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私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

突き当たり

2007-10-13 10:00:46 | 旧久能街道
旧久能街道から、西へ住宅地を行くと、突き当たる。右(北)に行くと、浜田川に出るが、今回は左(南)に行ってみると、また、突き当たる。この道(写真奥)を左に行くと「こまごえスーパー」があり、右に行くと「忠霊塔」に行き当たる。始め、忠霊塔に向う道が旧久能街道ではないかと思っていたが、そちらに向う地図はなく、生活道路ではあった様だが、街道ではないみたいだ。また、船越の方から、久能に向かう、「久能街道」もあったので、万象寺当たりで、合流したのではないかと考えられる。
特にこの地区(駒越)は、湿地帯だったので、道が解り難いようだ。
今来た道を、更にクランクで南へ進んで行く。続く

駒越の道

2007-10-12 17:24:15 | 旧久能街道
静岡市清水区駒越地内に入ってから、旧久能街道を迷走していた。道がはっきり分らず、現道と資料が一致しないため、特定できずにいたのだけれど、「駒越史誌」を参考に、その地図通りに辿ってみる事にした。加茂神社から西に進み、大橋川を渡り、そこから南進してから、現道に戻ってくる。次に小橋を渡ってから右に曲がっている。ここがちょっと、疑問ではあるが、行ってみることにする。

続・消えた道

2007-09-11 11:25:30 | 旧久能街道
小橋から、旧久能道を暫く久能山の方に行くと、日立工場引込線跡と交差する。此処は静岡市清水区駒越。写真奥が、旧国鉄三保線の折戸駅を目指している。不思議な事に、此処は、道のように線路跡地が残っている。宮加三では、完全に宅地に吸収されていて、跡形も無かったのだが、駒越は、市の管理地のままになっている。それなら、道路指定して、道にすれば良いのにと、思うのだけれど、そうも行かないのかな。レールも、枕木も無いし、人や自転車は通るのに、車は通行禁止不思議な場所だ。
此処で写真を撮ろうとしていたら、自転車のおばちゃんが突然止まり、携帯電話で話し始めてしまった。「(何とも、じゃまだなあ)」と思ってはいたが、仕方なく、シャッターを切り、帰ってから写真整理をしていると、おばちゃんの居ない写真は、物足りなくなっていた。このおばちゃんがその時の情景を思い出すKEYになっていたのだ。これも、不思議だ。この日は、また、ひどく残暑の厳しい日で、体の中の、何かが解けちゃったかもしれない。

友達Ⅱ

2007-09-10 08:12:29 | 旧久能街道
小学生の低学年の頃、小橋近くの、この床屋に来た事がある。(写真左端)いつも行く床屋よりもちょっと遠くて、新しい椅子があった事を覚えている。或る日、友達の家に遊びに行くと、彼は、床屋に行くのを嫌がっていた。彼が言うには「○っチャン(なべ)が一緒なら行く」と、言い出したから大変だ。私は、数日前に切ったばかりの、きれいな坊ちゃん刈りだったのだ。結局、彼の我儘を通して、この床屋に来たのだが、床屋は、私の頭を見て、苦悩の挙句かなり短い、坊ちゃん刈りを、作り上げてしまったのだ。
遊び終えて、家に帰ると、頭の事をすっかり忘れていた私に、母がびっくりして、訳を問いただす。「その頭、どうしたの!!」母は私を連れて友達の家に直行し、友達の母親と何やら話をしていたが、覚えていない。只、ひどく申し訳ないことをした思いがして、下を向いていた。一人で行けない友達を、幼く思ったが、我子の為に、友達の分まで、散髪代を出す親が、羨ましかった。それ以来、この床屋に入った事はない。