masaring

自己チューの進行形日記でshow。

手を取り合って。

2007年10月22日 | masaringの内緒話

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【インパチェンス。夏の花なのに、秋も寡黙に咲いている。】

手を取り合って生きる
それは とても素晴らしい
車椅子に乗っていても 目が不自由でも
ちゃんと生きていける 旅行にだって行ける

手を取り合って生きる
それは とても素晴らしい
つらくても 悲しくても 一生懸命生きれば
楽しいこともある 一生懸命生きよう

みんなで手を取り 生きよう
なんだか楽しくなってくる
大空に向って 大きく羽ばたこう
手を取り合って生きる
それは とても素晴らしい

またもや、古い話で申し訳ない。
この詩はH.K.さんと言う当時小学5年生の女の子の詩。
今、多分40歳前になっているだろう。

私の入院暦は、周知のとおり天下一品。
切ったり、はつったり。もう嫌になっちゃうわ。

昨年入院した時、隣のベッドにあるおじさんがいた。
何か高い所で作業中に転落したみたいだった。
そのおじさんが「手を取り合って生き~る♪♪」と
口ずさんでいる。
アレレ、どこかで聴いた曲。

「おじさん、それ何ていう歌?」勇気を奮って尋ねた。
「これ?家の娘が詩を書いて、どこかのお兄さんが曲つけて
 何やらコンサートで歌とったなあ。
 娘の詩やし、覚えやすい口につく歌やさかい、
 何でかじきに、歌とるわ。」

「そうや、それにこの詩、当時娘の担任の先生が
 色紙に筆で書いてくれて、娘にプレゼントしてくれたんや。
 家に額で飾ってるさかい、じき歌うんや。」

おじさんは、そう説明してくれた。
この詩に曲をつけて歌っていたのは実は私達。

人々の心の優しさをテーマにした「出会いのコンサート」。
今やったら人権フェスティバルみたいなもの。
それの応募作品の詩。何篇かの詩が選ばれ
私達の当時のグループがコンサートで歌った。
このコンサートは各地を回り、この歌も何回も歌った。

でもその時、娘さんのお父さんに「それ私、作った。」とは
言えなかった。あまりに無様な私だったから。

でも、この歌。今こそみんなに伝えたい。
手を取り合って生きる時代。それは、今だから!!。

探したらその当時のコンサート音源がテープで残ってた。
アコースティックでリズムはバラバラ。演奏ミスも目立つ。
でも、温故知新。敢えて流します。下↓をクリックしてね。

手を取り合って生きよう。

Photo_2

プレクトランサス・モナ ラベンダー。花言葉は、沈静 友情。】

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今、晩秋だよネ!?。

2007年10月21日 | masaringは、芸術家!??

20071016_041

【今は、晩秋だよね。あれれ、紫陽花が咲いてるぞ!】

つい先日、高野龍神スカイラインを走っていて
我が眼を疑った。「あれ!アジサイやんか!!。」
確かアジサイの花暦は6月。今10月末と違うんか?

実は我が町、一昨年隣の村と合併して膨大な面積になった。
にも拘わらず人口減少の歯止めは懸からず減少の一途。
ここも我が町。不思議。高野山を過ごしてまた我が町。
2時間走っても我が町。

我が家から、大阪市内まで2時間もかかれへんのに、、、。
合併前にここが村であった時、その村興しにと、
「あじさい・シャクナゲ園」を作った。今でも見頃には
バス・ツアーに組み入れられているスポットなのだ。

20071016_003なんと、標高1,000m。
花も季節を間違えているのでなく
環境により自分の咲く時期を覚えているのだ。
だから、ここは6月から11月初めまで次々と
アジサイの花が絶えることはないのだ。
私の町の花。アジサイ。あなたは素晴らしい。
大いなる自然界の懐の広さと過酷さに
感動すら覚えたのでした。

ということで、今日の曲は、これも季節はずれ?。
私のホームページで3ケ月間掲載したが
聴いてくれた方は、ほとんどいませんでしたので。
良かったら、詞を読んで、歌も聴いてください。
究極、思いっきりの音頭曲ですが。

