【超大人気店は時限営業】
土曜日のある日、予定よりだいぶ早く10:45には現場(日の出製麺所)に到着。
しかし、大行列がすでに発生していた。
また、駐車場が丁寧に整備されていることもあり、店前の道路を挟んだ反対側の駐車場へ無事駐車出来たものの駐車場ラスト7台くらいの時間だった。(駐車場は11:00で満車になると考えて良さそうだぞ。)
行列に並び始める頃にはすでに40名ほど並んでいたが、あっという間に後ろにも並びが出来ていた。
この日だけなのか不明だけど、この日の場合は実際11:00前から入店が始まり11:18には食べ終わって退店できたんだ。
(開店45分前の段階でこの行列。名店ならではの光景なのでしょう。)
(並ぶところは①のところから反対側へ。入店は、①または②からとなるがどちらかは選べない。店員さんが案内する。)
【提供ルールと会計ルール】
行列中にお店の方がオーダーを取りに来るので、あらかじめ発注品は行列前から頭に置いておこう。
そこで「4種類のうどん※1」の中から1種、それを何玉食べるかを発注する。
(※1→あつい、つめたい、ぬるい、釡玉)
自分は、釡玉とぬるいを1玉ずつオーダー。
その後、入店して指定された席に着いたら、店員さんが「あつい1玉の方~」などとコールがある。
そこで着席済みの客が、自分のオーダー品に手を上げてそれを受け取るシステム。
当然、同じメニューを複数人がオーダーしているはずなので、同じ内容なら先客に譲る配慮は必要だ。
出汁、調味料、トッピング(※2)はテーブルの上にあるが、狭い空間かつ限られたスペースなので、手に届く範囲にそれらがない場合がある。
みんなが協力しあって、だし醤油だったりお揚げさんの入れ物を渡してあげたり、それを取りに行ったりしてあげる協力プレイもおのずと発生する空気になっているのもまたいい。
なお、完全セルフのお店なので、お水やお茶も給湯マシンから自分で用意するし、食べ終わったドンブリをアングル棚まで自分で下げ、会計も自己申告するのがルール。
ワタクシは、釡玉1、ぬるい1、味付け揚げ1を食べたのでちょうど400円・・・
えっ、県産小麦を使用したうどん2玉がたったそれだけっスか??
(※2→なお、トッピングを含め各オプション品は先着順でなくなったらオシマイとのこと。ちなみにネギはすでに刻んである。だから県産小麦のうどんを含め、早く来なくてはならないんだ。)
(”ぬるい”が着丼したので、セルフで生姜とネギをトッピングする)
(備え付けの製麺所専用のいりこだし醤油をぶっかけで食べる。概念が変わるうどんとはこのこと。)
【先着100玉までは“県産小麦”】
香川県農業試験場がさぬきうどんのために開発した香川県のオリジナル小麦品種の総称「さぬきの夢」にて用意されたうどんが先着若干名に提供される。
このことは入店直後に店員さんから丁寧な説明があるので、もちろん自分が頂いた2玉も同小麦によるものであることがわかっている。
【その他のシステム】
店員さんの案内によれば、替え玉も出来るらしいけど、時間が読めないことや後続の事を考えたらオレのように最初から小を二杯頼む方がタイムロスもないし色々迷惑も掛からないのでおススメ。
実際に、うどん巡りをしている観光客(※3)がほとんどなので替え玉をしている人は一人もいなかった。
(※3→車のナンバーからだけの情報だが、この日の最東は宮城、最西は福岡から来ている感じだった。凄い人気だよ。)
(釜玉は、ちょっと深めの器で提供される。絶対合わないのにお揚げさんも入れてみたんだけど・・・まあ、ご愛敬ですね。揚げは”あつい”に合うと思いますww)
(完食の画。釜玉とぬるいの”小”を2玉、お揚げさんとあわせて400円。セルフではあっても申し訳ないほどの価格設定。さらに1.5倍の値段を上げても、まだ安い気がするけどなぁ)
【肝心のお味のほうは】
コシのある一辺倒の讃岐うどんのイメージを完全に覆す触感と食味に衝撃。
ガワ側にはコシがあるのに中心部分周辺は柔らかい。
つまりは、アルデンテの真逆でガワ以外が柔らかいといった感じ。
たしかにこんなうどん、食べたこと無い。
単純に小麦の風味も感じながらストレートに素直に頂けたのは脳が解けそうになるほど。
完全にそば派のオレだが、こんなの食べたら、今後うどんよりそばがいいとも軽々に言えないわ。
(退店した後の様子。おそらく最初の100食にはありつけないタイミングかとは思うが、それでも凄い行列だった。)
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