珈琲の事

ゴールドフィルターを使って珈琲を入れ始めて数日。
家人はこちらの方がペーパーよりも丸みが有って美味しい気がすると言うが珈琲に含まれている珈琲の粉の事を思うと本当にそうなのかとく首を傾げたくなる。

このフィルターを使うときは豆を少し粗目に曳き煎りたての豆の時のみ使用していますが、ペーパーと違って油分まで落ちるので油が古いと美味しくないはずなんです。

どんな淹れ方がより美味しく入るのだろうかと蒸らし時間を変えてみたり、豆の粗さを変えてみたり試行錯誤が続きます。

一つ思い付いたのはフィルターに曳いた豆を淹れた後フィルターを左右に振り細かい珈琲の粉を捨てる事です。
こうする事で珈琲に含まれる粉が減り飲みやすくなったと思っているのですが、どうでしょう？

まあ、美味しい、不味いは主観ですからそれが良いと言えばいいのです。

カレー

ハンバーグカレーが食べてく成ったのだけど、メニューに載せている店に思い当たらないので自分で作ってみる。

基本的にはひき肉に玉葱、卵、パン粉などを入れて捏ね回して焼けばいいのだけどその配合と香辛料に「美味しい」の秘訣が有る事は十分承知している。が、しかし、出来る事ならば簡単で素早く出来る方法が無い物かと思うのでした。

合挽き肉を使うらしいのだが、あえて豚ひき肉を使用する。ひき肉を捏ねる時に手の温度で油が解ける話を聞いた事が有りナイフを使って捏ねる。こうする事で肉の旨みを手で吸い取らないようにする。まあ理屈だけはいろいろ言う。

ある程度練った所で冷蔵庫で休ませる。（油が解けないようにするため。）

さて、ここでカレーなんだけどインスタントルーを使って適当な野菜を炒めスープの様な物を作り、ここに焼目を付けたハンバーグを入れて少し煮込むと出来上がり。
それなりの香辛料を入れたので薫り高い物が出来、自作の皿に盛りつけてみると中々いい感じで見た目にはそこそこ行けてると思えるのでした。

ところが皿の表面に付けた化粧土を塗った模様（グレーと水色）がスプーンを滑らせた時に引っかかり誠に食べ難い。使ってみて初めてその使い難さを知る事に成るとは陶芸は奥が深い。(笑)



失敗のままでは終わって居れないので再度ハンバーグカレーに挑戦するも、カレーに向いた皿を作って居ない事に気が付いたのだけど、櫛目の入った大皿を出してきて盛り付けてみると本人的には良い感じに出来たと思うのだけど、カレーを食べるにはコツが必要ですね。

スプーンをなるべく寝かせて先端で皿を擦らない様にするのでした。（これまた大いに引っかかる）
でも、重厚感が有って好きな皿です。

次回はもうちょっと使い易いカレー皿を作ろうと思うのでした。(笑)