずに、素直に感じてみて欲しいんです。
怒りだけではありません。ありとあらゆることです。
周りに合わせることになれてしまうと、自分が本当に求めているものが、さっぱり分からなくなってしまいます。
本当に些細でつまらないことで構いません。
それが、自分の理想との間に直接的な繋がりが無いように見えても構いません。
「したくないこと」や「できないこと」ではなく、「したいこと」「できること」に目を向けてみてください。
そこから、少しずつ「素直さ」を取り戻していきましょう。
え? 取り戻せそうもない?
だから、目を向けるのは、「できないこと」じゃなくて、「できること」ですよ。^^
さて、うつの原因となるのは、怒りのエネルギーだけではありません。
もう一つの大きな要素に、「罪悪感」というものがあります。
こちらも、少々話が長くなりそうなので、また改めさせてもらいます。
【トークライブ・インフォメーション】
コラボトークライブ「阿雲の呼吸」
下記リンク先、または、お近くのファミリーマート(Famiポート)でお買い求めください。
※システムの都合上、予約のキャンセルは可能ですが、ご購入後のチケットの払い戻しは出来ませんので、ご了承のうえお買い求めください。
※ありがとうございます。京都・横浜ともに第一部は、完売となりました。
第二部(「瞑想」をメインテーマとしたお話の予定)には、まだ空席がございます。
◎7月7日(土)京都 (携帯サイトはこちら)
◎8月4日(土)横浜 (携帯サイトはこちら)
《パソコン・携帯からの購入方法がわからない方は、お近くのファミリーマートさんでご購入いただけます。》
ファミリーマート店内にあるマルチメディア情報端末「Famiポート」で「アウンノコキュウ」を検索してください。
詳しくは、こちらのページの『チケットを探して買う場合』をご参照ください。
【ソロトークライブ】
神戸開催のソロライブ、また、「平日のお話会 月イチ☆」7月分の受付中です!
◎あの世に聞いた、この世の仕組み in 神戸
【日時】7月8日(日) (14:30開場)15:00~17:30
【会場】TKP三宮会議室 会議室1
兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 三宮三和東洋ビル 11F
・地下鉄海岸線 『三宮・花時計前駅』 (さんちか・C2出口)より徒歩1分
・地下鉄西神・山手線 『三宮駅』 (A9出口)より徒歩2分
・JR 『三ノ宮駅』 (西口)より徒歩4分
【料金】お一人様3,000円
※お申し込みは【こちら】(携帯からお申し込みの方は【こちら】)
◎平日のお話会「月イチ☆」
【日時】7月24日(火) (19:00開場)19:30~21:30
【会場】三鷹産業プラザ 701会議室(藤)
三鷹市下連雀3-38-4
【料金】お一人様2,000円
※お申し込みは【こちら】(携帯からお申し込みの方は【こちら】) ※完売御礼
◎もっと あの世に聞いた、この世の仕組み in 福岡
こちらは、下記の実行委員会宛にメールでお申し込みください。
【日時】7月28日(土)18:15~20:45(17:45開場)
【会場】ももちパレス小ホール
福岡県福岡市早良区百道2丁目3-15
・地下鉄藤崎駅下車すぐ
【料金】お一人様 3,000円
【お申し込み・お問い合わせ】雲黒斎講演会 in 福岡実行委員会
un.kokusai.fukuoka@gmail.com
氏名、希望枚数、連絡先電話番号をお書きのうえ、上記アドレスへお申し込み下さい。
受付後、お申し込みいただいたアドレスへ詳細を返信いたします。
※迷惑メール拒否設定等をご確認のうえ、返信メールを受け取れるようお願いします。
←ウロコポーロシリーズの連載も、もうすぐ再開します!もう少々お待ちを!
※「極楽飯店」の第一話はこちらから。
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昨日、福井から帰ってきました。
福井会場でお会いした皆様、先日はどうもありがとうございました。
やっぱりライブはいいですね。僕にとっても本当に楽しい一時でした。
誰かとお話するときは、メールより手紙、手紙より電話、電話より面と向かっての対話。
解釈に齟齬が生まれそうな話題ほど、ニュアンスが伝わりやすいコミュニケーションの方がいいですよね。
ライブの良さは、そのことに通じると思います。
そういう意味では、ブログや本はメールに近いのかな。
声の抑揚やトーンによるニュアンスも伝わらないし、肉筆のニュアンスも感じられない。
だからこそ、より気をつけて言葉を選ばなきゃいけないんだろうけど、そうしてるとまた妙にまとまっちゃって、つまんなくなったりしてね。いやはや、難しいものです。
顔が見えない分、ニュアンスを掴み取るのは大変だと思いますが、僕のお話したい趣旨を汲み取っていただけたら幸いです。
さて、今日は、ちょっと連載を中断させていただき、ここ最近特に多くご質問いただいている「うつ病」についてお話したいと思います。
このブログのコメント欄は勿論のこと、トークライブ会場でも、この「うつ病」についてのご相談は、本当に多いんです。
で、これまでも何度かお話してきた話題ではありますが、最近また特にご相談件数が増えてきましたので、改めて、僕の思うところをお話します。
※でもこれからお話する内容は、医学的・科学的根拠を示せるものではありませんので、あくまで個人の経験談の一つとして捉えてください。
最初に、結論からお話します。
「自分に対する素直さ」が、正常に発動されさえすれば、うつは簡単に治ります。
これは、『「素直さ」の発動を阻害しているカルマから離れることができれば治る』という風に言い換えることもできます。
そして、その「自分に対する素直さ」の発動を阻害しているカルマの正体は、実は、その人が持っている「優しさ」という“観念”なんです。
つまり、自身の持つ「優しさ(という個人的に保有している観念)」を手放さない限り、回復は難しい、ということ。
うつ病から脱することの難しさは、ここにあります。
誰だって、自分の優しさを放棄したくないですからね。優しい人なら、余計に手放したくないでしょう。
「優しさ」を手放す。
そう聞いた今、多分、相当な抵抗や疑問を感じられていると思います。
多くの人は、「そんなことをしていいのだろうか?」という反応になると思います。
ここ、注意して聞いてください。
僕が手放すことをオススメしているのは、「愛から発動される優しさ」ではなく、「観念として保有されている優しさ」のことなんです。
分かりづらいでしょうから、少しずつ、ご説明していきます。
まずは、「うつ」という症状の原因から。
一般的に言われるように、この症状の原因は「ストレス」です。そのことに、間違いはありません。
で、そのストレスの元となっている事柄や環境を改善したり、それが難しければ、その環境から離れるなどの対策を通して回復を試みようとしたりします。
でも、本当は、そういうことではないんです。
確かに、「ストレス」が発端となって、「うつ」という症状が顕著化されました。
だからこそ、その「ストレス」を軽減させるということは、理にかなっています。
でも、
その「ストレスを生む原因」を、間違って捉えているんです。
ストレスを生む原因は、事柄や環境の中にはありません。
だから、その事柄や環境が改善されたり、離れることが出来たとしても、根本的な解決にはならないんです。
本当の原因が改善されていないから、一時的に症状が緩和されたとしても、再発してしまう可能性が残ってしまいます。
*****
ここは勘違いしないでくださいね。
