先日、行きつけのリサイクル店で、未使用品のバーバリーを見つけました。
箱付きのスカーフなのですが、箱はバーバリーではなく、長野県にあるとある百貨店のもので、商品自体は
英国バーバリーの正規品ではない
日本のある企業が、そのバーバリーからライセンスを正式に取得して生産した日本産(と思われる)
という形でした。
ライセンス商品を、星期販売とろつかどうかは難しいわけでしが、バーバリーが三陽商会との提携を更新しなかたのは
ライセンスはブランドの価値を落とす
ライセンスを拡大すればするほど、意味がなくなる
と思うためでしょうね。
イブ・サンローランやピエール・カルダンが、スーツやシャツ、ネクタイはともかく、ハンカチやソックスの事業をライセンス認可することはわかりますよ。
ただあらゆる雑貨から食器、日用品にまで提供すると、確かに歯止めがききませんから。
英国アンブロは、日本でライセンスを取得しているデサントをどう見ているのでしょうか。
アンブロのヴェローチタなど、インターナショナル版が日本で入荷が難しいこと
逆にアンブロが企画するアクセレレイターの存在
は、背後にライセンスがあるためと言えます。
アンブロだけでなく、デサントは過去アディダスも所持していましたから、ライセンスの更新が途絶えることの厳しさは、企業として通関しているはずですがね。