あなたも言ってる?間違いだらけの英会話フレーズ5個

2015年03月31日 22時35分08秒 | 英語
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あなたも言ってる?間違いだらけの英会話フレーズ5個

以前、『WooRis』の「海外で赤っ恥!日本人によくある変な英語フレーズ5個」では、正しいようで実は大まちがいの英語フレーズ5個をお届けしました。

日本人がうっかり口にしているヘンテコ英会話はこれ以外にもまだまだあります。そこで、引き続き英会話講師デイビッド・セインさんの著書『日本人のちょっとヘンな英語』から、日本人がやりがちな英語のまちがい表現を5個ピックアップしてみました。



■1:通りすがりの人がいきなり説教?

道を尋ねられた際、「まっすぐ行ってください」のつもりで、“You need to go straight.”と答えると、せっかく親切にしたのに相手は激怒するかもしれません。

というのも、“You need to go straight.”は「まっとうに生きたほうがいいですよ」という意味になってしまうから。見ず知らずの人にそんな説教される筋合いはありませんよね!

正しくは、“You need to go straight ahead.”というふうに、最後に“ahead”を付け足しましょう。



■2:毒舌にもほどがある

女性に向かって「あなたって本当に家庭的ね」と言うのは一種の褒め言葉。ところが、そのつもりで“You are really homely.”などと言ってはなりません。

“homely”には“器量が悪い”という意味があるので、“You are really homely.”は、「あんたって見た目がぱっとしないねぇ」というニュアンスになってしまいます。失礼極まりないですね。

女性を“家庭的”と表現したい場合は、“You are an excellent housewife.”と言うのが正解。



■3:パパは猟奇殺人者

ちょっと親しくなった人には身の上話をすることがありますよね。たとえば、「子どものときに両親が離婚したんだ」というふうに。

ところが、“My father separated my mother when I was a child.”と言うと、きっと相手は真っ青になるでしょう。これでは、「子どもの頃、お父さんがお母さんをバラバラにした」という意味になりますから。お父さんを猟奇殺人者にしてはなりません。

「両親が離婚した」の英語表現は、“My father and mother separated.”になります。



■4:まだ死んでません

お墓参りの習慣は海外でもあります。では、「両親は墓参りに行った」を英語で表現するとどうなるのでしょうか?

“My parents went to the grave.”と言うと、「まぁ、それはお気の毒に……」としんみりしたムードになるかもしれません。これでは「両親は墓に入っている」という意味になってしまうのです。

“お墓参りに行く”は、“go”ではなく、“visit”を使いましょう。正しくは、“My parents visited our ancestor’s grave.”です。



■5:動物虐待したい?

ひとり暮らしをしていると、ペットでも飼いたくなりますよね。そこで、外国人の友人に「犬を飼いたい」のつもりで“I want to keep a dog.”と伝えると、ちょっと怪訝な顔をされるおそれがあります。

たしかに英和辞書で“keep”を調べると、“(動物を)飼う”という意味も載っているのですが、ペットとして飼うというより、家畜を飼育したり閉じ込めたりするようなニュアンスがあるようです。ですから、“I want to keep a dog.”だと、「犬を閉じ込めたいの?」と思われるかもしれません。

ペットとして飼いたいなら、“Iwant to have a dog.”のほうが自然な表現です。



以上、日本人がやりがちな英語のまちがい表現を5個お届けしましたがいかがでしたか? 日本語をそのまま英語に置き換えただけでは、随分とヘンテコな意味になってしまうのですね! くれぐれも注意しましょう。



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