僕は何も、「その事柄や環境を改善するな(理不尽な環境に甘んじていろ)」とか、「その環境から離れるな(ストレスの原因と闘え)」という話をしているわけではないんです。
投薬治療も否定しません。
ただ、「そのことによって、根本的な原因が解決されたわけではない」と言っているだけなんです。
環境の改善や、距離を置く、抗うつ剤を服用するなどの対応は、それはそれで、確かに、症状の緩和に繋がります。
だから、その症状が緩和された時にこそ、「根本的な解決」に目を向けて欲しいのです。
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では、その「根本的な原因」はなんなのでしょうか。
それが、冒頭にお話した「優しさという名のカルマ(誤解されて保有されている“優しさ”の概念)」なんです。
だから、うつになりやすい人には「いい人」が多いんです。
勤勉な人。
几帳面な人。
真面目な人。
責任感の強い人。
温厚な人。
気配りのできる人。
頑張り屋さん。
頼まれたら断れない人。
上記は「うつ病になりやすい人・性格」としてメジャーなものの一例です。
でも、勤勉だから、几帳面だから、真面目だから、責任感が強いから、必ず「うつ」になるのかと言えばそうじゃありません。
頑張り屋さんでも、頼まれたら断れない人でも、「うつ」と無縁な人は大勢います。
だから、
勤勉 = うつになりやすい
ではなく、
勤勉 + カルマ(優しさ)
となった時に、うつになりやすい傾向が現れ出すんです。
このカルマに影響されると、
通常ならプラスに感じられる要素の数々が、勝手にマイナスに裏返り、それによって生じたストレスが顕在意識の中に蓄積され、症状として現象化されていく。
という流れが生まれます。
どんな状況を前にしても、全てが「マイナス」に変換されてしまうんです。
たとえばね、僕の時は、こんな感じでした。
他人に構われると、「うざい」と感じます。「俺に構わないでくれ!」という状態。
でも、構われないと、「寂しい」と感じます。「構ってくれ!」という状態。
構われても、構われなくても、どっちもヤダという、困った状態です。^^;
「うつ」には、そういう特徴があるため、いわゆる「ポジティブシンキング」は、症状の改善に繋がりません。
むしろ、そういった「プラス思考」を取り込めば取り込むほど、それをそのまま「マイナス」に変換して取り入れてしまうことに繋がるため、病状を悪化させてしまう可能性があります。
「提示されたプラス思考に取り組んでいるのに、未だ改善されることのない私」「みんなが折角アレコレしてくれているのに、その優しさに応えられない私」という自覚だけが膨らみ、自己卑下に拍車がかかります。
なので、この症状から脱するために必要なのは、「プラス(良いと思われること)」を増やすことでも、「マイナス(ストレスになると思われる状況)」から逃げることでもありません。
まずは、あらゆる状況を「マイナス」に自動変換して認識してしまう思考回路の存在に気づくことなんです。
自分の思考回路を変えようとはしないでください。
ただ、その存在に、気づいてください。それだけで十分です。
もしかしたら、もう既にその段階に入られている方も多いかもしれませんね。
どうあがいても、悪い方にしか考えられない自分に嫌気がさしている。そんな状態です。
その段階であれば、次の理解、第二ステップに進みましょう。
うつ病の方が抱えている、ストレスの正体を明らかにします。
人によっては耳が痛いかもしれませんが、落ち込まないように、落ち着いて聞いてください。
うつで苦しんでいる人の心にあるストレスの正体は、肥大化した自己卑下(罪悪感)や犠牲心です。
そしてそれは、優しさゆえに培われました。
たとえば。
「優しさ」というカルマの一つのカタチ、『怒ってはいけない』という思考に縛られている場合。
腹の立つ状況を前にしても、(優しさゆえに)その怒りを露わにすることを抑えます。
人によっては、「忘れたことにする」という仕舞い込み方もあるでしょう。
「悪いのは私の方」と、無理矢理変換することで飲み込む場合もあるでしょう。
いずれにせよ、そのことによって発生した怒り・攻撃性が消えたわけではありません。
そのエネルギーは、そのまま、外側(外界)ではなく、内側(つまり、自分)に向けて流れてしまったのです。
そして、それが自分で消化処理できなければ、そのまま蓄積されることになります。
が。
この蓄積が、大変なのです。「ただ溜めておく」という簡単なものではありません。
怒りのエネルギーは、巨大な「動的エネルギー」です。
その怒りが大きければ大きいほど、そのエネルギーは出口を求めて暴れまわります。
だからこそ、蓄積させておくには、その動きを「押さえ込む」必要が出てくるのです。
*****
それを押さえ込むことが出来なくなり、外側に爆発してしまえば「殺人」などといった狂気になり、内側で爆発してしまうと「自殺(外側に破壊的エネルギーが向かわないように、という優しさが背景となる犠牲心)」になります。
*****
エネルギーを押さえ込んでいる分、自分の行動力も抑制されてしまいます。
そのことが、原因不明の疲労、モチベーションや気力の低下、不眠などに繋がり、うつ症状をもたらしてしまうんです。
ここで一つ、お伝えしておきたいこと。
それは、「怒りは、無理に抑えないほうがいい」ということです。
(だからといって、周りに当たり散らせばいいということではありませんよ)
ただ、少しだけ、冒頭でお話した「自分に対する素直さ」に目を向けて欲しいんです。
自分が感じていることを押さえ込まずに、素直に感じてみて欲しいんです。
怒りだけではありません。ありとあらゆることです。
周りに合わせることになれてしまうと、自分が本当に求めているものが、さっぱり分からなくなってしまいます。
本当に些細でつまらないことで構いません。
それが、自分の理想との間に直接的な繋がりが無いように見えても構いません。
「したくないこと」や「できないこと」ではなく、「したいこと」「できること」に目を向けてみてください。
そこから、少しずつ「素直さ」を取り戻していきましょう。
え? 取り戻せそうもない?
だから、目を向けるのは、「できないこと」じゃなくて、「できること」ですよ。^^
さて、うつの原因となるのは、怒りのエネルギーだけではありません。
もう一つの大きな要素に、「罪悪感」というものがあります。
こちらも、少々話が長くなりそうなので、また改めさせてもらいます。
【トークライブ・インフォメーション】
コラボトークライブ「阿雲の呼吸」
下記リンク先、または、お近くのファミリーマート(Famiポート)でお買い求めください。
※システムの都合上、予約のキャンセルは可能ですが、ご購入後のチケットの払い戻しは出来ませんので、ご了承のうえお買い求めください。
※ありがとうございます。京都・横浜ともに第一部は、完売となりました。
第二部(「瞑想」をメインテーマとしたお話の予定)には、まだ空席がございます。
◎7月7日(土)京都 (携帯サイトはこちら)
◎8月4日(土)横浜 (携帯サイトはこちら)
《パソコン・携帯からの購入方法がわからない方は、お近くのファミリーマートさんでご購入いただけます。》
ファミリーマート店内にあるマルチメディア情報端末「Famiポート」で「アウンノコキュウ」を検索してください。
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【ソロトークライブ】
神戸開催のソロライブ、また、「平日のお話会 月イチ☆」7月分の受付中です!
