ツキで満ちる モテ、仕事運

2008年11月30日 02時20分39秒 | Weblog
人生の成功要因であるツキ、運。実は、それらは自分で引き寄せられ、そのための“法則”もある―。こう話すのは、ズバリ「ツキの最強法則」(ダイヤモンド社)などの著書がある西田文郎氏。ビジネスのツキ、女性にモテるツキは…と指導を仰いだ。

 企業経営者向けのセミナー『西田塾』をはじめ、プロスポーツ選手、北京五輪でも活躍中の女子ソフトボールチームまで、約30年にわたって数々のイメージトレーニング研究・指導を手がけている西田氏。メンタルトレーニングCD付きの「ツキの最強法則」で、そのノウハウを伝授しているが、まずはツキの理論をかいつまんで紹介しよう。

 西田氏によると、ツキを引き寄せられない最大の原因は『マイナス思考』で、これを『プラス思考』に変えればツキは必ずやってくる。思考のもとになっているのは潜在意識だが、ここではさまざまな情報をインプットしながら、思考の“新しいソフト”を作り出している。つまりここで「できるソフト」を作れば、思考もプラスになり、ツキを呼び込める―というわけ。

life20080820_04.jpg その際、重要な役割を果たすのが、あらゆる刺激を「快」「不快」に評価し、感情を動かす「扁桃核(へんとうかく)」という神経組織。ここでいう「快」は好き、楽しい、得意、おもしろい、やる気になる…などポジティブな状態、「不快」はその逆の状態だ。

 こうした脳の状態を自分でコントロールし、いつも「快」にしていれば潜在意識でどんどんいいソフトがつくられる。脳はすべての問いかけに答えるため、逆に「不満」や「不安」などは一番の大敵で、これらの問いかけはマイナス思考を強化することになる。

 たとえば、ツイている、成功する人は否定的な環境でも、セルフコントロールで肯定的な“錯覚”ができる人だという。

 「99%の人が『できない』と思うようなことでも『できる』と思える“アホな人”。そしてすぐに『これはイケる』とワクワクする、こうして自分の感情を操ることで、女性や部下が『この人ならついていってもいい』と思えるようなカリスマ力もついてくる」

 さて、対人関係でも、この「快」「不快」はポイントになる。ビジネスの現場なら、「部下をがんがん怒って、『不快』の状態にしておいて、急にほめたりやさしくしたりすると“いい上司”になる。この振り子の幅が大きいほど、効果は大きい」。

 対女性、つまりモテるという点でも、「ヒモがうまいですが、女性をうんと不快にしていてフッとやさしくすると異常にやさしく感じちゃう。ホストも、女性を一気に最高の『快』の状態にしておいて、途中から『不快』にさせる。その行ったり来たりで女性は追いかけてくる。“冷たい”と“やさしい”が一対になっていないとだめなんです」とか。

 ちなみに、男性が浮気するのは、仕事などもうまくいっていて「快」のとき。逆に女性の浮気は「不快」のときで、「そういうときにやさしくすると落ちる。不快=悩んでいない状態なら、不安を与えるのも手です」と西田氏。

 そして、異性を『快』にする言葉として、その頭文字から「キススキカ」の法則を紹介。さあ、あなたもプラス思考(玉砕精神?)で、アタックしよう。
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■異性を「快」にする“キススキカ”■
 対女性       対男性
きょう、きみ キ きょう、きみ
すてき    ス すごい
好き     ス 素敵
きれい    キ 決まってる
かわいい   カ 格好いい
http://www.yukan-fuji.com/archives/2008/08/post_15249.html

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