塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーで目頭が熱くなる瞬間

2017-02-15 01:10:28 | 日記
 サッカーはやはり夢がありますよね。

 例えば野球でプロとして認知されている球団は「12」で、今続々と誕生しているベースボール・リーグはプロとしては認められていません。

 また女子野球もありますが、リーグの規模と他国との交流でいえばサッカーの方に分があると思います。

 僕が思う「夢」というのは、今は低いカテゴリーにいても、適切な補強、適切なコーチと監督の任命、地域との相互協力があれば道は間違いなく開ける、というものです。

 長野パルセイロは、今は単なる地方クラブの一つで3部という、お世辞にも優れたカテゴリーにいるわけではありません。

 一方でパルセイロが今伝えた自分たちにとって「適切」な動作を繰り返せば。

 将来のJ1昇格
 そしてチャンピオンズ・リーグに出場すること

 だって可能なわけです。

 中国ならば広州恒大や北京国安
 オーストラリアならばウエスタン・シドニー
 韓国ならばFCソウルや水原三星

 こうしたアジア列強がアジアで最も名誉と思われる、アジア・チャンピオンズリーグの覇権をかけて、長野に遠征にくるかもしれないんですよ。

 アジアのレベルは低い

 海外の人間はこう指摘しますが、どの大陸でもサッカーで大陸王者になることは、代表だろうがクラブだろうが、難しい挑戦であることに間違いはありません。

 自分でもバカみたいと思いますが、パルセイロが南長野でアジア列強を戦う姿を想像して目頭が熱くなる。

 でも実現しないと思わせないところに、サッカーの奥深さがありますね。
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改めて思う、レアルでプレイすることの意義

2017-02-15 00:55:23 | 日記
 改めて思うのですが、レアルが持つチャンピオンズ・リーグの優勝回数11は、途轍もない大記録だと感じます。

 例えばこれをイングランド、イタリアと比べてみるとさらに興味深くなります。
 
 イタリア ミランが7、インテルが3、ユヴェントスが2で3クラブで合計12回の優勝
 イングランド ユナイテッドが3、リバプールが5、チェルシーが1、ノッティンガムが2、アストン・ビラが1で合計12度の優勝

 他にもポルトガルがベンフィカとポルトで合計4回、スコットランドでセルティックが優勝1回など様々なデータがあります。

 しかし単独でこれだけの優勝を成し遂げているレアル。

 20世紀最高のクラブ
 レアルからの移籍打診を光栄に思わない選手はいない

 という話も納得できます。

 バルセロナからすれば

 「もしスティファノがバルサ単独で契約出来ていたら、時代は違ったな」
 「そもそも彼がレアルに在籍していたのは、奴らが横取りしたせいだ」

 ということになるのでしょうが。

 レアルにはジダンのように、すでに名手と敬愛されている選手ですら、在籍したいと思わせる下地があることも確かです。

 ベルナベウに集うファンは、ロナウジーニョの美しい技術に拍手を送ったように、本物に関してはわけ隔てをしない印象もあります。

 ですから選手からすれば

 「手厳しいファンの視線におびえてはならない」
 「現地の新聞の報道に、慌ててはならない」

 という点で、心身がともに鍛えられるという点もあるのでしょうし、選手が育つ要因ともいえそうです。
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