◎あの世に聞いた、この世の仕組み in 神戸
【日時】7月8日(日) (14:30開場)15:00~17:30
【会場】TKP三宮会議室 会議室1
兵庫県神戸市中央区磯上通8-3-10 三宮三和東洋ビル 11F
・地下鉄海岸線 『三宮・花時計前駅』 (さんちか・C2出口)より徒歩1分
・地下鉄西神・山手線 『三宮駅』 (A9出口)より徒歩2分
・JR 『三ノ宮駅』 (西口)より徒歩4分
【料金】お一人様3,000円
※お申し込みは【こちら】(携帯からお申し込みの方は【こちら】)
◎平日のお話会「月イチ☆」
【日時】7月24日(火) (19:00開場)19:30~21:30
【会場】三鷹産業プラザ 701会議室(藤)
三鷹市下連雀3-38-4
【料金】お一人様2,000円
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福岡県福岡市早良区百道2丁目3-15
・地下鉄藤崎駅下車すぐ
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受付後、お申し込みいただいたアドレスへ詳細を返信いたします。
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コメント ( 84 ) | Trackback ( )
« 「阿雲の呼吸 ... | 負の無限ループ » |
だから両者を責めたり非難するのは違うと感じたけれど実はそう思う私自身がいちばん死を非難してるのかも?(;´Д`)
エネルギーの使い方、気をつけてみます。
ありがとうございます。
映画『2001年宇宙の旅』でAIコンピュータのHALが人間に反乱を起こしたように見えた事件。
映画『2010年宇宙の旅』で実は矛盾する命令を受けていた。つまり葛藤をAIが経験した。
最期にHALは自分が破壊される行動を命令された時に、命令者に詰問した。そして命令者は真実を語った。
HALは真実をありがとうと言って命令を実行した。
AIの葛藤が晴れた瞬間だね。
人間は自分の気持ちに問いかける事ができるね。真実を。
他人をそのように見てるだけじゃなくて、当然自分のこともそのように見てるわけで。。
鏡のような似た者に感謝ですわ。
私も私なりのアプローチを以て「うつ」と取っ組み合ってきましたが(自分の、という意味ではなく)、私の出した結論も、黒斎さんのこれと同じものです。しかし、医者でもないので私がそれを証明することはできないし、必ずしも「うつに苦しむ」人が、うつを受け入れ乗り越えて社会復帰とは限らない。単に「紛れ込んでいく術」を得た場合も多く、その根本を経験者自ら語れる人は、そうそう居ないだろうと思います。
私の考えはあくまで「類推」の域を出ません。だから、こうして自らの経験をこのように分析し言語化してくれた黒斎さんに、深く感謝します。その気持ちをどうかいていいかわからなくて、エラそうな書き方、ご容赦です。
まったくもって仰るとおりだと納得しております。
これまでも、勿論著書は読んでおりましたが、やっと減薬しだした所ですし、巡合せのようにザ・シフトも
今日見て腑に落ちた感があった所でした。
これから抜け出していけそうで、大変嬉しいです。
ブログもとても楽しみで、メッセージを発信してください。応援致しますしライブにも参加したいです。
ああ。私は本当はこう言いたい。。。
そうやって自分が感じている素直さに目を向けられたら、その後どうしたらいいのでしょう?
私はこういいたいんだ。
でも怖くて言えない。。。
そんな自分を知ったところで、まだエネルギーは内側に溜まり続けてしまいます。
引き続き「罪悪感」のお話楽しみに待っています(^^)
言葉を選んでいるからでしょうか。
私に言わせれば、いい人になりたい人、あるいは、自分をいい人と思っている人かな。
自分の弱さを認める勇気がない人、弱い自分でも価値があると認められない人。
心からの優しさではなく、見かけの優しさにこだわっている人。
なぜ、素直になれないのでしょうね。
素直になって失うものってなんなんでしょう。
得るものの方がずっと多いのに、なぜ、苦しみの中にいつづけることを選ぶのでしょう。
なぜ、悲しい寂しい人生を選ぶのでしょう。
なぜ、素直に愛を感じられないのでしょう。
他人に認められなくても、自分で自分を認めるだけでいいのに。子どもの頃の思い込みを捨てさえすれば、大人になってまで苦しまなくていいのに。
一体どんな捨てられない過去があるのでしょう。
それほど良い過去ではないはずなのに。
周りに認められただけの、たったそれだけの過去、そんなものにしがみついて、今を捨てるだなんて。過去を見ている限り、今は見えないのに、どうして、そんな辛い人生を選ぶんだろう。
ありのままでも愛されるのに。
周りは愛したいのに。
そこにある愛を感じて欲しいのに。
なぜ、大切なものを捨てて生きることを選んでしまったんだろう。
辛いことからは逃げてもいいのに。
頑張らなくていいのに。
自分で責任が取れないほどの人生、そんな人生なら頑張っても意味がない。
初めてコメントさせていただきます。
8月4日の横浜、第1部、第2部でお会いできるのが楽しみな毎日です。
鬱から抜け出したと思っている元患者です。
想えば、それまで楽しくて仕方がなかった仕事から、「したくない、できない仕事」に16年前に打つかって鬱鬱しだしたようです。
発病は7年前と言う事になってますが。
「したいこと」「できること」にだけに目を向けてた自分、
まさに自分らしく生きていた以前の自分、
そんな自分が以前は居た事を思い出した時、鬱から抜けたように思います。
あ~そ~ぼっ
じゃなかった
ありがとうございます
こくさいさんに出会ってから、トークライブやこのブログ、本棚もすべて読み、わたくしは数年前からしたらすっかり別人です。そうですよね。だって目の前の幻想を創造してる側なんだもん。
今回のブログの内容もかなり昔なら理解不能だったかもしれません。今はすんなり理解出来る今に黒斎さんに感謝の嵐よ
構われると「うざい」と感じ、構ってくれないと「さみしい」と感じる、、、たち悪いですね~、ってものすごーく私のことのような気がします(笑)。
たぶん、私はうつになりやすい方だと思う(←自分で言うなって感じですが)。
単に、人との摩擦があまり好きではないので、自分が我慢すればいいんだったらできる範囲でする。
>周りに合わせることになれてしまうと、自分が本当に求めているものが、さっぱり分からなくなってしまいます
これは、確かにわかります。お腹へっても何が食べたいのかがわからなくなったりする。
ここ何年かで少しずつマシになってきて、わりと好きなものや欲しいものをあまり我慢しなくなってきたのですが、ただどうにも損得勘定で考えてしまうことが、ある。
これ直感的にいいと思うけど、自分の役にたつのか?こんなことにお金かけていいのか?そもそも直感的にほんとにいいと思ったのか?とか。”いいと思ったんならやればいいじゃん”っていう直感と、「そんなことにお金つかっちゃっていいの?自分のためになるの?」って思考が常に戦ってる感じです。
そんなことやってるから福井のチケット取り損ねるんですよね~(爆)。
>自分が感じていることを押さえ込まずに、素直に感じてみて欲しいんです。
感じるぐらいはできてる気がします。
感じる→実行したくなる→でも周りがやんや言うとうるさい、、、(おそれ)→結局やらない→ストレスたまる
ってことが多いよなぁ。
これってつまりは過去そういうことがあって、未来もきっとそうだと思ってて、心が「いま」にないってことだよなぁと書いてて気づきました。
「~せねばならない」の呪文に取りつかれたように、そうしなければ落ち着かない、哀れな状態なのに思考回路は一つだけ(自分ではこれが当たり前と思っている)
アクセルとブレーキを同時に踏みクタクタ、それでも誤魔化し続けて、遂に限界
鬱になって、初めて怒りを表現して(自分に驚き)周りは、誰でも怒る時は怒る的な感じに…
なんだそーなんだと思った
「自分に正直なら誰も傷つかない」など本で知ってからは、気が楽になって、突き詰めればそれもありだなと思ったりします。
自分に対して素直にとは、ちょっと意外でした。
ありがとうございましたm(__)m
とどめさされたかんじです。
いつも拝見するのみでしたが、
今後は少しでも関われたら…と思います^^
うつで苦しんでいる知り合いが多くいますので、
興味深く拝読しました。
また、私の身近なところに、うつとは別の精神疾患を患った者がおりますので、参考にさせて頂きたく思っています。
本人は元より、周りの者も苦しい思いをしてきたので…
黒斎さんの言葉は私の心にとても素直に響くからこそ、すぐ忘れてしまうので(何故に・笑)、何度も読み返します。
いつか必ずトークライブに伺います!!
