笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

ドラマ「南極大陸」への質問(わっつ2011/11/5)

2011-11-05 | わっつ
今週も、“おめ!希望メール”からはじまったわっつ。

希望したのは、以前リコメンドで拓哉君に弓道を勧めた女の子。
「弓道の昇段試験があり、三段を受験。
過去2回は緊張して練習の成果も出せず不合格だったのが
今回ようやく合格する事ができ、その審査の当日は、二十歳の誕生日でした。
 ということで、Wで、“おめ!”って言ってほしいです。」

という、彼女に、拓哉君も受験の話。
受験というか、オーディションね。

『3年B組金八先生』の3Bの生徒のオーディション。
マネージャーさんに、「日頃の木村をきっと見たいと思うから・・・」と、言われて
あの~普段学校行ってる感じの、ま、そのままで受けに行ったら
そしたら、あの~3年B組のスタッフの方に、部屋に入り次第、
「お前バカにしてるのか?ああ、お前帰っていいよ。」って言われて、帰ったという拓哉君。

3Bに落ちた話は、何度か聞いたけど、もったいなかったかなぁ。
これ、

そして、出ました。 Wオメ!
「う~~、お!!め!!!・・・・おめ!!!!」
“渾身のおめでとう!”なんですね。

現在放送中のドラマ『南極大陸』こちら第三話まで、放送しましたね。
ということで、この後は、『南極大陸』質問コーナー

クランクイン自体が、第三話の雪原でのロケだった拓哉君。
そう、ナビで流れてたのはこの夜のブリザードの中の犬ぞりのスタートだったから、
ドラマの中で流れたとたん、これだ!!って思ってみてました。私も・

第三話を見てて、「うわぁ、懐かしいな~」っていう、
情景だったりとか、関わっているキャストの皆さんだったりとか・・・・。
そういうのを色々思い出したりもしましたね。っていう。

「え!そっから撮ったの?」っていう風に思う方、たくさんいらっしゃると思うんですが、
今回の『南極大陸』に関しては、まず最優先的に雪が存在する世界の中での収録
なので、中盤から後半をとにかくやろうってことで、やらしてもらったんで。
だから、2月から7月まで5カ月間、撮影をさせてもらったんですけど
ラストシーンは、4月の段階で終わってましたから・・・。

そうだよね。再び南極に戻ってのシーンが最後になったのでしょうからね。
凄いと思ってみてました。
だって、クランクアップは、拓哉君も話してくれたけれど、
2話での、穴に落ちた犬塚とジロを救うシーンでしたよね。

もうほんとにバラバラに、順不同な感じで撮影の方は、させてもらいましたね。
だから、同じ場所に行ったならば、そこにある程度の人間が集まれるならば、
そこで必要なシーンっていうのを撮らなければ、前に進めなくなってしまうので。

だから1日にスケジュールの中で、今日は、3話・4話・4話・・
3話に戻って、次、6話・6話・5話みたいな、そういう感じで、やってくれてましたね。

だから、ほんとにその撮影順番を決めるスケジューラーさんて方が各ドラマにはいるけど、
今回の『南極大陸』のスケジューラーの川島さんは、ほんと大変だったと思いますよ。
だって、天気も関係してくるし、あと各出演者のスケジュールも関係してくるし・・・。

監督のハンドリングも、素晴らしく僕らを誘導してくれたし。
あと記録さんって言って、今回、一人の監督だったので、記録さんも一人。
女性スタッフなんですけども。

その人が、ほんとに細かい、
まあ野郎11人だったり犬が16頭だったり、色んなシーンがあるにもかかわらず、
このシーンと、あそこは、どう繋がってなきゃいけないから
たとえば、倉持が火を消しに入った際、ここがこんな感じに黒ずんでいたから、後のシーン、
ここはメイクさんお願いしますね、みたいな。

傷にしてもそうだし、汚れにしてもそうだし、すべてを繋げないと、
やっぱりその順不同のスケジュールで、やってる以上は、もうおかしくなってしまうので。
結構、大変は大変なんですけど。
でも基本、現場は楽しかったんで、どんな過酷なシーンでも、みんな笑ってやってましたね。
はい、全力で。(ですね。)

質問、1
「宗谷が、大きく揺れ動いた時、食堂が凄いことになっていましたね。
 あれって、どういう風に撮影してるんですか?」
  
って、来ていますが、この質問凄く多いです。
あとあのスマスマの撮影をしに行くと、スマスマの前室のチームが、
『あれどうやって撮ったんですか?
 あれ、やっぱり実際坂にして、なんかバーンってやっちゃうんですか?ああいうセット作るんですか?』
 みたいな事をね、ビストロの格好をしてる僕に聞いてくるんです。

あのシーンは、セットはセットなんですけど、
スタジオの中に、あのセットを建ててしまうと、1回に2トンの水を流したりなのでスタジオ浸水しちゃう。
なので、スタジオはスタジオなんですけど、
TBSでやってる『サスケ』のオープンセットの横に、宗谷の船内のセットを建てて、撮影をした。

実際見た目では、床がね、船が傾いたことによってものすごい傾斜になって、
その中の乗ってた人たちが、滑り落ちていくみたいな。
あとテーブルに置いてあった食器だったり、食べ物だったり
全てがバン!ってひっくり返るというシーンには、なってたと思うんですけど
撮影時は、あれもう“ド水平”です。