『めぐる Ohatani。花ざかり!』 by  masaring

① 赤く咲く花なーに? 春を呼ぶ花 椿!
    心うきうき さがす 花の散歩道
    くちびるに歌を 忘れずに
    歩けばどこでも 瞳にうつる
    赤く咲く花なーに? 春を呼ぶ花 椿
    めぐる Ohatani きょうも 花が盛りだよ♪♪

② 次に咲く花なーに? 春が爛漫 桜!
     草田山にも あおい 夢の散歩道
    いつでも心を 晴れ晴れと
    紀ノ川 およぐ 若鮎のよに
     次に咲く花なーに? 春が爛漫 桜
     めぐる Ohatani きょうも 花が盛りだよ♪♪

③ そして咲く花なーに? 次の季節の あじさい!
    三本松の風も やさし散歩道
    未来につづく この道に
   敷きつめようよ 花の心を
     そして咲く花なーに? 次の季節の あじさい
     めぐる Ohatani きょうも 花が盛りだよ
     めぐる Ohatani きょうも 花が盛りだよ!!♪♪

歌を聴くには下↓をクリックしてくださいな。手拍子宜しく。

めぐる大谷花盛り

20071016_001

【護摩壇山頂1,372mからの眺望。最近まで県下最高峰だった。】

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喜びの貯金箱。

2007年10月20日 | masaringは、芸術家!??

20071011_001

【チェリーセージ。春から咲き続け皆を喜ばせてくれている。】

思い出の貯金箱。年齢を重ねるとたくさん貯まる。
苦しかった思い出の詰まった貯金箱より
嬉しかった思い出の詰まった貯金箱の方が良いよね。

私は後者のことを「喜びの貯金箱」と呼んでいる。

私のブログをずっと読んでくれている方はご存知だと思うが
「こどもミュージカル」に23年間取り組んで来た。
一応、今年1月でファイナルとした。色々あったナ。

テーマソングや挿入曲をずっと作った。
こどもが覚えるために、私の歌でデモテープを作っていた。

ところが、5年前。左顎下腺全摘手術で半年、喋れなかった。
電話も駄目。もちろん歌なんか歌えなかった。

でも、曲を作ってデモテープを作らねばならない。
その時、お助けマンが現れた。Y君である。
「僕で良かったら、歌いますヨ。」

嬉しかったね!!。

その言葉で、即、歌が出来た。詞を書いた。楽譜を書いた。
問題は彼が楽譜を読めないこと。(失礼、ばらしちゃった。)
一音、一音、鍵盤を叩いて覚えてもらった。

確かあの年は、挿入曲を含めて5曲だった。
彼には大変なご苦労をかけた。
シンセでカラオケを作り、M.T.R.に録音した。
そして、ヴォーカル・トラックに彼の歌声を入れた。
Mix Downしてデモテープ、いやデモMDが完成した。

それを使って、こども達は歌を覚え、練習に入った。
上演。その年も、観客の方々から大喝采を浴びた。
舞台のこども達、ひとりひとりが輝いていた。
その時のテーマソングが、「喜びの貯金箱」。

J03540215b15d喜びはみんなで分かち合いたい。

私は今も、そう考えている!!。

だから、私の「喜びの貯金箱」。

中は空っぽだ!!。   

   

『喜びの貯金箱』。 by  masaring

苦しみや悲しみは 知らぬ間にたまるけど
喜びやしあわせは なかなか手には残らない

貯金箱あけてみた 中を見ておどろいた
苦しみや悲しみで いっぱいになってた

Yeah  大きな喜び Wow  みつけたその時
Yeah  胸がたかなり しあわせだったはず

よろこびは羽をつけ すぐに飛んで行く
しあわせ気分の ひとりじめはだめさ ♪♪

   

 

 

ひとはみな 苦しみを 自慢げに話すけど
その前にすることがあるだろ 気づいてほしい

なにげなく見上げたら 青空にひつじ雲
それさえも僕にとって よろこびのひとつさ

Yeah  君のまわりにも Wow  たくさんいるのさ
Yeah  心ときめく しあわせの妖精

よろこびは風に乗り 遠く飛んで行く
しあわせ気分は みんなと分かち合おう

よろこびを与える ひとになりたいな ♪♪

  

 

歌も聴いてくださいね。今日は私の声が出るようになって
別のトラックに私の声を入れ編集したもの。所謂コラボです。

  

 

下↓をクリックすると彼と私の歌声が流れます。

喜びの貯金箱、其の弐。

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【果樹園では厄介者。でも、野で咲くと喜びを与えてくれる。】

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ショパンからの懐古、2曲。

2007年10月18日 | masaringは、芸術家!??