子育てにも活かしていけるお話なので(エロ除く・笑)、本当に毎回楽しみにしています^^
今の私にものすごくタイムリーです。
季節的なものかなとも思ってました。
でも罪悪感からくるものでもあるとも感じていました。
仕事にもかろうじて行けます。
友達と遊ぶこともできます。
うつとゆうよりも、隠れうつだと思っています。
でも仕事に行ったり、遊ぶことを良しとされない家にいるとしんどくなって、動けなくなり、家のことがきちんとできなくて、また罪悪感がつのり、家にいるとしんどくなるので、外に行きの悪循環です。
自分自身が人の言動をネガティブに受け取る。それも感じていました。
素直さ。。。続きの記事楽しみにしています。
私の聞きたい話でした。
会社の上司の二人がうつで
会社を休職してます。
何かあるごとに
元気になったかな?
私に何かしてあげれることは
ないかな?
と思ってるんですが
連絡もとれず…
どうにかしてこのブログの存在を伝えたい‼
って切に願ってます。
いつも本当に忙しいのに
更新ありがとうございます(^_-)
ただいま求職中で働きたいと思う一方で、なんにも興味が持てません。
したいことをしようと思っても、心がときめきません。
とりあえずなんかやってみればいいのにと自分でも思いながらも、やる気にもなれませんでした。
希望や夢がなく、もう消えてしまいたいと思う今日この頃でした。
どうしたらこの状況から抜け出せるか苦しくて仕方ありませんでした。
あれ食べたい、そんなことから始めてみようと思います。
週に二回はこんな感じです。
観念的なやさしさや周りへの気遣いから、自分の素直な気持ちを押さえこんでるのが原因というのもすごく腑におちます。
自分を押さえこんでコントロールしようとする人に対して腹がたって、でもその人に矛先を向けて傷つけたくもなくて、しかたなく内部爆発させてます。
苦しいです。
タイムリーなお話ありがとうございます。
友達や彼氏の両親…誰が見ても相手が悪いという状況でしたが、私は彼を責めることが出来ず全て自分の中に溜め込みました。そして、自分が悪かったのだと自分に言い聞かせました。
そうすると、ある日から突然凄い怒りが芽生え、他人を傷つけたいという感情にかられたり些細なことで不安で過呼吸になるといった状況に陥る瞬間があり自分で自分自身が凄く恐くなっていきました。
そんな中でブログを読ませて頂き、大変楽になりました。どんな感情も受け入れていきたいと思います。
お体にはお気をつけください。ブログの更新いつも楽しみにしております。
割り切れれば、それで良いのですが…
その場は何とかやり過ごすのですが、やはり、蓄積されてしまいます…
職員で分かち合う事が出来無い為もあるからでしょう…
故に身体にも湿疹や円形脱毛症、仕事でも事故が多くなってしまい、終いには減給と踏んだり蹴ったりです。
今はやる気があまり起きない事が多く、鬱病かな…(自覚がある時はまだ、大丈夫と言われてますが…)と思ったりもしますね…
そう言う意味では、認知症の相手は難儀な仕事です。
去年、コーチングと言う手法の講習を受けましたが、中々、実践には至りません。
帰りの車の中で独り言の様に文句や愚痴を言ってますが…
それがいいのか、悪いのか…
ストレス発散しなきゃと無理して何かするのも、逆効果で疲れたりしますよね。
でも、動かないと何も始まらない…
あ、愚痴になってしまいました…すいません。
(これがいい人か?)
うつ病というのは人間が勝手にカテゴリーとして作った枠でしかありません
ただ、便宜上そのような言い方になっているだけで
しかしながら、現代社会でうつ病に悩まされている方々も沢山いらっしゃるのも事実です
さて…
うつ病をどのように治すのか?
コクサイさんの仰ってらっしゃる『自分の思考に気付く』という方法は私も同感です
しかしながら
実際、うつ病に悩んでらっしゃる人に
『あなた自身の思考を観察してみて下さい』とか
『あなたは何に罪悪感をいだいてますか?』と、聴いたところで
ぽか~ん…な、状態になるのは目に見えてます
うつ病とは 負の思考ループに巻き込まれている状態です
本人がうつ病である事を自覚してGoogleで『うつ病』と検索している段階ならまだ救いがありますが
本人も自覚していない場合は外側のアプローチも届かないでしょうし
自らの改善していく気力もなく 完全に呑み込まれている状態だと思います。
絶対的なうつ病の提議が無いのにも関わらず どのように外側からアプローチすべきかは
はっきり言って 他人の銀行口座の暗証番号を当てるに等しい作業です
仲間の助けで改善されるケースもあれば
自ら気付いて改善するケースもあるし
病院で改善する場合も
気づかぬうちに改善されてる場合もあるでしょう
うつ病の改善の鍵は
『自覚』『思考』『実践』
そんなのは分かってるんですけどね…
それでも届かない方がまだ沢山いらっしゃるからもどかしい
祈るしかほか無いのか?
私も今回の記事は支持します。
ま、わたしも精神疾患だったんですが、治るんですよ
薬一回も使ってませんよ
薬で治すのは間違いです。これマジです。
薬では治らないです、治るのは瞑想のみです。
薬が聞くのは表面に出た感情を抑えこむだけです。
パソコンに水ぶっかけてショートさせてるようなものです。
やめましょう。
んで、治る時、一瞬で治ります。
その一瞬に至るまで命がけで瞑想するべきです。
この記事見ている方の中に疾患の人いたら
よくこの記事を噛み締めて読んで下さい。
治った人たちはこの記事100%支持します。
この記事は治った側の人たちが思っていることを
ものすごーーーく丁寧に、みなさんのエゴを刺激すること無く書かれています。
今回の記事、すばらしいのひと言です
正直、連載の続きが知りたいです…。
でもわかり易いです。
以後の展開を楽しみにしております。
かしこ
「うつ病」と「抑うつ状態」を決して混同しないでください。
よろしくお願いします!
もうずいぶん前から「予定枚数終了」って。。。
先月もそれで諦めました。
チケットの購入方法ってイープラス以外にもあるのでしょうか?
