11月19日
朝から花火が上がるも雨模様で、おいべっさんもちょっと寂しい感じがする。
いつもなら巴川に架かる港橋の真ん中辺りまで参拝客の列が繋がるのだけど今年は橋の袂まででした。(夜の7時過ぎ)
だから蒸かしたじゃが芋の匂いに誘われて食欲をそそられるじゃがバターを買わなくて済んで良かった。
この小さい飾りを見る度に、子供の頃に箪笥に飾って有った事を思い出し、自分は何歳に成った時に買う積りなのか(または買わない)思いを巡らしていて、今年は買わない事にして参拝だけする。
後ろに並んだ母娘の会話が自然と耳に入って来る。
娘は空手を習っているらしい。空手と聞くと少なからずも興味が湧く。
娘の話は
「清水区の大会で青帯や緑帯(自分よりも上級者)を次々に倒したのは気持ち良かった。自分なりに頑張ったんだよ」
と言う。
その時の母の一言が「清水区じゃね~」と残念な一言。
どうして頑張った娘を褒めてやれないかとダメな母親を見て一言、言ってやろうかと思ったのだけどそれも大人げないのでやめておいた。でも今思うとこの娘だけは褒めてやれば良かったかなと思たりもする。
次郎長通り商店街も角の肉屋が焼き鳥を焼いているほか黄色のテントの和菓子屋「菜の花」さんが開いているだけだった。
菜の花さんと言えば「お菓子のお寿司」。参拝の行きがけに寄ってみると店頭に並んでいたので、帰りにもう一度寄るよと女将さんと約束をし参拝から戻ってみるとお菓子のお寿司は姿を消していた。
半分ホッとした様な気分でいるとまだ沢山有りますよと言いながら「お父さん!お寿司!」と店の奥に向かって叫ぶのでした。多分ご主人は耳が不自由じゃないかと思われる。
女将さんはちょっと足が不自由なのでこちらから店奥に入って行くとご主人が「朝から晩まで一日中ガミガミ言われる…」などとボヤキが始まって居た。
今年のお寿司の出来が良い事を女将さんが勧めるのだけど昨年買っているので今年は別なものをと物色していると、
スイートポテトアップルパイを見つけた。
見た目は極普通のアップルパイだったのでアップルパイはいくら?と聞いて見たのだけど上手く通じない。
そこで裏返しに成って居た値札を起こすと「スイートポテトアップルパイ」と書いて有りびっくり。
其処から女将の説明が始まりどうしても欲しくなるから不思議。それから金つばも買った。
レジ打ちはご主人がするので、女将さんは大きな声で商品単価を言う。
何も見ないで言えるなんて頭が冴えて居る事にも感心する。
レジ打ちが終わり合計1,120円になり、小銭が無かったので千円札二枚と20円をご主人に渡した時のご主人の一言が
「こんなに貰っても良いのかい?」と言うのでした。
思わず笑みがこぼれたのだけどご主人は真顔だったので「お釣りを900円もらえれば良いです」と漫才の様に答えると笑顔でお釣りを渡してくれた。
購入した商品を袋詰めしてくれたのは女将さんで妻に渡そうとするのだけどちょっと様子がおかしい。
後で聞いて見ると「内緒だけど」と言いながら大福を一つ入れてくれたそうだ。
そんな温かい触れ合いが嬉しくて、後日、馴染みの魚屋「魚初」でこの話を披露したら彼らも早速「スイートポテトアップルパイ」を購入し写メを送って来てくれて、妻と二人でまた笑った。
麩まんじゅう。
この辺りでは家(うち)しか作って居ないと思うよ、と女将さんが誇らしげに仰る。
今年の一押しは「スイートポテトアップルパイ」を抑えて、「麩まんじゅう」かなと思う。
朝から花火が上がるも雨模様で、おいべっさんもちょっと寂しい感じがする。
いつもなら巴川に架かる港橋の真ん中辺りまで参拝客の列が繋がるのだけど今年は橋の袂まででした。(夜の7時過ぎ)
だから蒸かしたじゃが芋の匂いに誘われて食欲をそそられるじゃがバターを買わなくて済んで良かった。
この小さい飾りを見る度に、子供の頃に箪笥に飾って有った事を思い出し、自分は何歳に成った時に買う積りなのか(または買わない)思いを巡らしていて、今年は買わない事にして参拝だけする。
