masaring

自己チューの進行形日記でshow。

「小さな木の実」。

2007年10月26日 | masaringの内緒話

0611itigomi

【素敵なイチゴの木の実。記事の最後はピラカンサスの赤い実。】
『2枚共、kazuyoo60様のブログより拝借。快諾に感謝します。』

  

この季節になると、必ず口ずさみたくなる歌がある。
それは「小さな木(こ)の実」。

私。早くに父を亡くしたから
父親との想い出なんてほんとに少ない。

でも、テレビの「みんなのうた」でこの曲を
初めて聴いた時、無性に涙がこぼれた。
数少ない、父親との想い出が脳裏を横切った。
それから、すっかりこの歌が好きになった。

もう、齢50を越えたというのに、
この歌を聴くと、少年時代にタイムスリップするのだ。
そして、当時、決心したことも思い出す。
子どもを授かったなら、良い父親になろうと決めたことを。

しかし、今、、、。

三人の子ども達は、すでに成人式もとうに過ぎている。
上のふたりの子どもも自立して、家を出て久しい。

今晩、夕食の時、奥さんが、唯一家にいる
一番下の子ども(もうすぐ24歳)と会話していた。

(私、夕食に参加しようとしたが、裏玄関で足が止まった。)

「お父さんとの思い出って無いわな~。」(奥さん)

「お父さん。土日も仕事やったんやろ?。
 あとは、病気で入院してたしな~。」(二男)

(やっぱし、私も父親になれなかった、、、。)

(遠くにいるふたりにも、思い出は多分無いだろう。)

でも、やっぱりこの季節。「小さな木の実」を私は口ずさむ。

※今、私は生きている。ありのままの自分でええわ。

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『小さな木の実』 海野洋司作詞・ビゼー作曲

小さな手のひらに ひとつ
古ぼけた木の実 にぎりしめ
小さなあしあとが ひとつ
草原(そうげん)の中を 駆(か)けてゆく

Mainパパとふたりで 拾(ひろ)った
大切な木の実 にぎりしめ
ことしまた 秋の丘を
少年はひとり 駆けてゆく

   

小さな心に いつでも
しあわせな秋は あふれてる
風と良く晴れた空と
あたたかいパパの思い出と

坊や 強く生きるんだKonomi_a
広いこの世界 お前のもの
ことしまた 秋がくると
木の実はささやく パパの言葉

  
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※この曲の著作権は切れている様ですが、ここでは歌いません。
ですが、私のシンセの演奏でこの曲を聴いてください。

曲を聴いてくださる方は、下↓をクリックしてください。

 

小さな木の実

 

  

0611pirakansa

【やっぱり秋の実は、真っ赤に色づくべきだよね!納得!!。】

コメント (8)
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