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【真っ赤な秋!!。ピラカンサスの実も真っ赤。】

秋の夜長にはクラシックが似合う。ショパンが良いね。
フレデリック・フランソワ・ショパンはポーランドの音楽家。
ヨーロッパにおいて作曲家として、
またピアニストとして有名であった。
様々な形式、美しい旋律、半音階的和声法などによって
ピアノの表現様式を拡大し、それまでなかったピアノ音楽の
新しい地平を切り開いた偉大な作曲家の一人である。

あまりにも有名な作曲家だ。そして、ピアノ曲が多い。
私も彼の曲を一曲ぐらい弾けたら嬉しいのだが
才能がないので、悲しいかな弾けない。
彼の短い生涯は、波乱に満ちていた。

私は昔、フォーク・グループを組んで活動していた。
コンサートもたくさん開催した。【実力もないのに】
メンバーが皆、結婚し家庭を持つと活動は困難となった。
その頃、ポーターサウンドという名の楽器が発売された。
私、ひとりでも出来るんちゃうか?。

それからは、ひとりで歌える曲を作るようになった次第。
グループ(アルプスの光)消滅後、初めて作った曲。
「雨の日のショパン」。理由はピアノでショパンは無理。

彼が今、生きていたらこんな生活をしてたのでは?
歌を作った。演奏は初期のシンセ。クオンタイズも無い。
だからリズムはハチャメチャ。だが、一応完成。
私生活とは全く別の世界の歌だ。もう25年位前になる。
今、聴くとマルっきり、ド演歌だネ。

『雨の日のショパン』 by  masaring

雨の日はカーステで ショパンを聴くのが最高ネ
なんて 口癖だった 君のこと
ふと 思い出させる 今日の雨
春の雨 菜種梅雨 夏の手前 五月雨
妙に古い雨の言葉と そんな日のドライブが好きだった
君 君 君を 今日は思い出す日 雨の日のドライブ
今日は雨 今日はドライブ カーステではショパン
♪♪

雨の日にカーステで ショパンを聴くなんて変な人ネ
助手席の君が言う いいんだ 今日はこの曲で
春だったらロックンロール 夏になったらフュージョン
妙に流行のミュージック からだでリズムとっている
君 君 君に 今日は口だけ合わせ 雨の日のドライブ
今日は雨 今日はドライブ そろそろエアポート
♪♪

春の雨 菜種梅雨 夏の手前 五月雨
妙に古い雨の言葉と そんな日のドライブが好きだった
君 君 君を 今日は思い出す日 雨の日のドライブ
今日は雨 今日はドライブ そろそろエアポート
♪♪

探したが、音源はテープのみ。下↓をクリックしてね。

雨の日のショパン

ショパン。娘は小学1年生頃からピアノで弾いていた。
親子なのに才能の違いかな。探してたら一曲だけ
娘のピアノの発表会リハの音源のテープがみつかった。
知れたら怒られる。でも、私のブログは見てないはず。
webで流したろ。内緒にしてな。当時13才くらいかな。
ミスタッチが目立つけど、そこが素人の良さ。聴き逃して。

これも音源はテープのみ。下↓をクリックしてね。

ショパン「スケルツォ op 1」

貴重な秋の夜。雑音を流してすみません。お詫びに花を!

