その後、もう一度「糖尿病」について、調べてみたら、
糖が尿によって放出され、立ちくらみを起こす・・・と。
もう完璧に糖尿病なのかも知れない。
そう考え始めたら、全身が固くなってきたのが分かった。
「もう人生が終わりかも知れない」
最近、やたら親が、
「あんただけは、病気にならないでね」
と会うたび声を掛けてくることを思い出す。
今日のオレは、目にパンダ並のクマがあった。
まるで、誰かに殴られたみたいに。
クマが出来るほど、体調が悪いのか寝不足なのか分からないが、それでもPCを眺め続けた。
その糖尿病のページを見ているだけで、気持ち悪くなってくるほど、凝視し続けた。
全ての項目が、思い当たる。
気が付けば、糖尿病のクスリのページまで眺めていた。
仕事帰りに、ドラッグストアに立ち寄っていた。
気が付けば、店員さんに糖尿病のアレコレを質問していた。
気が付けば、店員さんから、漢方を紹介された。
気が付けば、何も買わず店から出ていた。
決めたよ。
今度の給料日に、医者に告白するよ。
酒もやめるよ、完全に。
運動も毎日するよ。
食生活も、完全に変えるよ。
だから、せいぜい診断結果が悪くても「境界型」であるよう祈ろう。
いや、ちょっとまて
まだ糖尿病と決まったワケじゃない。
これまでは、このようなネガティブ発想・・・
これからは、もう少しポジティブに行くしかない。
信じたくないからね