2005/4/25-5/1 かに座の空模様。

2005/4/25-5/1　かに座の空模様。

家族のことで、
以前とにたようなテーマに遭遇するかもしれません。
でも
同じテーマであっても
すでに一定の時間が経ち
人々の内面が変化しているのですから
同じ解決方法をとる必要はありません。
むしろ
もうあのときと同じやり方ではいけないのです。

たった一つだけの役割を担っている人
って、なかなかいません。
子供でさえ、
家族の中では「子供」の役割を果たし
学校では「上級生」や「他の子のサポート役」や「○○係」など
いろいろな立場や役割を持っています。
事件が起こったり、季節が変わったりする時
それぞれの立場の重みが
その人の中で大きくなったり小さくなったりします。

たぶん以前は
「身内の中の自分」
の姿が、もっと大きかったのかもしれません。
でも今は
もっと外向けの自分や個人としての自分など、
ほかの「自分」の大きさも、
身内の中の自分
に負けないくらい、大きいんじゃないでしょうか。
大事なことは
それらをどれくらい犠牲にするか、ではなく
どの立場をもちゃんとまもって、かつ、ムリしないか、というところです。
思うに
どれもが大事なのです。
そして、だれもが「全ての立場を完璧に」こなすことは求められていません。
人に与えられた立場に期待されることはいつも
「完璧かどうか」
ではなく
「なんとか続いていくかどうか」
です。
そして、「続いていく」ということは「ふさわしい」ということにつながっていきます。

今では目線が変わっているはずです。
違うやり方を試してみたとき、あるレスポンスが返ってきて
この先少し経ってから
今度は本当に理想的なやりかたを
「身につける」
ことになるはずです。
http://www.st.sakura.ne.jp/~iyukari/week/050425cancer_w.html