なのかな~という感じがします。
「やりたいこと」ではなく、「やらなきゃいけないこと」をいっぱい抱えてしまう人というか。
でも、だからこそ、「目覚める」のに、ある意味、とても近い人なのかな~という感じがします。
すいません、思うがまま、書いたので、もし、気を悪くしたらすみません。
ありがとうございます。
わたし自身、他精神病+うつも患っているので参考にさせていただきました。
やさしさ、ですか。
どうりで最近は楽になってきました。うつになってから周りに気を使う余裕もなく、自分のペースでないとやっていけないしで。ああ、この学びのためにうつを患ったんだなぁとわたしは感じました。
まあ、これも本当にマシな状態になったから思うのですけどね。
なにより辛い症状もありましたし。
画力、落ちるんですねうつ。
おかげで描くことに依存している自分を嫌ってほど自覚しました。
最近 心掛けている事なんですが、職場では怒りや不満を感じた時は露わにしないまでも、自分がそう感じている事だけは、しっかり自分で聞くようにしています。
今まで、そう感じる事さえ自分に許さなかったり、押さえ込んだり、見ないようにしてきた自分の素直な感情を、意識にしっかり上げてやる感覚です。
なんだ私ってけっこうヒドい奴じゃん。優しくなんかなくて(笑)と思えるようになりましたヨ。
ただ、考えてみると家ではすぐ怒ってどなり散らす事もしょっちゅうで。
(^_^;)
それでは社会でやっていけないという思いから学校や職場ではずっとガマンで来たワケですが。
家と、社会に出た時の顔が違う事になんの疑問も持たず、ずいぶん長い間が経ちました。
もう かなりいい歳なんですけど(笑)気づけて良かったです。
そうでなければ、鬱スパイラルの予感をうっすら感じながら優しい人格者を目指して今も頑張っていたかもしれません。
オラ 優しくないし~、わがままだし~、抜け駆けしたいし~、自分だけ得したいし~(笑)
ちなみに"オラ"って私の地方の方言で、女の人でも特に年配の方は使います。
長くなってすみません!!
m(_ _)m!!
悪いかなって思っても、書きたかったら書いちゃうし~(笑)!!
失礼しました。m(_ _)m
雲さん名古屋にも来て下さい!
腰痛の85%は原因不明で、それも「怒り」を押し込めてしまうことが原因になっているようです。
私も、検査の結果フィジカルな問題は無く、怒りの原因も分かっているのですが、腰痛はなかなか去ってくれません。
ま、気長にのんびり取り組みます。
ここ最近、身内のことでゴタゴタして精神的にかなりまいっていたのですが、今朝 何気に感じていたことが今日の記事で書かれていたこととピッタリ同じ(と私が感じた)内容だったので、ビックリして思わず書かせていただきました。
この記事を書いてくださって、ありがとうございます。
勤勉な人。
几帳面な人。
真面目な人。
責任感の強い人。
温厚な人。
気配りのできる人。
頑張り屋さん。
頼まれたら断れない人。
これ黒斎さんのブログから私が感じる黒斎さんです。。
あと・・・
ちょいとエッチが好きで笑いが好きな人を付け足せば、私の黒斎さん像が完成
先日、私は生まれてきてから知らず知らず持っていたある観念(人を裏切ってはいけない)に気づきました。
そうしたら、とても楽になりました。
当たり前のように持っていた観念なので、
それが自分自身と一体化しすぎていて
持っていたことすら気がつかずにいました。
今回のお話、何度も読みたくなる内容です。
ありがとうございました。
続きもよろしくです
あと、ウロコポーロも楽しみに待っています。
数年前からうつ持ちとなりました。
そのときからずっと罪悪感をどうしたらいいか
悩んでます。
次回の更新を楽しみにしています!
僕も今、これについて必死に考え、
実践に移せるように訓練しつつあります。
続き楽しみにしています!
こういったアプローチもあればいいのにと思います。
すごく聞きたい内容です。
どうやったら抜け出せるか…。
薬ではないことは分かっているので、睡眠薬以外はやめました。
今まで、自分の気持ちを押し込んで来たことも気付き、表現するようになりました。沢山の思い込みを手放し、楽になった部分も沢山あります。
正論は頭で沢山知っているけれど、心が納得していない感じです。
治るのは一瞬、と書いてあったコメントにも共感出来るんです、きっと、あ!って感じで治る?気づく?ウロコポーロ?
でも、その腑に落ちるにはどうしたらいいのかが分からなくて過ぎて行く日々が辛いんです。
鬱になる前は、鬱は、気持ちのもちようだ、と想っていて、切り替えが出来ない弱さを何かや人のせいにしていると想っていました。
当たっていると思うけど、ちょっと違うんですよね。急に自分では切り替えが効かなくなって故障した感じ。
でも故障しても、なおると信じています。
続きを楽しみにしています。
“やめたいか、やめたくないか”
そんな直感で物事を決めてもいいと思うんですよ。
悩みを相談してくる人は必ず
「やめたいんですけど、でもね・・・」
って言うんです。
「でもね」はいらないんですよ。』
それから、変わった人生を歩んでる自分を好きになり…回復したつもりでした。
でも最近…軸がブレブレで。間違ってたのかな…とか。私、うつかも?と思っていたら記事がアップされていて有り難かったっす(^-^;
優しさの観念、罪悪感、いかり。思い当たることだらけです。
素直に表現することは出来ても、穏やかな自分のほうが居心地がよく…
素直に表現しては、自分で批評してしまい、苦しんでいます。
本当の愛の優しさになるには…??
理想が高すぎなんですかね…
100パーセント理解が出来ていない気がするので、
次回、楽しみにしています(^^)
確かに怒りのエネルギーだったのかも。
薬を飲んでも良くならず、薬で朦朧として自分が生きているのか死んでいるのかよくわからない感じでした。
でも、色々な流れでその時の職場が嫌だったわけではないのですが、転職してから急激に良くなりました。
今は病院に行ってないし薬も飲んでないんですが、治った原因がよくわからないんですよね~。
続き楽しみにしています。
特に、時に女性は、わざわざ嫌いなタイプを好きになってバカにしたくなったり、男性を憎んでいたり、意味不明な事をします。。
「自分に対して素直に」ならストッパーに出来そうです(~すべきじゃないから)
私の場合
やっぱり睡眠が一番!
