塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

横浜Fマリノスの決断、それは監督の交代

2024-07-17 00:23:24 | 日記

 昨日、横浜Fマリノスは、ハリー・キューエル監督との契約を解除しました。

 

 首脳陣はAFCチャンピオンズ・リーグ準優勝という船籍に敬意を表しましたが

 

 攻撃的マインドがみられないこと

 前節は勝利したが、それまでは4連敗で得た勝ち点はなし

 リーグ12位、首位の町田ゼルビアとの勝ち点差は20と離れていること

 

 を考慮し、指揮官交代に踏み切る決断蘇したと述べています。

 

 逆に優勝できなくとも

 

 AFCチャンピオンズ・リーグの出場権は獲得したい

 また順位にもよるが、報奨金の分配は2025シーズンの戦力補強にも関与

 

 という面もあると思います。

 

 アンデルソン・ロペスのような実力者は、クラブからすれば実に頼もしい反面、資金力で勝てない西アジアから獲得の打診があれば、やはり売却することが目安になるでしょう。

 

 主力の移籍でできてしまった穴w、何とか食い止めてきた川崎フロンターレが、今期はさっぱりという事実が重くのしかかります。

 

 確かに家長が無理できなくなる年齢ということもあるでしょうが、横浜Fマリノスは

 

 監督の交代で選手たちに刺激を与える

 後半戦に向けて体制を見直す

 

 ということを重要視したのでしょうか。

 

 オーストラリアでもFマリノスの決断は大きく報じられているようで、その反響は大きいと言えます。

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もし今季、町田ザルビアが王者になれば

2024-07-17 00:14:46 | 日記

 仮に今季、町座ゼルビアがリーグ優勝したとしましょう。

 

 J2から昇格初年度で優勝した事例は、2011年の柏レイソル依頼になりますが、恐らくある意味で価値があるのは、ゼルビアの方かもしれません。

 

 戦力的に見ますと、2011シーズンのレイソルにはその年リーグ最優秀選手に輝くレアンドロ・ドミンゲスと、ブラジル代表でもおかしくないと評価されたジョルジュ・ワグネルがいました。

 

 また、今期で日本を離れAリーグへ移籍すること決定した酒井宏樹の姿も確認できます。

 

 ゼルビアにも日本代表経験者の昌子源が、移籍初年度から最終ラインを鮮やかに統率していますが、戦力からみればゼルビアの方が失礼な見解ですが、当時のレイソルよりも小粒ではないでしょうか。

 

 また2011シーズンと2024シーズンでは

 

 AFCチャンピオンズ・リーグの価値がまし、競争が激化

 鹿島アントラーズがメルカリ、横浜Fマリノスがシティ・グループに買収、参入するなど、経営も変化している

 そのゼルビアが、サイバー・エージェントと深い関係となる

 

 という面もあります。

 

 またレイソルの指揮官は

 

 加茂周日本代表監督時代、後任人事として候補となる

 ヴェルディ川崎時代に優勝を経験

 

 しているネルシーニョ監督でしたが、ゼルビアの黒田剛監督は、今期でプロ2年目の指揮官という、駆け出しの側面が強いとも言えます。

 

 戦力、指揮官のルーツ、そしてクラブ経営の多角化、選手の移籍速度を考慮すれば、どちらのクラブも素晴らしい戦績ですが、ゼルビアは新しい時代に歴史を作る可能性があると思いますね。

コメント (2)
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