20071011_001 20071011_003 20071011_005   

  

  

【予報では週末から寒くなりそう。苦手な季節の到来も近い。】

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「一泊湯治」の功罪!!。

2007年10月16日 | ちいさな旅。

20071016_015

【護摩壇山では紅葉が始まってた。龍神温泉は今月末だ。】

今回私1人で、代休を取って一泊湯治」に出かけた。
そもそも一泊湯治という言葉があるのかも疑わしいが。

※湯治の定義を調べてみた。

湯治とは、温泉地に長期(少なくとも一週間以上の)滞留して
特定の疾病の温泉療養を行う行為である。日帰りや数泊で
疲労回復の目的や物見遊山的に行う温泉旅行とは、
本来、区別すべきである。
・・・やはりね!でも今回一泊湯治

最近、腰の調子益々悪化。それで近場、今年3回目の龍神温泉
恥ずかしい話。同じ県内なのに昨年初めて行った。癖になった。

同じ場所へ行くにしても、目的を全く別のものにすれば
新しい発見がある。今回は湯治。あくまでも、温泉だ。

【下の写真はすべて、左クリックで拡大します。】

013龍神温泉は「日本三美人の湯」で有名。

糖尿病にも良いらしい。

腰にも効くらしい。(masaring解釈。)

龍神温泉の開湯は約1,300年前とされているが、
弘法大師による開湯伝説も残っている。
また、発見は役行者で整備したのが

弘法大師であるとも言われている。

江戸時代には紀州藩とも関わりが深く、

20071016_033藩主が湯治を行う為に
初代藩主徳川頼宣が「上御殿」
「下御殿」を作らせた。
但し、藩主の湯治は実現せず
建物は村民に与えられた。
上御殿、下御殿はそれぞれ旅館となり、
「上御殿」の建物は現在も宿として使われている。

中里介山による時代小説『大菩薩峠』や映画作品において、
主人公・机龍之助が目を癒した所として採り上げられ、
全国的に有名になった。

1996年5月2日、環境庁告示第26号により
国民保養温泉地に指定されている。

昔は「龍神」と言うと秘境の地。遥か彼方と思っていたが
高野龍神スカイラインが出来てからは、我が家からも
車で3時間もかからない。
でも一泊する。私にとって車の運転は疲労の根源。

ところが冬は行くことが出来ない。寒さと雪で道路が凍結。
スカイラインも通行閉鎖になることが多いためだ。
今年最後の龍神行きだ!!。

調べて驚いた。龍神村に温泉が3つある。源泉が3つある
ひとり旅。お気楽に3つの源泉に挑戦。
それが今回の主たる目的。

同じような、すべすべ感。美肌。でも少しずつ感じが違う。
丹生の川温泉・・・龍神温泉街?から車で40分まだ山の中。
小又川温泉・・・龍神温泉街?から車で5分。
龍神温泉・・・一番馴染みの温泉。ライダーの溜まり場。
①と②は一日目に制覇。車の運転きつい。眼も疲れた。

20071016_026さて、今回も宿泊は「季楽里 龍神」。
大のお気に入りスポット。
今回、ひとり(奥さん農作業)だが、
奥さんもここはお気に入り。食事も良い。
紅葉の時期には、少しばかり早すぎた。
【ここは、春の桜も綺麗なところ。】
【お酒も飲みすぎ。糖尿病悪化!?】

二日目。ちょっとショック。安全運転だから万々。ところが。
道の駅でちょっと休憩。出てきたら私の車が無い?
いや違った。無残にも当て逃げされ車の形が変わってた
恥ずかしながら、よく当て逃げされるので
慣れっことはいえ、ショックは隠せない。

_014携帯で車屋、保険屋、警察に電話。
事故証明作っておかないと後々困る。
これで1時間半のロス。

(写真の車は無関係の車です。)

  
20071016_025_2でも、気を取り直し③の龍神温泉
龍神温泉元湯に入浴。
①~③のお湯を制覇。
目的貫徹。でも、車?
走るのは問題無し。

20071016_005_2 20081001_001_2 20071016_031_2

  

  

  

写真、左から丹生の川温泉・小又川温泉・龍神温泉。
(温泉館の外観のみ。中は?体感してください。)

でも帰ってきて、疲れがどっと出た。違う意味で!!

「一泊湯治」。さてさて、何回湯浴みしたでしょう?
果たして、腰への効能は?

まあ普段の生活に戻れば、また普通の体調に戻る。
でも、湯浴みの時は至福の時間
今、ブログ・タイム。運転とショックで腰は前より悪化。
でも、でも。数日たったら忘れることだろう。
だから温泉めぐりはやめられない。

717_035

追記:ある温泉のお風呂。撮影可能でした。①~③のどれかな?

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