ド水平を保ったままのセットなんですが、何故ああいうことが出来るかといいますと、
撮影してるカメラを傾けて床が斜めになっているように見せてる。

で、何故、中に乗ってる人達やテーブルの上の食糧・食器があんな風になったかというと
あれはですね、撮影する際に特殊なですねピアノ線を体に縛り付けまして
そのピアノ線の延長線上に、頑強な男が、6・7人いまして、一斉に、そのピアノ線を引っ張るんです。
そうすると、水平に保たれてる床なんですが、僕だったり香川さんだったりは、
その人たちに引っ張られて、ザ~っと、その上を滑り進んでいくみたいな。
ま、それをまたカメラを、ちょっと傾けたりとかすることによって、
視覚効果で、僕らがいかにもその船が傾いたために落ちてしまっているように、見せてはいるんですけどね。

それでは、聴いていただきたいと思います。
まああの実際、南極の映像になってきて、この中島みゆきさんの歌の歌詞の意味が、余計分かりやすいと思います。
 
中島みゆき「♪~荒野より」

質問、2
「私は、堺雅人さんが好きなんですが、堺さんとどんな話をしますか?
 キャプテンは、カッコつけだから、あまり好きじゃなかったけど
 ワッツを聴いて、スーパーマンで変態なキャプテンが、少し好きになりました。」
  
ね、え~スーパーマンで変態って・・これ終わりですよねってね。
でも、結局。「そうなんです。僕は、変態なスーパーマンなんです。はい。」って言ってるし。

で、堺雅人さん。
拓哉君は、堺さんのこと「まさと」って呼ぶんですね。
この呼び方を聞いた途端、そうだな、年下だったんだって思うと同時に
いい関係なんだなと思いました。
拓哉君が話してるように、初共演は、フジTVの『エンジン』。
で、それ以来2回目なんですね。

とにかくね、彼なりのアプローチで、なんかこう全うしようとする人ですね。
自分に与えられた責任。

今回、『南極大陸』割と氷室っていう役は、皆が盛り上がってる時にも、
どっかちょっと離れた所で、腕組んで“フン”って言ってるような役じゃないですか。
だからね、あんまりそのベタベタな感じで、今回の越冬隊と居なかったですね。
多分、氷室というポジションを、普段から彼の中でハンドリングするためにしていたんじゃないかなあと。

これと同じ話を堺さん自身もインタで答えてましたね。
拓哉君もよくわかってる。

でもね、宗谷の改造シーン。船のドッグのシーンあったと思うんですけど、
あれ、広島の因島っていう所まで、ロケに行ったんですよ。
で、ずっと行ったきりの撮影になっちゃうので、もう合宿みたいな撮影になるわけですよ。

そうすると、もうね朝から夜まで撮影を、ずっとして、そのまま皆ね、
「はいじゃあ明日よろしくお願いします。お疲れ様でした。」
って、いくわけないんですよ。
あんな男どもが、集まってるわけですから。

僕らがお世話になった宿泊施設の中に
カラオケシステムが置いてある、ちっちゃなラウンジみたいなのがあったんです。
それを見つけてしまった(この見つけてしまったって言いういい方(笑)越冬隊員みんなが
当たり前のように、「じゃあ、あそこ何時に集合な」みたいな感じになって

まず乾杯から始まって、カラオケセットあるけど・・・みたいな。
「まあとりあえず、裕典あたりから行っとく?」みたいな感じで。
「え!マジっすか!僕っすか!ほんとですか!」と言いながら、始まって。
で、まあちょっとお酒も進んで、雅人をふっと見たら、結構良い感じになっていたので、
「はい。じゃあ次は雅人、歌っちゃおうぜ~」みたいな感じで、歌の本を、渡したんですよ。

そしたら、雅人が、凄い一生懸命選曲してるから・・・。
(ここ聞きながら、何選んだんだろうなって予想・・でも、もちろん外れました。だって・・・)

まあ裕典も歌い、みんな、
それこそ恭兵さんなんかも、あのRCサクセションの「♪~雨上がりの夜空に」を歌い、
もう越冬隊員もワ~!と盛り上がってきて・・・・、
カラオケのそのモニターに、「♪~春一番」って出たんですよ。
これ誰入れたって、ふっと見たら堺雅人が、マイクを持って立ってるんですよ。

春一番!!!それは、びっくりするよね。
そのうえ、男性がよく歌うようにオクターブ下げて歌うのではなく
原キーで、「♪~雪が解けて川になって、流れて行きます~♪」
(これね、後から誰かに叱られないかという感じの歌い方)、
「おい!あいつ、ついに壊れたよ~。」みたいな。
氷室のつっかい棒が、取れちゃったよ~みたいな感じになって、熱唱していましたね。

で、最後の一枚と言って読んだのが・・・
「子どもは5歳なんですが、犬たちが出てくると、食い入るように見ています。
 一話の最後の方で、綾瀬はるかさんが走るシーンを見て、「ボイ~ン、ボイ~ン」と言ってました。」
 
わっつの流れ怖いね~
もうちょっとで、俺引っかかるとこだった。
まあ、ある意味言い方を変えれば、こういう言い方なんじゃないかなと思いますと曲紹介。
我々SMAPで、「♪~ダイナマイト」

そろそろ終わりの時間が、近づいて・・またまた登場の女声
「あんな厚着して、トイレに行くの毎回大変じゃなかったですか?」

この質問には答えに行く前に、彼女の鼻声で。結構和んで(笑)いましたね。
答えとしては、男性だから脱ぐのとかは大変じゃないけれど
男性だからこその大変さもあるという・・・・。


グーパーウォーク1