サッカーのスカウトと僕の買い物事情

　突然ですが皆さんは服をどこに買いに行きますか？

　首都圏の方なら大手の百貨店やセレクトショップ、ユニクロや無印良品が好み
という方も多いでしょうね。

　僕は肌着と靴下は新品で購入しますが、それ以外の衣類、会社に着ていく服や
休日着は以下の方法で手にいれます。

　１・ワゴンセールとアウトレット
　２・古着屋もしくはスリフト
　３・古着のワゴン

　僕はシャツを地元のフレックスジャパンのアウトレット、ネクタイは中古で買う事
が多いですね。

　ネクタイはブランド品でも買い取り価格が非常に低い為、綺麗なブランド品が格安
で手に入りますし、中古品ではもう手に入らないアメリカ製のコンバースやチャンピオン
が手に入るので、僕としてはこれで充分なんです。

　特にスリフト、つまり二束三文で仕入れた古着を売っているお店で掘り出し物を見つけ
た時はとても嬉しいですね。

　スリフト巡りをしていると、欧州サッカーのスカウトになった気分です。

　数多く存在するサッカー少年の中から、ダイヤの原石を見つける喜びはまさにスカウト
冥利に尽きるでしょうが、原石は原石だからこそ見つからないのです。

　既に光り輝いていたら、先に別のスカウトが見つけているわけですから。

　僕も自分の欲しい古着を予算以内で購入する為に、定期的に店舗を周っていますが、
スカウトの方達も家に帰ることもなく、車とホテルを拠点に有望株を見つけようとし
ているのでしょう。

　ウディネーゼのように選手を映像だけで買うか判断するクラブもありますが、大抵の
クラブはスカウトの情報を下に判断を下します。

　自分が声をかけた選手は素晴らしい活躍を見せたその瞬間、スカウトの方の苦労が報
われるわけですが、昨今は選手の売買がクラブの財政難を救う事がおおいですから、
スカウトの方たちはやりにくさを感じているかもしれません。