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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J1クラブが選手を売却することに関して

2023-07-11 16:43:16 | 日記
 スパーズはイングランド代表のハリー・ケイン
 パリ・サンジェルマンはフランス代表のキリアン・エムバッペ


 移籍が実現するであろう選手をサマー・キャンプに召集するかどうかは、非常に難しいですよね。


 僕は両選手はどちらも囁かれるFCバイエルンン・ミュンヘンとレアル・マドリードに移籍すると考えますが、少なくとも指揮官には構想を練るだけの時間がありますよ。


 しかしJリーグはそうもいきません。


 例えば相伴ベルマーレも横浜FCも、J1残留が厳しいと思える状況であり、それは柏レイソルが彼ら以上にしんどいシーズンをおくっているので最下位ではない、と言う意味合いはあるでしょう。


 ガンバ大阪も辛抱してポヤトス体制を継続していますが、現状はまだまだでしょうね。


 そこに関係して


 1・ベルマーレと横浜はエースを欧州に売却
 2・ガンバは補強の話が浮上


 という、あべこべの話があります。


 小川航基と町野修斗という日本代表経験者を売却したことで、収益が得たことは確かでしょうし、これが戦力維持につながるもしくは新しい補強費用になるのならば問題はありません。


 J1はこれから移籍市場が確かに開きますが、欧州ほど準備期間があるわけではありませんし、ガンバも現状動きは見せているようですが、獲得の話はでていませんよね。


 たとえ2部でも地方クラブでも、選手が欧州で腕試しをしたい、もぅと多様な見識を得たいと思うことは当然です。


 ただ主力選手を売却して、新戦力はないし苦しい戦いの末に降格となったならば、それこそ


 「本末転倒」


 になってしまいます。


 ここでカレンダーの合致が問われるわけですが、野々村チェアマンは今後どのような方針を示すのかも気になります。
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キリアン・エムバッペ、パリを退団か

2023-07-11 16:32:29 | 日記
 パリ・サンジェルマンの新指揮官ルイス・エンリケ。


 彼の招へいは未契約だったこと、2015年にFCバルセロナをUEFAチャンピオンズ・リーグ含む3冠に導いたことがあるのでしょう。


 それ以上にエンリケの招へいが意味することは


 1・FCバルセロナ時代、ティキタカを脱してある種の効率を追い求めたこと
 2・そのバルセロナ時代にネイマールとプレイしたこと
 3・既にキリアン・エムバッペ離脱の後を描いていること


 にあるのではないかと思います。


 このフランス代表がパリの残る意味合いは、UEFAチャンピオンズ・リーグだけですし、ワールドカップ優勝と得点王の獲得、ASモナコ時代から幾度も味わっているリーグ優勝。


 これを思うとエムバッペの動きはむしろ遅い気がします。


 昔セルジオ越後がこう語りました。


 「カズ・君は帰国する順番を間違えたね」
 「ブラジル、日本、イタリアではなく、ブラジル、イタリア、そして日本の純でプレイするべきだった」


 これはキング・カズが1994-95シーズン、ジェノアにケンウッドやプーマと言うスポンサーの後押しで移籍したという、批判と紛糾はイタリア国内で巻き起こっていた際の発言です。


 この発言を思えばエムバッペは、ASモナコから直接レアル・マドリードに行くべきだったように思います。


 少なくともフランス代表の同僚である、エドアルド・カマビンカは、レンヌから直接レアル・マドリードに移籍し、2季を過ごして既にクラブの顔になりつつあります。


 エムバッペの場合は、モナコにパリ・サンジェルマンが桁違いの好条件を出したためでしょうが、ある意味彼の才能をレアルもマンチェスター・シティも信じ切れなかぅた面もあるとは思いますが。


 泥試合の可能性もあり彼の移籍は、今夏最大の動きとなることが予想されます。
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大リーグのオールスターから

2023-07-11 13:53:57 | 日記
 12日からシアトルを舞台に、大リーグはオールスター・ゲームを開催、およそ10万人が訪問するとされています。

 
 大リーグはチーム数30ということで、開催地がオースルターを開催できる頻度は30年に一度ということで、非常に名誉なこととされています。


 サッカーでいえば


 UEFAチャンピオンズ・リーグ決勝のスタジアムに推挙される
 多くのファンとマスメディアが訪問する


 事があてはまりますが。


 2002年 スコットランド ハンプテン・パーク
 2005年 トルコ アタチュルク オリンピック。シュタディオン


 はレアル・マドリードとリバプールのファンには、今でも忘れることのできない優勝の重みを与えましたね。


 日本でも過去、今は亡き「コダック」が胸スポンサーとなり、オールスターゲームが行われていました。


 このオールスターはチーム・アルタイルとチーム・ベガと言う形で選手が分散し、ジャージはル・コックが提供していたと思います。


 ただ、過去MLSでも大々的にオールスターは開催されていましたが、サッカーの文脈に合わないのでしょう、今は世界規模で存在しません。


 クラブの試合と代表戦だけでも選手は大きな負担がありますし、サッカーの場合はむしろ


 偉大なる選手の引退試合
 チャリティに賛同した選手たちが集う


 方が、名手を揃えやすいのが実情です。


 先日レオ・メッシだ代表の先輩であるファン・リケルメの引退試合に駆け付け、敬意を払ったことがそうですよね。


 日本でもイビチャ・オシムの追悼試合が開催され、銅像の建立もありましたし一般的になっています。


 野球ではオールスターの時期、テレビ中継が盛り上がりますが、逆に今夏は多くの欧州クラブが来日しますから、ファンも注目すべき試合は多いと思いますよ。
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Jリーグ在籍の外国籍選手たち

2023-07-11 13:39:55 | 日記
 浦和レッドダイヤモンズのダヴィド・モーベルグは、ギリシャ1部のテッサロニキに移籍する模様です。


 またヴィッセル神戸はモンテネグロ代表のステファン・ムゴシャが、1年前に在籍したkリーグの仁川ユナイテッドに復帰することを明らかにしました。


 これは外国籍枠を整理する、浮いた報酬を新しい選手契約で用いると意味合いですよね。


 ただそれ以上に、Jリーグの動向を各国リーグ首脳陣が注目しているということでは大きいのではないでしょうか。


 J1から今季も、シーズン半ばという中途半端な形を経て移籍してゆく選手が相次いでいます。


 それは以前も話したように、獲得費用が安く活躍が見込め、売却額との差し引き、つまり「利ざや」が非常に大きい側面があるためですよ。


 ただ、同時に実力はあるが指揮官から重用されない外国籍選手がいれば、同様に


 新しい契約を持ち掛ける
 選手は当然出番が欲しい
 移籍交渉は各段にはやい


 という側面はあると思います。


 当然ながらその浦和レッドダイヤモンズならは、アレクサンデル・ショルツのように、指揮官から出番を与えられ生活に満足している選手がいますし、一方で


 日本での生活を続けたい
 そのため国内移籍を検討

 
 し、名古屋グランパスエイトに移籍したキャスパー・ユンカーがいます。


 Jリーグの提携国枠とアジア枠にひっかからないアフリカと欧州の選手には、ある意味で過酷な競争があるという形でしょうか。


 ヴィッセル神戸はAFCチャンピオンズ・リーグの出場権とリーグ優勝を目指し、ドイツ代表のジェローム・ポアテングを獲得するかもしれません。


 リーグ1のリヨンに在籍し、今季で契約終了になるのですが、果たして彼は来日を果たすでしょうか。
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