アンブロは2024年の今年、創立100周年を迎えます。
膨大な数の資料から、2024シーズンの今サンプリングをしながら新しい手案を試みるようですね。
それはアディダス、プーマでもマネはできません。
そのアンブロを過去、買収してて傘下に収めていたのがナイキです。
ナイキは当然、アンブロのような歴史を持ちませんし、新大陸の米国で生まれたという見方(英国や欧州からすると)もできますえね。
ただ、既にサッカー分野でアンブロとナイキが逆転している、契約選手、クラブ、売上高すべてですが、それらは
ナイキがむしろ新興ブランドだからではないか
過去の実績に囚われないから、資料から発想を得る機会がそもそも少ないから
だからこそ、現在と未来を見据えている
事がきっかけのように感じます。
そのナイキが「オニツカタイガー」の輸入代理店である「ブルーリボン・スポーツ」だったのは、まだ自前の靴がなかったこともあるでしょうが
自分たちよりも歴史のある企業に触れてみたい
タイガーシューズをヒントに高品質の靴を見てみたい
と考えたのでしょうか。
コンバース、ケッズは当然扱えないわけですし、そこには太平洋戦争で疲弊しても、良質な靴を創る日本企業という考えもあったとは思います。
古参のコンバースが、今を生きるナイキの影響を大きく受けていることは、やはりナイキの発想が凄いことを意味していませんか。