私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

江戸東京博物館

2010-04-04 08:31:54 | お出掛け日記
4/4 JR両国駅を降りると雨が降り出した。家人と愚息は折りたたみの傘を持っているのに差さず歩いていたのだが、急に雨脚が激しくなり走り出した。小生はと言うとこの為に持参してきた傘を差し歩いて、江戸東京博物館の入口に向かう。


数分歩くと直ぐに屋根つきの回廊が有りそれほど濡れなくて済んだのだが、出たとこ勝負の二人には幸運だった。

昨日、現在の日本橋を見て、今日、復元された日本橋と比べたいと思っていたので大満足。長さは半分だけ作られているそうだが幅などは当時と同じそうだ。



入口で無料の館内案内をお願いした。
1グループ毎に1人付いてくれるので愚息と二人でスタートした。
(この時家人は別行動、後に合流)

案内時間は予定に合わせますと言われ、
1時間でお願いしたら急に早口になた様な気がする。
それとも東京区内の人は早口なんだろうか。(笑)

最初は愚息に分かるように説明していたのだけど、
その内のどこかに行ってしまった。まあ、好きな物を好きなだけ見る様に
言っているので、それはそれど良しとする。
大人が楽しんでいる様子を見せる事が大事。


猪を犬が追い掛けてそれを矢で射る遊び。
説明の中で下の屏風絵に不思議な所があるそうです。そはどこでしょう。



それは、「洋犬」が走っている所なんだそうだ。
鎖国していたはずなので「洋犬」が居るって事は、鎖国もある程度開かれていた事が分かる。

この屏風はレプリカなので写真撮影OKですと言われた。
でも、このレプリカも100年くらい経てば本物になりますと言う。
レプリカの作り方が当時と同じ材料、同じ製法なので本物になるそうだ。
そこの所がちょっと理解できない。レプリカの本物。本物のレプリカ。



日本橋の模型。当時の道路幅を再現しているそうだ。
これを見た「竜馬」は確かにびっくりしただろうと思う。
ここに作られている人形は、バブルの頃に制作されたのでお金が掛かっていると言う。

屏風絵に描かれている町民の表情を忠実に再現しているので、同じものは一体も無いそうだ。
こんな無駄な様な事が、こんな景気の悪い時には必要な気がした。(バブルの産物)
親切に双眼鏡が置いてあり、人形の表情までしっかり見える。



三越の前身「越後屋」
分かり易い説明と、気さくな方だったので1時間はあっという間に過ぎてしまった。
展示物も色々替えるそうなので、時間を作ってはまた来たいとも思う。
来年の、スカイツリー(桜)見物でしょうか。(笑)
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