新聞の意見箱欄やTVの街頭インタビューなどを見ていると、非常に腹立たしいのが、
「民主党には、政権担当能力がないから不安」
「1年生議員も多くて、どーなることか不安で仕方ない」
などなど、どーなるかも分からない未来を懸念する輩が目立つ。
まあ、おそらく自公系に投票した一般市民の声を要約したものと思われるが、
それこそ「タラレバ」の話。
しくじったらギャーギャー叫けばいい。
ダメだったらギャーギャー叫けばいい。
ヘタこいたらギャーギャー叫けばいい。
何も始まる前から、騒ぐというのは、いかがなものか?
全国民の民意が決めたことだ。
そんな言葉は負け惜しみをブチまける、何処かの代議士が言う台詞であろう。
(それでも見苦しいが)
さらに、小泉郵政選挙の時には、町内会のオヤジまで比例にひっかったという時もあった。
でも、無能であろうなんて少しもオレは思わなかった。
今回の小沢チルドレンにしたって、無能であるという証明なんかドコにもない。
そして・・・・くどいようだが、
何もやる前から悲観するのは、今生きていることを悲観していることと同じだ。
なら、じゃー聞こう。
もしかしたら、第三国から核ミサイルが撃ち込まれるかも知れない。
「かも知れない」という段階から、貴殿は悲観しつづけるのか??
傍観するだけの市民が、政治について、ものを言うのは誰でも出来る。
だが、体制が変わるのだから、自分にとって有意である何かを期待しながら、傍観しようじゃないか。
そして、期待しようじゃないか。
悲観するのも、期待するのも、頭に描く分には、お値段「無料」だ。