どうやら今度のホルモン剤は思った様な効果が得られない事がはっきりして来たので、家人に付き添い主治医の説明を聞く事にする。
その度に今までの治療方法と効果のほどの説明が有り「悲しい事だけど再発してしまったので完治する事は有りません」と言われる。主治医がこの事を何度も言うのは薬を飲んでいるから今の状態が保たれて居る事を再度認識して欲しいと言い、状態が良いから薬を飲まなくて良いと勝手に思わない様にする為の戒めなのである。短絡的に言うと自殺行為なのです。
ホルモン剤が癌に対して「効果有り」と言う事は抗がん剤が効かないって事で家人は前者に当たる。
平成15年12月の摘出手術後ホルモン療法を開始するも
平成24年4月肺転移を確認。此処からフェマーラ(ホルモン剤)を投与(1年11ヶ月効果が有り)
平成25年2月胸骨転移確認。ゾメタ(薬の名前)併用始まる。ゾメタによって骨転移を完全に抑え込んでいる。
平成26年3月フェマーラの効果が下がって来たのでホルモン剤をトレミファン(ファアストン:ノルバックス)に変更。
この薬が今一つ効果が出ないので
平成26年7月よりフェソロデックス:フルベストラント(注射)に切り替える。この注射の効果が有ると、以前有効だったフェマーラがもう一度有効に成る事が学会でも証明されていると言うので、期待をするのでした。
5種類の薬が2年づつ効果が出ると10年の余命と宣告されていたのだけど、2本目の薬の効果が数か月では10年の余命も自ずと短く成って来ていると思われる。
その後幾つかの症例も新に発表されているので期待したいのだけれど、それは延命に過ぎない。
今を精一杯生きる事で残された人生が有意義だったと思うほか、自分を納得させる手段は無いようです。
その度に今までの治療方法と効果のほどの説明が有り「悲しい事だけど再発してしまったので完治する事は有りません」と言われる。主治医がこの事を何度も言うのは薬を飲んでいるから今の状態が保たれて居る事を再度認識して欲しいと言い、状態が良いから薬を飲まなくて良いと勝手に思わない様にする為の戒めなのである。短絡的に言うと自殺行為なのです。
ホルモン剤が癌に対して「効果有り」と言う事は抗がん剤が効かないって事で家人は前者に当たる。
平成15年12月の摘出手術後ホルモン療法を開始するも
平成24年4月肺転移を確認。此処からフェマーラ(ホルモン剤)を投与(1年11ヶ月効果が有り)
平成25年2月胸骨転移確認。ゾメタ(薬の名前)併用始まる。ゾメタによって骨転移を完全に抑え込んでいる。
平成26年3月フェマーラの効果が下がって来たのでホルモン剤をトレミファン(ファアストン:ノルバックス)に変更。
この薬が今一つ効果が出ないので
平成26年7月よりフェソロデックス:フルベストラント(注射)に切り替える。この注射の効果が有ると、以前有効だったフェマーラがもう一度有効に成る事が学会でも証明されていると言うので、期待をするのでした。
5種類の薬が2年づつ効果が出ると10年の余命と宣告されていたのだけど、2本目の薬の効果が数か月では10年の余命も自ずと短く成って来ていると思われる。
その後幾つかの症例も新に発表されているので期待したいのだけれど、それは延命に過ぎない。
今を精一杯生きる事で残された人生が有意義だったと思うほか、自分を納得させる手段は無いようです。