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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手のコメントが取りにくい?

2011-08-12 23:46:02 | 日記
 マスメディアはえてして

 「ビッグマウス」

 の選手を好みますね。

 それは彼らが

 「記事を書くこと」

 が容易になることもそうですが、選手の談話の面白さも、プレイや課外活動動揺に彼らの
セールス・ポイントになる為です。

 日本代表なら本田圭佑がそうでしょうし、一昔前のロマーリオや破天荒な行動で知られた
エジムンドが、その代表例ですね。

 でも最近選手の談話を得るのに、記者の方は苦労しているのではないでしょうか?

 それは

 「ブログ」
 「公式ホームページ」

 という形で、選手やクラブが自らの情報を「正確」に流す事が、近年可能になった為です。

 かつて中田英寿が

 「日本のメディアは信用できない。」

 と断言したように、新聞や雑誌は時に選手の談話を

 「こまぎれ」

 にして、不要だと判断した部分を不掲載にする時があるようです。

 つまり選手の立場からすれば、自分の意見が全て語られておらず、編集した状態で掲載
されていることが、憤りの理由になっていると考えられます。

 逆に記者が週刊誌からコメントを求められても、全く意図していない内容で掲載されて
いる時もあるそうですから、日本のサッカーが今以上に発展するためには

 「こまぎれ状態、再編集の形で意見、談話を掲載しないこと」

 が不可欠となるはずです。
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古本で読むかつてのサッカー界

2011-08-12 02:15:05 | 日記
 古本屋を巡っていると、稀に1990年代前半の海外サッカーのムックが見つかる時
があります。

 僕は1990年代の

 「ワールドサッカー・ダイジェスト」
 「ワールドサッカー・グラフィック」
 「ワールドカップの資料」

 などを手許で保管しているので、血眼になって過去の本を探しているわけではありません
が、最近サッカーに関心を抱いた方は、手にとって読んでみるべきだと思います。

 過去の本ですから、最初は何も感じないかもしれません。

 選手だって大半が引退していますから、馴染みの無い顔が並んでいることが多いですし
ね。

 ですから30代後半でも現役を続けている選手、例えばエバートンのフィッリップ・ネビ
ルは凄いと心から思えますし、日本のカズと中山のふたりが、普段どれくらい節制をしてい
るかが痛感できます。

 またジャージやスパイクも、当時の流行が繁栄されていますしね。

 例えば「ナイキ」のスパイクを履いている選手はまず見られませんし、皆が皆、黒と白の
通常のスパイクを履いていて、合皮の存在など見当たりません。

 またユヴェントスとバルサが「カッパ」、インテルとユナイテッドがアンブロなど、今
とは異なる

 「サプライヤー」

 がクラブにジャージを供給していたこともわかりますし、当時の世相がわかります。

 インターネットは確かに便利ですが

 「膨大な数の検索数」
 「情報の保存」

 の点で言うと、雑誌とムックはまだまだ捨てたものではないと思いますので、興味のある
方は是非探してみてください。
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