塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

歴史の浅いことが、ナイキの強みか

2024-05-21 11:12:03 | 日記

 アンブロは2024年の今年、創立100周年を迎えます。

 

 膨大な数の資料から、2024シーズンの今サンプリングをしながら新しい手案を試みるようですね。

 

 それはアディダス、プーマでもマネはできません。

 

 そのアンブロを過去、買収してて傘下に収めていたのがナイキです。

 

 ナイキは当然、アンブロのような歴史を持ちませんし、新大陸の米国で生まれたという見方(英国や欧州からすると)もできますえね。

 

 ただ、既にサッカー分野でアンブロとナイキが逆転している、契約選手、クラブ、売上高すべてですが、それらは

 

 ナイキがむしろ新興ブランドだからではないか

 過去の実績に囚われないから、資料から発想を得る機会がそもそも少ないから

 だからこそ、現在と未来を見据えている

 

 事がきっかけのように感じます。

 

 そのナイキが「オニツカタイガー」の輸入代理店である「ブルーリボン・スポーツ」だったのは、まだ自前の靴がなかったこともあるでしょうが

 

 自分たちよりも歴史のある企業に触れてみたい

 タイガーシューズをヒントに高品質の靴を見てみたい

 

 と考えたのでしょうか。

 

 コンバース、ケッズは当然扱えないわけですし、そこには太平洋戦争で疲弊しても、良質な靴を創る日本企業という考えもあったとは思います。

 

 古参のコンバースが、今を生きるナイキの影響を大きく受けていることは、やはりナイキの発想が凄いことを意味していませんか。

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