年に二回の行事と称しすぐ下の弟が墓参りに来たのでした。
毎回欠かさず訪ねてくれるのは、母にとっても嬉しい事なので大歓迎をする。数日前から魚屋に刺身の手配をして昼ご飯は何にするのか思案に絶えない。
家人はそんな私を半ば呆れ顔で「そこまでする?」などと言うけれど、性分だからしょうがない。
*-*-*
墓参りが終わり昼食も終わると空き時間が出来てしまった。
家でグダグダして居ても仕方ないので何処かに観光に出ようと誘い出して見るも、前回「三保松原」に行っているので「日本平」しか思いつかず、其処に行く事にした。
ここ数日の曇天続きで生憎富士山の山頂が見えないのだが、全然見えない訳では無いので救われた気がした。
日本平の山頂に来てみても、私有地の立木が視界を遮り清水の町は半分くらい見えず、推薦できる眺望とは言えない状態に成っていても仕方がない。
其処にはボランティアガイドさんが二人ほど居て気易く話しかけて来る。
「何方から?」
昨年の三保松原でも同じような事を聞かれ、「地元」と言うとガッカリするので黙っていると弟が「宮城です」と答えてくれた。
「じゃあ、お泊りですか?」と更にしつっこく突っ込んでくるので
「はい」
と答えた弟をちょっと可哀想かなと思いながらも黙っていると
「何方に?」と来た。
まるで職務質問の様で笑えない。大きなお世話と思いながら弟の答えは
「実家です」とぶちまけた。あ~あ、折角の観光客のカウントが一つ減った気がする。(笑)
*-*-*
3.11その後の影響はどうなのか、弟の自宅の様子を聞く。
つい最近、自宅付近の森の除染が始まったと言い、溜桝の汚泥を取り除いたりし始めたそうだ。
実際には外壁を一度洗浄したのだけど放射能の計測値はそれほど下がる訳でもなく、除染の効果は疑問が残るらしい。
しかも、畑で採れたものは食べてるし、どうなんだろうね。と半ば自虐的とも取れる事を言う。
大丈夫なような、大丈夫じゃ無い様な、心配と言えば心配に成る。
毎回欠かさず訪ねてくれるのは、母にとっても嬉しい事なので大歓迎をする。数日前から魚屋に刺身の手配をして昼ご飯は何にするのか思案に絶えない。
家人はそんな私を半ば呆れ顔で「そこまでする?」などと言うけれど、性分だからしょうがない。
*-*-*
墓参りが終わり昼食も終わると空き時間が出来てしまった。
家でグダグダして居ても仕方ないので何処かに観光に出ようと誘い出して見るも、前回「三保松原」に行っているので「日本平」しか思いつかず、其処に行く事にした。
ここ数日の曇天続きで生憎富士山の山頂が見えないのだが、全然見えない訳では無いので救われた気がした。
日本平の山頂に来てみても、私有地の立木が視界を遮り清水の町は半分くらい見えず、推薦できる眺望とは言えない状態に成っていても仕方がない。
其処にはボランティアガイドさんが二人ほど居て気易く話しかけて来る。
「何方から?」
昨年の三保松原でも同じような事を聞かれ、「地元」と言うとガッカリするので黙っていると弟が「宮城です」と答えてくれた。
「じゃあ、お泊りですか?」と更にしつっこく突っ込んでくるので
「はい」
と答えた弟をちょっと可哀想かなと思いながらも黙っていると
「何方に?」と来た。
まるで職務質問の様で笑えない。大きなお世話と思いながら弟の答えは
「実家です」とぶちまけた。あ~あ、折角の観光客のカウントが一つ減った気がする。(笑)
*-*-*
3.11その後の影響はどうなのか、弟の自宅の様子を聞く。
つい最近、自宅付近の森の除染が始まったと言い、溜桝の汚泥を取り除いたりし始めたそうだ。
実際には外壁を一度洗浄したのだけど放射能の計測値はそれほど下がる訳でもなく、除染の効果は疑問が残るらしい。
しかも、畑で採れたものは食べてるし、どうなんだろうね。と半ば自虐的とも取れる事を言う。
大丈夫なような、大丈夫じゃ無い様な、心配と言えば心配に成る。
2年前から、最近、人気の「竹田城跡」のある朝来市に住んでいます。やはり城跡には登ってませんが、周辺の観光案内所に何度か行っていますが、
質問されてないので、観光客だと思われてるようです。
沖縄に旅行に行ってから旅行会社のパンフレットが届く様に成り「竹田城跡」は、よく掲載されています。
日本のマチュピチュとか言って天空の城の写真を見ますが此れはなかなか見れないだろうなと思っています。
三保松原(みほのまつばら)は観光バスの乗り入れが規制されて「神の道」の横を通れなくなり、歩いて神の道を行く事に成りました。往復歩きで松原まで行くのでは世界遺産を体感するのも大変です。(笑)