お宅にもありませんか、発泡スチールの箱の山

2010年03月29日 | 住まいづくり
今朝目覚めたら、一面真っ白でした。夜のうちに積もったのですね。それでも道路は蓄熱体になっているようで溶けていました。まさしく春の雪です。出勤時間には雲が切れ切れになり、淡い水色の空がのぞけていました。電線から時折ふあっと落ちる雪をながめていました。

 そのパステルカラーの空が会社に着くまでの5分ばかりの間に、どんどん濃くなってきました。雲に隠れていた太陽の光が西側から、少しずつ東に向かってきます。それと共に、日の光を浴びて雪化粧した木々がキラキラと輝くのでした。

 残念(うれしいことに)ながら、春の雪は長くは残りません。

 先日、定期訪問にお伺いしたお客様に、「小屋を壊して」とご依頼をいただきました。「社長さんにも、これは壊したほうがいいと言ってもらっているので」と付け加えられたので・・・・てっきり承知しているのだと思っていました。

 しかし・・・・社長に「中味は?」と聞かれて・・・「えっー、小屋の解体とばかり考えていたんだけど」「中の物が問題なんだと思うよ」と気持ち元気の無い声。

 私知っているんです、社長が「ねずみ」が大嫌いなこと(笑)

 「ねえ棒で叩いたら、出て行かない?」と名案をさずけたのですが・・・・・。

 結局軽トラックに12台、2t車に2台あったそうです。もちろん「中味」だけではなく、隣地にはみ出している庭木を初め剪定した木まで含めるとだそうです。

 80歳半ばで病気持ちのご夫婦では、手に余ってしまうのですね。築30年を越えた頃「シロアリ」で改修した時にも、かなり庭木も整理したのですが、年々大きくなるものですからね。

 軽トラに積まれた「発泡スチロール」の箱・・・・たしかに捨てるにはもったいなく思えるし、いつか使うこともあるかもしれないし・・・・で貯めてしまうのですね。畳んで小さくなるものならともかく、嵩は減らないしですね。

 こればっかりは「数を決めて」取っとく、ルールを作らない限り、際限なく貯まります。
2t車1台貯められた方がおられましたから。

 買い物にいく度に「トレー」と「牛乳パック」を持っていっていますけれど、便利さともったいなさは相反するものなのですね。

 壊した後に「小屋を作って」と依頼されたとのこと。これもまた「えっー」「入れたいものがあるんだって、箒なんかも出したままにしておきたくないんだって」「!!!!」

 物を増やさないこと・・・・これに尽きるんですが・・・・日本の景気を考えるとこれも大きい声では(笑)

依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家


【 中島木材のホームページは こちら


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