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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めてキリンに感謝

2011-08-23 23:29:31 | 日記
 僕は熱心な「キリン」のファンではありませんが、キリンビールやキリン・ビバレッジ
のサッカー支援にはいつも感謝しています。

 特に長野パルセイロの

 「専用自販機」

 は、キリンビール長野支社の協力無しには成立しませんからね。

 結果的にJリーグと日本代表が市民権を得る形にはなったものの、キリンが日本サッカー
の黎明期を支えていた1970年代後半は、

 「旨味が無い」

 と考えていたのではないでしょうか。

 それでも継続的に支援をしてきてくださったことに、改めて敬意を払いたいと思います
し、

 「キリンカップ」

 は国内外で認知されるまでに成長しましたから、キリンカップは文字通り

 「日本代表の歴史」

 でもあります。

 キリンは代表とのタイアップで

 「勝ちT」
 「日本代表デザイン缶」

 など、様々な商品を生み出してきましたが、今度はなでしこをデザインした缶飲料を販売
すると聞きました。

 トルシエが代表監督の時

 「代表がスポンサーに迎合する必要は無い」

 と訴えたことがありますし、確かに代表やスポーツを金儲けのために使っているという
見解もあると思います。

 僕はそうしたビジネスの側面だけでなく、キリンと日本サッカーが歩んできた過程を知る
ことも、新しい見解を生む要素になると感じています。
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サッカーが日本社会に与える影響(2)

2011-08-23 01:24:23 | 日記
 先日ノルウェーでテロ事件が起きましたが、海外に住むと

 「移民」「国籍」「宗教」など、様々な価値観の方と日々接することになります。

 僕の住む千曲市で海外出身の方はそう多くありませんが、サッカー選手のように自分が
外国籍である場合、周囲との付き合い方は、日本にとって海外の方が与える

 「影響」

 を、より柔軟に判断できると思います。

 サッカーは世界中で親しまれていますが、全ての人間が関心を抱くわけではありません。

 でも話の

 「切り口」

 としては申し分の無い存在だと思います。

 例えば今介護の分野での労働力として、インドネシアから多くの人材を招いています。

 コンバースの靴の多くは現在インドネシアで生産されており、彼らの手先の起用さは
万人が認めていますし、靴好きならば

 「ジャラン・スリウァヤ」

 の名前はご存知だと思います。

 サッカーに限らず外国語を学んだ経験を持っていれば、彼らがどれだけ熱心に日本語を
学んできたかがわかりますし、それだけで

 「敬意」

 を払えるでしょう。

 また外国籍の方と接することが日常的になったなら、偏見や摩擦が理由でお互いが窮屈
な思いをする危険性も減少すると思います。

 言語や政治の分野で、今後も多くの国との交流が叫ばれるでしょうが、サッカー選手の
方法論を活かすことは、案外無駄ではないと思うのです。
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サッカーが日本社会に与える影響

2011-08-23 01:15:50 | 日記
 僕は今後日本サッカーが、日本の社会そのものを変化させる推進力の役割を果たす
ような気がします。

 例えば「言語」がそうです。

 日本に居れば使う言語は日本語のみで済みます。

 英語、そしてスペイン語の流布、拡大はかつての

 「帝国主義」
 「現地での搾取、奴隷制度」

 など、政治的背景が大きく関与していますから、一概に良い出来事とはいえません。

 しかし逆にそれだけ海外では母語と外国語を話す事が一般的ですし、アフリカ諸国、東南
アジアとの関係を深めるには、フランス語の習得も不可欠でしょう。

 日本に限らずサッカー選手は、金銭と環境を含めてより自分を高く評価してくれるクラブ
を常に探しています。

 「言葉が話せないから」

 という消極的な姿勢では、生きてゆけない厳しさがあります。

 確かに欧州でもイタリアやスペインの選手達が海外に進出することは「稀」でした。

 自国のリーグのレベルが高く、給料も保証されていましたから「出る」必要がありません
でした。

 それはJリーグ発足当時の日本と、数年前までのメキシコも同じです。

 しかし選手がリスクを顧みず、積極的に飛び出す事で僕らは

 「考える事」
 「リスクを犯すことの必要性」

 を学んできました。

 日本は今閉塞感が漂う時代に突入していますけれど、サッカー選手の思考方法や生き方が
僕たちの生活に大きなヒントを与える時代だとも居得ます。
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