私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

浜松花博2014

2014-05-01 05:58:10 | お出掛け日記
10年前もそうだったのだけど、浜松花博(浜名湖会場)に行こうとは全く思わなかったのです。
人が意図的に作った公園(花)を見て歩く事に興味が湧かないと言うか…。

ただ家人が行きたいと言うので連れて行く事にしたのだけど、自分の性格上渋滞などで待たされる様な予測しづらい時間を過ごすことが苦手で、出来れば自分の思った通りのタイムスケジュールで行動したい人間なので例によって行動表を作成しました。

まず朝7時に出発。入場券を買う行列に並ぶのも嫌なのでコンビニで前日までに購入して置く。

朝の出発から既に10分遅れ、前日買い損ねた入場券を買いにコンビニに寄るのだが店員の不手際から更に10分ロスするのでイライラが募って来る。

それでも今日はいつもと違って気分が良いのは、前日に洗車をし何年かぶりにワックスも掛け7年過ぎた愛車がピッカピカに成っているからでお出かけに気合が入っていて笑えます。

さて、約25分の遅れで静岡インターに到着。そこから西に向かって走るのだけどつい最近も此のコースを走ってました。それは静岡空港に行く時で滅多に西に向かって東名高速道路に乗らないのに重なる時は重なるもんだと世の中の不思議を体感するのでした。

高速道路を走っていると全部の車が浜松花博に行くような気がしてきて焦ってしまうのが悪い癖。今日はクルージングを100kmにセットして無駄にアクセルを踏まないように心がけました。

浜松西インターを出ると今度は間違いなくみんな浜松花博に行く車の様で我先にと飛び出して行く車に置いて行かれ、妙に赤信号に止められ気持ちが焦り始めます。

浜松花博のホームページにはまゆう大橋を通るように道案内が有り然もこの期間は無料(通常200円)なので尚更通ってみたくなり案内の交差点を右折したら付いて来た車は3台だけで、自分の焦る気持ちが如何に無意味だったかを痛感するのでした。

時計回りに会場を回るつもりだったので北ゲートを選択。(南ゲートは弁天島(海側)から来た時に入る)
駐車場入口には既に30台ほどの行列が出来ており、係員の手際の悪さに何やってんだよとブツブツ言いながら入口から大分離れた所に駐車するのでした。

開園15分前にはゲート前に到着。見事に予定通りの時刻に到着した事に若干驚きながらも意外と人気無いなと、自分の後ろに伸びて行かない行列を振り返り思うのでした。
でも、次々に増えて行く駐車車両を見ていると早く来て良かったと自分の立てたスケジュールに間違いがなかったとドヤ顔で青空を眺めるのでした。

定刻に成らなければ開場しない積りの主催者側に呆れながら、民間ならとっくに開場しているはずだなどと毒を吐いていたら、「今日は少し早めに開場します」と5分も早く開場しました。(笑)



花博らしい写真を写して置く。




第一目的の展望台に急ぐ。人が増えれば待ち時間も長くなるのは当たり前。
一基しかないエレベーターで3階展望デッキに着くと狭いながらも全方向見渡せるのは解放眼が有って良いのです。
眼下の浜名湖を見ると弁天島から会場に向かう自動車の渋滞が始まっており、はまつう大橋ルートは大正解だった事が確認できてちょっと嬉しくなります。

展望デッキの左のでっぱりに出てみると其処は天井が無く屋外の空気をそのまま感じられてそれは清々しいのでした。
先に来ていた夫婦の会話を聞いていると「徳川園芸館は、外せないよね」と言う。案内図を見ると眼下の六角形の建物でそうなのかと心に留めておくのでした。




花みどりアート回廊からちょうど徳川園芸館が見えたので行って見る事にしました。
会場が広いのでゆったりと歩ける公園は気持ちが良い、日当りは暑いのだけど木陰は涼しくて海風が着も良いのです。

一本の菊に接木をして色々な種類の菊の花が一度に楽しめる職人の技量を誇示した作品。係員に聞くと2年掛で作り上げたそうでこの連休中に咲かせるように仕上げて来たそうです。良い時に行ったと思う。



元に成った絵



ジュラシックツリー。10年前は1.5mほどだったそうだ。








印象派庭園。
モネの睡蓮を再現した庭で今は藤が見事に満開でしたが、肝心な池の睡蓮は成長過程で小さくて絵画のようにはなりませんでした。(泣)





初めの頃に写した花壇を対岸から見るとこんな感じですね。
暫く見ていると同年輩の夫婦は大抵ここで写真を写しており、やる事は皆同じだと笑うのでした。

のんびりと散歩が出来て良い気分で歩いていると、。風蘭を売っている出店の愛想の良いおっちゃんに「どうですか」と声を掛けられました。
折角買っても枯らしちゃうから買わないよと言ったのだけど「風蘭を枯らすなんてある意味凄い」と褒められた様な貶された様な曖昧な気分でいると「きっと水のやり過ぎだからそれだけ面倒見が良い人は大丈夫」などと今度は完全に褒められたと思って、風蘭を買う事にしました。

枯れないって事を良い事に家人もその気に成りピンクの風蘭を私は赤の風蘭を買い求めました。市価の半額ぐらいだと豪語するのでホントかなっと思っていたら、確かに他の店より安くて世の中には本当の事を言う人もいた事に成りホッとしました。

これで夏越えが上手く出来れば綺麗な花が咲くはずなんですが…。(どうでしょう?)
沖縄旅行以来土産物を買いたがって困る。(笑)


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