私のなべ四器(規矩準縄)

今、自分の周りで起きていること。ご近所のトマソンもそんなに、気にしてない。深めにかぶった帽子で、年内不定休営業中。

焼さんま皿

2015-10-13 09:20:50 | Bの壺
焼さんま専用皿が焼き上がりました。(サンマがしょぼい)

サンマを焼いて載せて見たいと思いながらサンマを焼く気が起きず(すべてに消極的な時期)ボンヤリしていた時、家内と出掛けた近所のスーパーマーケットで購入。

焼き色的には此の位だろうかと思うのだけど、サンマはもっと焼くべきでした。(笑)

尻尾を取り、頭の後ろ当たりの身を切り少し体全体を骨が外れ易い様に箸で押したりした後頭を引っ張ると中骨がすっと抜けるのは気持ちが良い。サンマは腸まで食べるから旨いんだと豪語しているので其の儘頂く。

当然の様に腹骨が残っている。これを奥歯で磨り潰し一緒に飲み込む。そんな事が出来たのだけど、すっかり歯が弱くなったので太めの骨を事前に外し、最近お気に入りの角ハイボールで流し込む。旨い。




魚好きが一人で食べるには丁度良い。食べ方が上手でない方は皿面を散らかす事が多いので余白が少ないこの皿は使い難いかもしれませんね。




今回初めて挑戦した象嵌(ぞうがん)。作品的には和菓子を乗せる皿のつもり。
色の違う土を嵌め込んで作り出す造形で、諸工芸でも使われている技法らしい。(漆器では貝を嵌めたりする)

陶芸教室の講師から象嵌を勧められてやってみたのだけど、当の本人はやった事が無い(作風が合わない)そうで、思った以上の出来に製作者本人より喜んでいて笑える。

顔料を混ぜた事で土の性質(収縮率など)が変わり、ひび割れや剥がれの原因に成るので出来上がりまで気が抜けないと思うのですがどうでしょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初冠雪 | トップ | 清水駅前銀座 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Bの壺」カテゴリの最新記事