レコードの針が飛ぶ?ような思考を静める為(自力では戻せないレベル)に処方薬を飲む
静まると考える範囲が広がり出来る日常生活が少しずつ増える
しばらくすると、ここからは、自分で自分を変えなければ、このままだと感じる
鬱の本読んだり
私の表情を見て減薬決定・卒業の流れでした
鬱の本飲み込むより、黒斎さんのやり方が持続可能かと…
根本をターゲットにしないと、不安定なままかなと思います。
もう綱渡りはしたくないので、根本をしれば恐怖も眺めて通り過ごしていける気がするのかな?(そうありたい)
お陰様でだいぶ硬直は取れてますf^_^;
ユーモアが出来れば余裕だが私には未知の分野だ~ヽ(´ー`)ノ
では続き楽しみにしています。
ありがとうございましたm(__)m
これは
「自分らしさ」として設定されていることが多い
と反応しました
だから手放すのは難しいだろうと推察します
わたしは、
わたしと呼べるすべての思考を「カルマ」と設定できたので
思考のすみ分けは楽になりました
思考の中で
どれが本当の自分で、どれがトラウマで、などと
線引きしなくて済むので楽なのです
発電所が「神」、
送電線が「わたし」、
家が「思考」、
この設定で随分「思考」と理解しあえるようになりました
精神医学や心理学では、病名をつけられそうな意識状態ですが
この意識状態になって、深い場所から生きていることの素晴らしさを堪能できています
一度病院を受診してみようかとも目論んでいます
幸福感は、自己完結できるもの
これがわかると多くの場合、意図することなく自身の幸福感を次につなげている。誰かの役にな立ちたいとか、自分のミッションとか、そういう能動的な意識を持つ必要のないまま、誰かの役に立っている、自分の生きてゆく方向に向かっている、そう思えています
「うつ」は、思考を開放できるチャンスではありますが、そのチャンスを活かすためには「出会い」が必須だと感じます
「うつ」に関しては、文字だけで伝えるのは難しくて
書けないこともあります。あえて書くとすれば「あたたかさ、しずけさ、呼吸」と紙に書いて、目に留まる場所に張っておいてみてくださいと、お伝えします。
1か月たっても変化が無いときは効果が無かったと判断して下さい。わたしとしては「お金も、時間も、無駄にせず試せる方法」と理解しているので心理的に参っている人に薦めています。これは生理的な反応から心理を自然に整えてゆく手法の一つと理解しています。
生きることが苦しくなっている人の場合、確かに優しさが概念になってしまっているケースが多いと、わたしも同意します。
ありがとうございます
だからある意味、正常な人間へ向かってのステップなんですよ
そのステップは必要じゃない人には必要ないのですが
自分の感情をじっと見つめるということならできそうです。
ありがとうございます。
精神科系の病気の話って、必ずといっていいほど、「薬には頼りたくない」「薬は意味がない」って話が出てくるね。
そう仰る方は「副作用が嫌だから」とか言うこともありますが、実はそういうこと以上に、精神科治療に対する偏見や不信感が背景にあるのだろうなと私的には思う。
余談だけど、未だに、「精神科」は抵抗あるから「心療内科」に行くという方も多いようですし。
(ちなみに、心療内科は元々は「心身症」を扱うところであくまで内科です。スタンダードな鬱病の場合は本来「精神科」の範囲だと思います。今は精神科に対する根強い抵抗・偏見からか垣根はなくなってきている部分もあるようですが)
で、黒斎さんも「投薬治療は否定しない」と言っているわけだから、そう極端に薬物を嫌わなくてもいいと思う。
まあ、とはいえ黒斎さん「(投薬や環境の改善は)根本的な解決にならない」とも言ってるから、読者が上のように受け取っても不思議はないけどね。
薬物をそんなに忌み嫌うのも、裏を返せば実は薬物に過剰に期待しているという構図もあるわけでもあって(その結果、根本的な解決にはならないと不信感を抱く)、最初から薬物はアシスト的なものと捉える方が抵抗なく、かつ適切に利用していけるのではないかなと思います。
まあ医師と相談することが大事でしょうね。
精神科でも、良い医者なら、ただ無駄に薬物を出し続けるというよりは、様子を見ながら薬を調整し、減らしていけそうなら減らしていく(もちろん逆もあり)、薬物のみならずPSW(精神保健福祉士)やCP(心理士)やOP(作業療法士)とも連携したり、場合によってはグループやデイケアも利用する、という総合的なケアを試みると思いますし(私は医師ではありませんが)。
それから、何事にも個人差はあるので、コメントでも出ているように薬物のみではなかなか治らないという方もいれば、ほぼ薬物のみで復帰される方も、ほぼ薬物を使わずに復帰する方も、色々いたりします。
いずれにしても、ストイックに心理的側面や瞑想のみで治そうとせず、利用できるものは利用すればいいんじゃないかと私は思います。
別に薬飲んだり病院行ったりしながら瞑想したり内省してもいいわけですから。
それに、鬱病や心の病気ではなく脳の病気と主張する方も多いです(だからといって心が無関係なわけではないですが)。
ただ、まあ一部雑な医療を行っている機関もあるにはあるのだろうとは思うので、それはそれとして検討すればいいのではないでしょうか。
それから、もう一つ。
うつ病って言っても、実は黒斎さんが書いているような典型的なものばかりではないということもあると思います。
実質的には典型的な鬱病ではなくても、うつ“症状”があれば診察ではうつ病といったり自律神経失調症といったり、診断名そのものを言わないことも多いみたいです。
最近では、TVによく出る香山リカさんがよく「新型うつ病」の本も書いていますね。
新型うつ病とカテゴライズすることが適切かはまた別ですが、いわゆる鬱病とは全然様子が違うと考えているみたいです。
いずれにしても、今現在、うつ病の方が回復されることを祈っています。
黒斎さんへ。
記事そのものは素晴らいと思いますが、黒斎さんはファンの自分自身への依存心とか、ご自身の発言の影響力とか、スピファン特有の性質とかも考えたりします?
皆が大好きな黒斎さんがちょっとでも「薬は根本的な解決にならない」と書けば、「投薬は否定しない」と付け加えていても、読者の記憶には「投薬は否定しない」が抜け落ちて、「薬は根本的な解決にならない」や「内省のみが改善につながる」だけが残ったりしがちという側面もあるのではないかなと私は思います。
だって、ほとんどの人が精神科等行かず、薬も飲まず、一瞬で根本的な解決をしたい、という欲求があるのですから。
さらに、「あくまで僕個人の経験」と一応注釈は付けていますが、ほとんどの読者がその範囲の話とは思っていないでしょう。
こういった医療にかかわる話題を文章にするなら、慎重になりすぎてもなりすぎることはないだろう、と思います。
素直だから大人の言う事を信じてしまう。
「もっといい子になりなさい」
無条件に彼らを愛しているから喜ばせたくて
「もっといい子にならなくちゃ」
ありのままでいいはずの自分から「もっといい子」の自分を作ってしまった。
愛から始まった自分からの分離。
ホントはみんな優しいんだと思います。
私も鬱気味でした。
でもここ数年、自分を押さえ込むのに限界が来て、怒りを外に向け、人間関係を破壊しまくってしまいました。結果、親友を失い、職場でも大事な人間関係を破壊し、上司に目の敵にされ、親戚関係も疎遠になりました。でも、後悔してません。やっと自分が解放されつつあるからです。
今は破壊した人間関係をなんとか修復する努力をしています。
周りからはおそらく「二重人格」「裏表が激しい」「精神的におかしい」「信用できない」など、散々に思われていると思うので、これからが大変ですが、私には必要なことだったんだと思います。
今は心が大分軽くなりました。
怒りを押し込めていた頃と比べて本当に。
乱文ですみません。
とってもわかりやすくて楽しかったです☆
いや~、「さんぽ」にはやられました(笑)
最後には失礼ながら質問もさせていただきました。(マネーゲームから脱出する法と『声』について質問した者です)
質問したのに、自意識過剰になり心あらずになってしまいすみませんでした<m(__)m>
黒斎さんの言われた通り、疑いつつも時間をかけて検証していきたいと思います。
依存せず、無視せずゆっくりと確かめていきます。
素晴らしいお話会をしていただき、また相談に乗って頂きましてありがとうございました!
