塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

女子サッカーが急激に伸びていることは確かですが

2023-07-13 22:22:35 | 日記
 FIFA女子ワールドカップの日本代表戦を、NHKが放送することになりました。


 日本経済新聞でも報道されていますが、現在女子サッカーの観客動員は欧州市場で桁外れの伸びを示しており、FIFAも優勝賞金を含む待遇改善を促しています。


 その一方で改善点もまだまだ多く


 1・男子との賃金格差
 2・練習施設が貧弱で力が入らない
 3.ファンの視点


 と言うことが考えられるといいます。


 「3」に関してですが、これまで女子の競技はテニス、陸上、ゴルフ、バレーボールなどが目立ち、サッカーは「男性」の競技と目されてきました。


 そのためファンの間でも


 女子サッカーはダイナミックではない
 女子サッカーは展開が遅い


 という悪い意味での思い込みが強いとされています。


 WEリーグは2季目の2022-23シーズン、平均観客数が前年、つまり初年度を下回る形になりましたが、これは僕たちの思い込みが無くなれば、上昇傾向につながるのではないでしょうか。


 日本でもJ1とJ3では得られる報酬が段違いですが、女子と男子でもずいぶん隔たりがあるのですね。


 その一方で日本女子代表は、公式スーツを従来のビームスから大手「コナカ」が手がける「ディファンレス」に変更し、新しい舞台に挑みます。


 スポンサーも男子同様にANA,みずほ銀行などが中心ですが、欧州女子サッカーでは彼女たちの成長が、ビッグビジネスにつながると考える企業が続々と支援していると聞きました。


 スポンサーである以上、損得勘定は致し方ありません
 それ以上に、環境を整備し、成長を促す離縁も必要です。


 コナカはきっとそのような明確なおプランを提示した企業なのでしょう。


 池田太代表監督は岩渕真奈の代表招集を見送りましたが、本来ならばもっと僕たちの間で議論になるべき事柄です。


 このような点も含めて認識を変えてゆく必要があると考えてみませんか。


 
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ロメル・ルカクは強行突破か

2023-07-13 20:50:15 | 日記
 ロメル・ルカクはアンデルレヒト時代、まだ10代のころから将来を約束される存在でした。


 皮肉は七誌ですが、ロメル・ルカクは自身がプレイしたいと常に考えてきたチェルシーでは袖にされ、エバートン、インテル・ミラノ、WBAなどほかのクラブで良い成績を得てきました。


 そのチェルシーでは


 クロアチア代表 マテオ・コバチッチがマンチェスター・シティへ
 ポルトガル代表 ジョアン・フェリックスはレンタル期間が終了し、買取をチェルシーは拒否
 セネガル代表  セイドウ・クリパリ アル・ヒラルへ移籍


 というように、退団選手が続々と決まっています。


 ルカクもあれほど願っていたチェルシーでの活躍を無視し、移籍先のインテル・ミラノにとどまるべく、クラブからの通達を無視、しかもトルコにいるんですね。


 インテルはラウタロ・マルチネスは残留し、シュペル・リギに移籍するエディン・ジェコを思えば、ルカクが残留したほうが戦力にはなる気はします。


 インテルはシモーネ・インザーギ政権を終了し、新指揮官を招聘する可能性があるとの声もありますし、現在の3-5ー2が解体すれは、戦力の大幅な入れかあるかもしれません。


 既にスロバキア代表のシュクリニアルが契約解除金なしでパリ・サンジェルマンに移籍しましたが、ある意味練習を無視することが主流になりますと、Jリーグでも同様の形をマネする選手が登場する可能性も考慮すべきですね。

 
 ストラスブールにレンタルしていた鈴木唯人が、期間を終え清水エスパルスに復帰しますが、今後このようにレンタルで移籍することは身長になるべきでしょうか。


 買取義務付き
 レンタル延長

 
 など付帯条件はありますが、お手軽ほど「穴」があると思う形がよさそうですから。
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キリアン・エムバッペの移籍騒動

2023-07-13 20:37:42 | 日記
 パリ・サンジェルマンはキリアン・エムバッペが現在背負う背番号7を、獲得希望とされるポルトガル代表のジョアン・フェリックスに与えるとされます。


 僕個人の考えですが、キリアン・エムバッペは少なくとも、UEFAチャンピオンズ・リーグに優勝をもたらしはしませんでしたが、リーグ1ですべきことは果たしていると思います。


 ですから彼を売却したほうが、クラブと選手のいずれにも有益ではないかと思うんですね。


 ライー ブラジル代表
 スシッチ ユーゴスラビ代表
 ジョルジュ・ウエア リベリア代表


 他にはポルトガル代表のペドロ・パウレタ、スウエーデン代表のズラタン・イブラヒモビッチなど、有力選手がパリ・サンジェルマンに在籍してきました。


 しかし、彼らのいずれもパリにUEFAチャンピオンズ・リーウをもたらしてはいません。


 便宜上、欧州制覇を成し遂げた(カップ・ウイナーズ・カップをパリは得ていますが)クラブは、1993年のマルセイユのみです。


 つまりアルゼンチン代表のリオネル・メッシも、ブラジル代表のネイマールも、イタリア代表のジャンルイジ・ブフォンも、スぺイン代表のセルヒオ・ラモスも同様です。


 国籍がフランスか外国籍かの違いがあることは確かですが、キリアン・エムバッペをフランス国籍というだけで


 「裏切り者だ」 
 「金の亡者だ」


 と批判し、罵倒するのはどこか違うと感じませんか。


 パリはマンチェスター・シティと異なり、ある意味突発的に補強をしてきたように見えます。


 ここで一度立ち止まり、戦術と指揮官と補強策を見直すべきではないでしょうか。


 ルイス・エンリケは自分が思う以上に、厄介な問題を抱え込んでいることに気が付いているのでしょうか。


 優勝は当たり前
 優勝しても金があるから


 と言う批判は嫉妬とやっかみだけでなく、ある意味では正しい面がありますからね。
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