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私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

夜散歩

2009-11-08 09:13:55 | Bの壺
完成品
一か月ぶりで小割 哲也氏の陶芸教室に顔を出す事にして時間より少し早く家を出た。
清水の商店街に有るカメラ屋と帽子屋を覗こうと思ったのだ。便利な世の中には成ったけれど、地元の店で買い物をしてみようと思い直したからだ。ただ、田舎の町は欲しい商品がお取り寄せになってしまう事が多く、その度にがっかりするのも事実ではある。取りあえず行ってみる事から始める。

自転車で清水橋まで来ると目的のカメラ屋の店先が妙に暗い。午後6時40分なのに締まっている。隣の靴屋はまだ空いているのにと思いながら、じゃあ、帽子屋で時間を潰そうと行ってみると、ここも締まっている。清水の街は思った以上にシャッターが下りるのが早い。平日だからだろうかそれとも、店主が高齢だからだろうか。どっちにしても日中出直す事にする。そこから、やり直し。

こうなると時間のつぶし方が無く、飲み屋しか開いていない。洋品店も開いているがこちらには用がない。困ったのでそのままふらふらと走っていたのだが、結局同じ所をぐるぐる回っていて芸がなく、少し早めではあるけれど、教室に顔を出す事にした。

教室に入ると、以前お願いしていた土鍋用の用意が出来たとの事で早速鍋を作り始める。しかし、鍋の形は殆ど決まっていて、これと言って面白みがない。まあ、一人前の湯豆腐用かな。

しかし、土の質が違うようで、思う様な形にならない。直ぐに崩れてきて思った形で維持できない。結局、講師の手を借りて、形にはしたけれどグスグスの作品だった。他の生徒さんの作品(急須の形をした植木鉢)と一緒にコンテナに入れられ、乾燥後、焼き上がってくる。また、数ヵ月後が楽しみでもある。

まとめ

2009-09-29 06:22:22 | Bの壺
完成品
工期が迫る仕事が重なり、唯一の息抜きだった陶芸教室を休む事にした。朝5時から仕事を始めて、夜9時頃までやっているけれど、昔ほど集中力が持続しなくなってきている。画面を見る目も霞むし、何よりマウスを動かす右肩が痛くなってきている。

ワイングラスとデキャンターのつもり。一人でワインを飲むには良いかも知れないと悦に入る。先日、テレビで見た「ベンハー」のワイングラスはガラスじゃないので、陶器のワイングラスも満更じゃないと思っている。(映画では陶器でも無かった様です)
映画の途中で幕間が有るのだけれど長い。テレビで見る時も忠実に再現されていて、映画の上映時間の長さを体験する。流石に見終わった時は疲れていた。(笑)



仕事が忙しいと言いながら、テレビ映画は見るんだネ。(唯一の息抜き?)

金曜

2009-09-19 05:42:41 | Bの壺
急ぎの仕事に追い捲られて、引き籠り生活をしていると屋外に出るのが億劫になる。幸い陶芸教室に通っているので、金曜日は少しほっとする。お稽古事が長続きしない性格で、すぐに飽きてしまう。と言うか、他の物に目移りする。ここは、それも許す。

ビールを美味しく飲みたいと思い、大きなジョッキを作る事にした。350mlの缶ビールが一遍に注げる(泡を含む)事が第一主題で、形は縄文式土器。乾いた粘土に水をやり過ぎたので、べちょべちょの土が手に絡みつき何とも作り難いのだけれど、作ろうとしている物が土器ですから、それもまた良し。最近、ストライクゾーンが広くなりました。これも、陶芸教室のお陰でしょうか。(笑)

前回まで作って居た作品が意外にも重く、出来るだけ肉を薄くする事を思いついた。今回はその一回目。余り薄くすると焼き上がりの前に割れてしまうらしい。


完成品

もし割れてしまったら、庭に埋めて縄文式土器の真似をしようか。
焼き上がりが一回り小さくなるので、大きさ的には丁度いいのだけれど、どんな土器に成るの楽しみでもある。



井戸端会議の様な陶芸教室を出ると、長袖のシャツで丁度いい気温になっていた。巴川に架かる八千代橋まで来ると、富士見橋と港橋が重なって見え、川面に写る街灯が綺麗に見えた。集合住宅の灯りも夜空を焦がすようで、明るい夜だ。
ママチャリの夜間サイクリングは、発電機をタイヤに着けるので、昼間より付加が掛かって、運動不足の解消を加速させる。

試作

2009-09-12 05:45:06 | Bの壺

完成品


暫く休みだった陶芸教室に出掛ける。今回は何を作ろうか迷いながら教室をやっている「リビングハウスこまつ」に着くと、一階のギャラリーで小割氏(講師)が自身の作品をネットで鑑賞していた。何点かは店先にも有り、その中の陶器のワイングラスが気に入り真似して作ってみる事にした。(出来上がりは、小割氏の物と全く違う物になった)

ワインは、ガラスのグラスで飲む物と思っていたので、グラスの出来栄えは兎も角、ワインの味わいにどんな変化が有るのか興味が湧いてきたのだった。
ワイングラスと言いながらも、手びねりで作るにはあまり薄く出来ないので、結局はビールグラスにも使えるように、やや大きめに作る。初めから失敗を予想している様では、良い物が出来ない。



過去に作った作品が武骨な上に頑丈で重かったので、出来るだけ土を削りだすことにした。ワイングラスの重さを考えると、陶器製はあり得ないかもしれない。ネット検索で世の中の陶器製のワイングラスを見ても、薄く細く作られていたし、ここは、違う物を作ったと割り切る事にした。

カップ下を作る時に粘土を切り出すのだけれど、薄くしようとし過ぎて、足に穴が開いてしまった。この当りが限界か。一掃の事、肉抜きに穴を大きくして出来るだけ軽くなる様にした。何度も削っている内に、どんどん欲が出て少しずつ削る。模様に有る様に削りだしをして、思ったよりもいい感じになったと思った。思わず「良い感じ」と口から出たら「自画自賛」と何処からか聞こえてきた。

いつも賑やかにやっている教室が、昨夜に限って静かで、皆さん集中して作品に取り組んでいた。人が集中すると喋る暇が無いんのですね。カニを食べている時と同じ。(笑)小割氏は、質問も無いので「暇だ~。眠くなった」と一人ぼやいていた。

発想

2009-08-08 22:53:26 | Bの壺
陶芸教室が2週間も開くと気分が一新されて、それまでのHiな気分が少し冷めている事に気が付く。今までは勢いで作って居たけれども、今回は、実用に耐える物を創作する事にした。

前回作った片口とお猪口は、片口は少し大きかったので使い難いと不評、お猪口は漏水がひどくて使い物にならなかった。お猪口については、漏水防止対策済み。
そこで今回だが、電子レンジ用目玉焼き器。上手く出来るかどうかは、全くの未知数なんだけど、面白そうだった。

直火に掛けられる皿は、それ用の土が来てからにするとして、今回はお試しの御試し。上手に出来たら、アップしますが、そうじゃない時は、黙殺します。焼き上がりの数週間を待つ。