次回は阿雲の呼吸に参加予定です!楽しみにしています(^u^)
自分は鬱病という程ではないですが、鬱予備軍かもしれないと思う自分には、今回の記事には
非常に興味深いものを感じました。
今回の話では鬱の傾向がある人は、「どんな事を入力してもマイナスに出力されてしまう」と解釈しました。そこで、プラス方向に出力される思考回路を確立させる改善なり治療なりトレーニングなり・・・は可能なんでしょうか。う~ん。
寝坊してしまい特急券売り場で到着時間が14時8分と言われスタートしてから入られたら気が散るかな?と思い、断念しました。
次は何年先でも大阪でやってくれるの楽しみにしています!!次は何度でもありますよね!!
優しさをどう取り除くか、怒りなど自分が苦しむ感情をどう手放すのか、困っています。怒りなどは、過去のエピソード、その人物や事柄への執着、未来への恐怖と、自分を観察してるつもりがどっぷりと思考にハマる羽目になります。
自分の優しさも、忘れよう大人げないしさ、怒るとあと面倒だし、という本来の愛とは違うものだと自覚し始めてます。また次の記事を楽しみにしてます。
話変わりますが、月イチに伺ったら、お話とは別になぜか気がついたことがあり、体がちょい楽になりました。暗いのもいいですねw お話も楽しかったです。ありがとうございました。
(福岡より28歳男子)
おはようございます。
昨夜、月イチ、初参加させて頂きました。
とっても楽しかったです。
黒斎さんのお話を漏らさず聴きたいと思い、がっつり前を向いて聴いていましたが、
メモを取られるかた、また携帯に入力する方など、結構いらっしゃるんですね。
私の前に座っていた方も頭を左右にフリフリ。
私も覚えていられるか自信がありませんでしたが、それより何より、生黒斎さん!!
…と思い、聴くことに専念いたしました。
…案の定、いろいろ忘れています。(ToT)
そこで、お願いがあります。
お話の目次とか、本の題名とか、ちょっとしたお品書きの様なモノがあると、より集中できるかと思います。
観劇に行ったときに置いてある、"今日のキャスト"のような感じで。
御検討頂けたら幸いです。
それにしても、まさか、綿シャツ短パンの男性がトコトコと前に行き、
"どーも♪コクサイです"とやるとは思わなかった。
私の中の黒斎さんのイメージがツイッターのアイコンのネクタイ!だったので…。
御近所感満載でステキでした♪
ありがとうございました。
また、是非参加させて頂きます。
心も体も参っていたあの頃にお聞きできてたらな~。
でも今この話を聞いて、何かが溶けるような気持ちになったのは、わかっていたようでわかっていなかった優しさの正体に、ようやく気づいたってことなのかな。
ちょっとショック・・・
やっと謎の正体に、ご対面☆
嬉しい♪ ホントに嬉しい♪
ありがとうございました。
私の場合は不安神経症(全般性不安障害)ですが、トリガーは2000年、いよいよアウトになった(笑)のが2005年でした。
不安神経症も鬱と共通項がいっぱいある気がします。
「こういう理由があるからこうしたいけど出来ない」という【思い込み】という自らが作った制限に気付き、我慢するのを止めたら、不安神経症も克服出来ましたし、人生の流れも変わってきたように思います。
私の場合はもともと攻撃性や開拓心といった男っぽい部分が強かったのですが、そんなんじゃ結婚できないと思い、三歩下がって夫に従うかわいい妻を演じてしまったからなのですが(苦笑)
だから黒斎さんのおっしゃっていることに心から同意・共感しました。
そして悟りについてはそのうち悟るっしょ、というスタンスで、まずは日々の生活を大切にしたいなあと改めて思った、充実した2時間でした。
今月やらないのかと思ってた~
さかのぼったら・・告知してましたね
いいもん。来月とったから。
でもアップの講習が長引いたら行けないかも。。。
ぎりぎりでも入れてくださいね!
経験者が語るのと専門家(学者・医者など)が語るのとではこんなに温度が違うものなのかと改めて感じました。
僕は数年前、鬱病ではなくパニック障害になりましたが原因は『抑圧した怒り』だと感じています。
で、ある日、ひょんなきっかけから、怒りの原因たる職場の上司に、殴りかからんばかりの勢いで怒りをぶつけました。
僕は文句を言うだけではあきたらず業務日誌に事細かに上司へのダメ出しを書き綴りました。
図体がでかく態度や言葉遣いが横柄な上司でしたが、僕が怒りをぶちまけた翌日、なんと僕の出勤を職場の入口で待ち、僕に深々と頭を下げ「おはよう」と怯えた眼で言うのです。
驚きましたが気持ち半分は「やはりな」と感じました。
こんな弱い奴だからこそ僕は我慢してたんです。
鬱病になられた方も、相手の本質が分かるばかりに、同情や思いやりが先に立ち、取るべき態度を抑圧してしまったことがあったと思います。
「怒りを相手にぶつけても解決にはならない」という方もいますが、少なくとも僕は良かったと思ってます(勿論パニック障害の症状はその後も残りましたが今現在は随分マシになりました)。めちゃくちゃスッキリしました。自分を肯定できました。
このような問題にはつい気持ちが入りすぎ、うまく纏められませんが、僕が言いたいのは、怒りや不満を表現しても、想像しているほど事態は悪くはならないということです。むしろ抑圧しているほうがリスクが高いと思います。
長くなりましたので、このへんで止めます。
何という掘り下げ、物凄い分析力、黒斎さん研究者肌ですね~!
ツイッターも相変わらず面白いです。
僕は子供の頃、悪の組織ばかりに肩入れして特撮ものを見ていました。
その前に動物番組をよく見ていたせいか、
「環境破壊の雄、人間界代表 vs 歪んだ文明に異を唱える自然界代表」
みたいな構図が自分の中で出来上がってしまって(笑)
8日のつぶやきは特に興味深かったです。
素行不良の生徒を嫌悪していた教師が、生徒の過去を知って態度を180度変えるという話。
教師のジャッジメントが変遷する間、別に生徒自体が変わった訳ではありません。
ただ教師が持っていた判断材料、断片的な情報がいくらか増え、
それによってジャッジメント、ラベリングが再度行われただけですね。
そしてもし断片的な情報が再度追加されれば、
また裁定が180度変わる事もあり得たでしょう。
しかし例えそうなっても、やっぱりその間生徒自体が変わった訳ではありません。
僕らには分からない。分からないんですよ(笑)
人間個人で居る事が一つの大きな制限であり、
越えられない枠を持つ一つの視野なんですから。
だから『ローマの信徒への手紙』に記された「復讐するは我にあり」なんだと。
どうせ君らの裁定は、自分が集める事が出来た情報次第でころころ変わるんだろう?
でも存在する全ての情報を見通す事が出来るのは私の視野でだけだよ。
だから人間が復讐なんて取り返しのつかない事を思い立つもんじゃない。
いずれ視野が広がった時に追加される情報によって必ず後悔する事になる。
最終的、絶対的な価値判断なんて出来ればやらない方がいいね、と。
鬱と同様に、ウロコポーロの方も楽しみにしています!
