蒲原宿場町

約４５分（普通は２０分）かかって、ＪＲ新蒲原駅近くの○ックスバリューに到着、車を駐車し、会場へと急いだ。１２時に家に帰らなければならないので、会場には３０分程度しか見る事が出来なくなってしまったのだ。
街道は、テントと人でごった返していて、驚いてしまったのだ。そんなに大規模とは思っていなかったし、「蒲原町」の意気込みをよく理解していなかったのだ。町を挙げての一生懸命さが伝わってきたのは、ＪＲ新蒲原駅を降りるとすぐに案内所が準備されていて、地図を渡される。それと、交通事情が悪い所は、観光客が行かないように、係員が立っていて、そんな人たちが、あっちこっちに、配置されていたのだ。こんな親切には、ちょっと感心させられた。
企業の出店もあるけれど（産業フェアも共催）個人で出している店も多い。旧街道沿いには、古い建物がそのまま残っている所もあって、興味深い。でも今日は人が多すぎて、ゆっくり見る状況ではなかったのがちょっと残念ではあるが、またいつか来て見たい。

食べ物を売っているテントなどには、中学生が手伝っている所が多く、子供達が「いらっしゃいませ」を連呼していた。地元の子供達が元気に大人たちに混じっているのは、見ているこちら側も何だか嬉しくなって、後姿を写す事にした。

渋滞の先にあるもの

11/18（日）朝市に行って見るといつもより客足も多く、何より、出展者が一生懸命だったのが、よかったと思う。いつものように、櫻珈琲で試飲の珈琲を頂き、今週の珈琲を選んでいると（磯）さんが現れ、「実は、朝市に来るのは、初めて」とおっしゃるではないか。ちょっとびっくり。古道散策の話をしながら、今週は「ブラジル」に決めた。

この日は、蒲原宿場まつりがあり旧東海道蒲原の宿で、イベントが行われるのだった。国道一号線より山側を通る道で、一度も通った事の無い道だったので、（姫）と連れ立っていく事にした。しかし、日頃の行いの悪さの通り、静岡市清水区から飛び地の蒲原町（清水区）に向う途中で、大渋滞に入ってしまった。
事故渋滞で、なかなか、進まないのだが、今日は何だか気分が良くて、いつもなら、引き返してしまう所を、のんびりと、渋滞に嵌まっていたのだった。すると、正面に「富士山」が見えてきて、ちょっと、得した気分になるのだった。渋滞している所が、西倉沢だったので、途中から、由比の旧東海道に入り、狭い街道を、走ることにした。そこは、車で走るには勿体無いほどの、面白そうな建物があって、今度は是非ハイキングで来たいと思うのだった。渋滞が教えてくれたオマケのようで、得した気分は更に高まるのだった。