後ろに並んだ母娘の会話が自然と耳に入って来る。
娘は空手を習っているらしい。空手と聞くと少なからずも興味が湧く。
娘の話は
「清水区の大会で青帯や緑帯(自分よりも上級者)を次々に倒したのは気持ち良かった。自分なりに頑張ったんだよ」
と言う。
その時の母の一言が「清水区じゃね~」と残念な一言。
どうして頑張った娘を褒めてやれないかとダメな母親を見て一言、言ってやろうかと思ったのだけどそれも大人げないのでやめておいた。でも今思うとこの娘だけは褒めてやれば良かったかなと思たりもする。
次郎長通り商店街も角の肉屋が焼き鳥を焼いているほか黄色のテントの和菓子屋「菜の花」さんが開いているだけだった。
菜の花さんと言えば「お菓子のお寿司」。参拝の行きがけに寄ってみると店頭に並んでいたので、帰りにもう一度寄るよと女将さんと約束をし参拝から戻ってみるとお菓子のお寿司は姿を消していた。
半分ホッとした様な気分でいるとまだ沢山有りますよと言いながら「お父さん!お寿司!」と店の奥に向かって叫ぶのでした。多分ご主人は耳が不自由じゃないかと思われる。
女将さんはちょっと足が不自由なのでこちらから店奥に入って行くとご主人が「朝から晩まで一日中ガミガミ言われる…」などとボヤキが始まって居た。
今年のお寿司の出来が良い事を女将さんが勧めるのだけど昨年買っているので今年は別なものをと物色していると、
スイートポテトアップルパイを見つけた。
見た目は極普通のアップルパイだったのでアップルパイはいくら?と聞いて見たのだけど上手く通じない。
そこで裏返しに成って居た値札を起こすと「スイートポテトアップルパイ」と書いて有りびっくり。
其処から女将の説明が始まりどうしても欲しくなるから不思議。それから金つばも買った。
レジ打ちはご主人がするので、女将さんは大きな声で商品単価を言う。
何も見ないで言えるなんて頭が冴えて居る事にも感心する。
レジ打ちが終わり合計1,120円になり、小銭が無かったので千円札二枚と20円をご主人に渡した時のご主人の一言が
「こんなに貰っても良いのかい?」と言うのでした。
思わず笑みがこぼれたのだけどご主人は真顔だったので「お釣りを900円もらえれば良いです」と漫才の様に答えると笑顔でお釣りを渡してくれた。
購入した商品を袋詰めしてくれたのは女将さんで妻に渡そうとするのだけどちょっと様子がおかしい。
後で聞いて見ると「内緒だけど」と言いながら大福を一つ入れてくれたそうだ。
そんな温かい触れ合いが嬉しくて、後日、馴染みの魚屋「魚初」でこの話を披露したら彼らも早速「スイートポテトアップルパイ」を購入し写メを送って来てくれて、妻と二人でまた笑った。
麩まんじゅう。
この辺りでは家(うち)しか作って居ないと思うよ、と女将さんが誇らしげに仰る。
今年の一押しは「スイートポテトアップルパイ」を抑えて、「麩まんじゅう」かなと思う。
また、息子さんも極真、頑張って続けているんですね。たいしたものです。
こんな華やかな夜を迎えることがあるんですねぇ~(知らなかった…)
増して「お菓子のお寿司」なんて初めて知りました。
多分、北半球では、ここでしか売っていないのでは?
理屈はともかく、ビジュアル面では、スッゴク綺麗!見事にそそられますねぇ~♪
この一言で彼女が将来世界に通じる空手家に成った時、それで良かったのかどうか分からない話ですね。
ただ、褒めてあげるとやる気に成る事は確かです。
ハッキリ言って羊羹と餡子です。
此れは遊び心ですからそれを楽しんでOKです。
来年は赤飯と此のお寿司を買う予定です(未定)
諺風に表現すると
「虎の威を借る狐」ならぬ
「アップルパイの威を借るスイートポテト」って感じです。(笑)
アップルパイの甘さがスイートポテトの甘さで抑えられたような感じで美味です。