Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

映画 「GANTZ(ガンツ)」 レビュー

2011年03月06日 14時58分03秒 | Weblog

 

映画 GANTZ(前編) レビュー


【ネタバレあり、思いっきりアリ】
【ただしストーリーに関してはネタバレなし】


まず、ボクの映画レビューを毎回読んでくださってくれている方にお詫びしたい。


・ なぜnobizouがあれだけ毛嫌いしていたSF作品を見たのか?
・ なぜnobizouのレビューが、ネタバレなのか?


それら答えは、非常に不純な動機。
なにかのTVショーで、準々ヒロインを演じた
「夏菜(渡辺夏菜)」が、この作品で全裸(フルヌード)を披露したという情報を得てしまったからだ。
(ウィキペディアでもそういう紹介だったからね)


こんな情報を耳にしなかったら、こんな映画絶対に見なかったのに。
見事、番宣に引っかかってしまったわけね。


さっそく今からさっそく暴露すると、

夏菜のヌードシーンなど存在しない

ということを申しあげておこう。


残念ながら、期待する以前の露出しかないことを申し添える。
まあ、ストーリーの前半でその期待も終わるけど(笑)


この作品は、ある週刊マンガ雑誌に掲載されたものを実写化したものらしいが、まったく知らないオレとしては、こんだけリアルな表現で「R-12」でいいの??と思うだけの印象に終わってしまった。


また、有名人のブログをオレはよく読むのだが、そこであっけなく「続くが気になるぅ~」とコメントしたバカヤロさんがいらっしゃったため、この映画には続きがあることも事前に分かってしまったこともローテンションにつながってしまった。


また、他のレビューアさんのご意見でも、「原作者の期待するスケールには遠く及んでいない」とか「ニノが演じた主人公は、あんなキャラではない」などの意見が飛び出しているが、俺みたいにバックグラウンドがないものにとっては、こんなもんかと鑑賞できる。


ただし、映画の作りは、かなり中途半端で終了する。
明らかに続編ありきでストーリーも中盤以降は流れてしまう。


ただその中でもなにかひきつけるポイントがあったかと言えば・・・・
CGの出来がかなり良かったように見えたことぐらいかな。


あとは、映画を見ているだけでストーリーの流れは理解しやすいので、疲れずに鑑賞はできる。
なお、のちのキーポイントのヒロイン役になるであろう
吉高由里子やオーラスにチョイ出の山田孝之など、映画本編でほとんど登場しないので、この流れでも続編があると判断できる。


それよりなによりも、(最初の)エンドロールが出て客は一人も席を立たず、マジのエンドロールが出ても席を立ったのは3名のみ。
これが洋画だったらあり得ない流れだったが、おそらく鑑賞者の皆さんは事前情報を得ていたのだろう、


エンドロール後のサプライズは、あるぞ!!
サプライズというより、後編の宣伝だけどね。結構長めに作られているぞ。


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・・・・ということで、この作品は後編への前振り。
だから、タイトル下にも「前編」と付けさせていただいた。


でも振り返って思うと、
ニノが演じた主人公って、いまどきの大学生でありながら、ちょっとワルいヤツに見えすぎだよね。
逆にいえば、リアルに悪いところも演じ切れているとも言えるけど(笑)


あ、そうそう。
松ケンこと
松山ケンイチが演じたニノの旧友で正義感が強いオトコ、つまり作品中でもニノと離れてしまう役なんだけど、後半に含みを持たせた展開になっている。


W主演として番宣では、ニノと松ケンと吉高由里子がジャンジャン出てたハズなのに、それで松ケンが前編でいなくなるってありえないもんね。
一体ガンツって何なの?って思わせながら、人間模様も絡み合うであろう後編。
そしてバトルシーンも多くなるであろう後編・・・・・


これっきりで観ることはないと思った同作品だが、これは次作も観なくてはならないようだ。



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そういやこの作品、結構封切りしてから時間がたっているのに、いまだ老若男女に人気がある。
(劇場内も、まだ7割以上入っていたし)
オレにはちょっと理解できないが、現実逃避をするうえで楽しむにはホラー映画より非現実的で面白い作品なのかもしれない。


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