犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】人権が絶対的な価値観?

2024年07月26日 | 日々是好日なり
 戦後の日本人の価値観がおかしい?

 「人の命は地球よりも重い」などと人の命、人権を絶対的な価値観として捉えると、
 ➡人と人が殺し合う戦争は絶対ダメだ。
 ➡戦争になっても(相手が殺しに来ても)話し合え。
 ➡話し合いが不成立なら、殺し合いをしないために逃げろ、あるいは降参しろ。
 ➡とにかく、どんな辱めも受けて生き延びろ。
 ➡争いのない、平和な社会になる。
 フランス革命などから生まれた西欧の価値観だと思うが、あまりよろしくない。
 恨みが積もり積もっていずれ報復が起きる。

 一方、日本の武士道は、個々の人権ではなく、集団、全体の存続をより重要な価値観として捉える。
 ➡(人類の歴史を振り返れば)、様々な理由で対立し、戦争が起きる。
 ➡徹底した抵抗の後、話し合いもするが当然、話し合いだけではすまない。
 ➡指導者が切腹をして全責任をとる。
 ➡争いが収まり、平和になる。
 恨みは残るが、集団の存続とともに消滅する。
 東条英機を始めとする戦争指導者の犠牲的態度によって現在の日本の平和がもたらされていると考えたい(-_-)


コメント
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