笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

南極・・・

2011-11-07 | ドラマ「南極大陸」
『南極大陸』は、実在した人そのままを登場させてはいないけれど
実際存在したエピソードをつないでいる。

香川さん演じる星野教授は、西堀副隊長をモデルにしている。
京都で3日間通訳をしてアインシュタインに、
「誰もやったことの ない新しいことをやりなさい。
一番大事なのは、まずやってみる勇気なのだ。」と言われたことも、

原作本の著者であり一番年下で犬係だった北村さんが
オーロラの研究中、火事を出してしまったことも・・・
そのあと、西堀に次に進む言葉をもらったことも。

西堀越冬隊長の笑顔と「まずやってみること」と精神は
そのまま、星野さんが、
そして、カリスマ性は、倉持さんが受けているような気もする。

そんな風に逢った事実だけど、事実を知っていることは
感動しないことにはならない。

驚愕はしなけれど。熱い届け物に涙が流れる。

ベックの最後の声。
一瞬倉持さんを見つめた瞳。
ベックを納めた箱が、海の中に姿w消してしまった瞬間。
倉持と一緒に泣いてた。

「胸を張って帰ってこい」という声を聴いた瞬間。
犬塚と一緒に泣いてた。

「やってみなはれ」という星野さんの笑顔に、
「お兄さんのことよろしくお願いします」と、美雪に言われてた時の氷室の表情に
倉持っちゃんと一緒に、にんまりとする。

話の筋を追うドラマじゃない。感動を伝えるドラマなのだと
思いを届けるドラマのなのだと思う。


南極大陸。
物語を支えてるのは、あの、倉持さんの大きさだと思う。
倉持の人としての大きさ魅力が、拓哉君の大きさと魅力と共に重なって
ドラマを包み込んでいるような気がする。

ニット帽を深くかぶってるから、余計な飾りはできない。
その人そのものが出てる気がする。

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写真は、雪上車

グーパーウォーク1