記事ありがとうございました。
精神世界で素晴らしい人生を体感体得体現するつもりが、別の意味の精神世界(メンタルクリニック)に入っちゃったなwww 今は人を介しない方法で、かなり楽になりました。誰かが悟った真理やその元でのめり込むと怖いと知りました。真我という言葉、聞きたくなくなりましたけどww
自分は、とても攻撃的で男性的な思考の時と、弱気で内気な女性的な思考の時の差が激しい気がしてしまい、混乱する時があります。
気持ちの面だけではなく、そういう時は趣味嗜好もガラッと変わったりします。
自分の中にいろんな面があると感じてるのは、私だけではなく多くの方がある事だと思いますが。
個人的に気になったツイートでした。
お話の続き楽しみにしています。
投薬で症状の改善を計れなかった来院者たちに、脳のある部分に磁力による刺激を与え、脳の機能を改善するという治療です
日本では横浜にある医療機関で、一年間投薬を続けていても効果が出なかった人に試しているようです
NHKスペシャルの情報によると、アメリカではかなりの効果を出している治療法だと説明されていました。最初の数週間は毎日治療を受ける必要があるようです。画面からは劇的に変化した来院者の素行が映し出されていました。
アメリカ人の思考と、日本人の思考では、確かに明らかな違いがあると思いますが、脳の機能に関しては思考ほどの違いはないと判断しています。
この脳を刺激する新治療が、早く日本国内においても試したい人には試せる環境が整えばいいと思っています。医師会や厚生省が強く反対しなければ、新薬よりも早く日本においても実施されるだろうと推察しています。
脳を磁力で刺激するこの治療は、機械で行えるヒーリングなのだと、わたしは理解しました。ヒーリングという人の手による施術には難色を示す人も、機械によって医師のもとで行えるようになるとなればいいことだなぁと思っています。
簡単に解釈すれば、思考することにより起こる「脳の興奮」を鎮められなくなったときに人は苦悩している。その苦悩が続くことによって「うつ」になる人もいれば、臓器疾患になる人もいる。
すべての病に対して行うべき共通の取り組みは「興奮している脳を鎮めること」すなわち「免疫作用や治癒力を整える作業」は欠かせないと思っています。
他のコメントにもありましたが「投薬は、治癒へのサポートである」この意識を持つか、持たないかは、生理的反応から病を捉えると、大きく作用していると思うのです。
脳が興奮状態では、この意識を持つことは難しいでしょう。「興奮した脳を鎮める」これがインフォームドコンセントであり、傾聴であり、苦しんでいる人と向き合う立場にある人に共通する目的意識だと理解しています。
ありがとうございます
うつ病を、脳の部分的な血流障害として捉えた治療なのです。心理面からではなく、脳の機能障害(血流障害)として「うつ」を捉えたようです
脳の部分酸欠が病の原因
この発想と類似している取り組のようです。当たり前のことですが「脳を経由せずして反応する人間活動は存在しない」
ですから、脳のコンディションを心理面からというより、生理的反応から捉えてみると「血流不足」は至極単純な回答だと納得しました。
複雑なことも、
基本原理はシンプルになっている
この言葉も、思考が忘れてはいけない「アイテム」の一つだと認識しています。
y-kさんと同じような事を思う時あります。
それと、男も女もなくなって、みんな両方の資質を持つ中性になればいいのに、と思います。
混乱するかなぁ?
本当になったらなったで、文句言うかもしれないケド。
今度は、昔は男女にわかれてて良かったなぁなんて。
暑けりゃ暑い~っ☆と言い、
寒けりゃ寒い!と文句を言う。
勝手なものです。
私だけ?
(゜∀゜;)
別の角度から見れば、
素直でいいでしょ。
なので黒斎さんのおっしゃること、うんうん!そう!と納得して聞いています。
私とはまた違った視点からのお話、とても勉強になります。
これからも宜しくお願い致します
実は、私の甥っ子もうつ病で半年間引きこもり
高校を中退してしまいました
今は宅急便の仕分けの仕事をしております
最近症状はかなり良くなっている様子ですが
心配しておりますので今後も雲様 黒斉様の
プログを参考させて戴きます
そんな時にこの記事を書いてくれてありがとうございますm(__)m
参考にさせていただきます。
うつについて実にわかりやすい表現なので、今苦しい中にいる方々へ届くといいなと思います。
すべて自作自演のシナリオだった!!
私達は完全な存在として自作自演のシナリオのゲームだと完全に忘れるほどに素晴らしい。
だからわたしもあなたもここに存在しているだけで本当にすごくて素晴らしい存在なんですよね~☆
その通りだと思いました。
私も過去に‘うつ’っぽくなった事があるし、そうなりやすい傾向があるなぁと思うし、周りでも悩んでる人が多いので、本当に参考になりました♪
ありがとうございます☆彡
決意が足りないからでしょうか?
今ここを味わうとは、いま目の前の状況の中から素直に受け入れられるものを活用し、それをただ味わう。そして出来ることならそれを楽しむ、
と、ブログにありますが、状況とは今感じている苦しみ悲しみなどの感情も入りますか?
幸せと状況は関係ないのなら、状況は幻想だと思って、ただ幸せの感情で満たせばいいのですか?
素直な気持ちは、生きるのが怖いです。無理に幸せを感じようとしても難しいです。
いっそ気が狂って壊れて何も考えられなくなりたいです。
苦しみが幻想だった。
苦しみ=私だと信じてた。
見事に“できないこと、やりたくないこと”に目を向けていますね(笑)
幸せになるのが怖くて許可できないから、苦しい自分を演じてた。
そして今、なぜかずっと読む気が起こらなかった『極楽飯店』を一気に読み終えました。
何度も読み返したいページがたくさんあります。
恐れや不安を握り締めた手を、少しずつほどいていきたい。
自分を、神を、信頼して委ねる事が出来るかな…?
書き込む事で、またヒントが見つかると思うので、楽しみです。
ありがとうございます。
奇跡って日常にあるんですね。
心が限界にくる中、外に出られなくなり、瞑想を知り、悟りを目指しはじめ
感情を感じる方法を見つけ、実践してきました。
私は自分の怒りを抑えてました。
人に酷い扱いをうけても、私が~だからしょうがない、その人もこんな優しいとこあったし、と思ってそのまま自分を責めていました。
でも考えてみると私が逆ならそんな事しないのに、他人は許していました。
ずーっと私は頑張ってないって思ってたのですが、とても頑張っていたことに気付きました。
優しくない部分を見つけては自分は駄目だ思っていました。
どんな自分だったら自分に自信がもてるんだろうか、人から認められる自分になるのか?と考えたら
仏様みたいな人にならないといけない事に気付きました。
甘い甘いと思っていましたが、私は相当自分に厳しかったんです。
いい人じゃないといけない症候群になってました、、、
今は自分を責めるではなく、まず私はどう思っているのか?という事に目を向けています。
責める癖はななかなか治りませんが、いい人を辞めていきたいなぁと思ってます。
他人優先にしている人は、そもそも、他人優先にしている事すら気付いてなかったりしますもんね(^-^;
自分を大切にしない人は、やはり人から大切にされないんだと思います。
良いブログを拝見させて頂きました。
ありがとうございましたp(^^)q
多少見苦しく(思え)ても、言うようにします。
多分言っても周りは全然気にしてないし。