塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

違和感を拭う為に

2011-08-26 23:23:38 | 日記
 以前、作家の浅田次郎氏が長野市の

 「ホテル・メトロポリタン」

 の主宰の講演会にゲストとして招かれた際、次の言葉を僕たちに残しました。

 「海外旅行の際、ハワイに出かけたなら日本人は違和感を感じないだろうが、中国に
  出かけたなら相当の違和感を感じるはずだ。」

 僕は最近、この浅田氏が発した言葉は、まさにその通りだと思うようになりました。

 例えばハワイやグアムは、日本人誘致のために

 「土産物屋」
 「ホテル」

 などの公共の場でも、随分日本語が通じると聞きました。

 またインドネシアやベトナムなど、フランスやオランダの支配下におかれていた国々
は、どこか

 「洗練」

 された印象を受けます。

 逆に中国やモンゴルは、日本のように変に

 「外国かぶれ」

 していない、そんな感じがしますね。

 日本はワールドカップで北朝鮮、タジキスタン、そしてウズベキスタンと、まず観光で
は訪問しない、ある意味

 「未知」

 の国に出かけます。

 チャンピオンズ・リーグなどで欧州各国を股に活躍する選手も増えてきましたが、彼ら
でもこれらの国への遠征は、時差や食事などの環境面を含めても、大きな

 「試練」

 になるでしょうし、ザッケローニ監督にも同様の事が言えます。

 前回も最終予選で日本はウズベキスタンと対戦し、岡崎のゴールで

 「一番最初に南アフリカへのキップ」

 をもぎ取りましたが、その時の遠征メンバーには是非ウズベキスタンの環境、芝の状態
を仲間に伝えて欲しいですね。

 日本のワールドカップ3次予選が、まもなく始まります。
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憩いの場所を模索する

2011-08-26 00:54:19 | 日記
 長野パルセイロのホーム、南長野運動講演がある篠ノ井地区は、今年

 「篠ノ井イヤー」

 と銘打ち、その魅力を内外に発信しています。

 そして篠ノ井駅から歩いて1、2分の場所に

 「およんなし亭」

 という寄り合い所を設けまして、内外の方の憩いの場所を提供しているのですが、ここに
パルセイロのフラッグが掲げられています。

 昨日の信濃毎日新聞にも、この「およんなし亭」のことが掲載されていまして、今この
場所は周辺のお年寄りの

 「サロン」

 のような場所になっているんです。

 僕はまだ入ったことは無いのですが、もしパルセイロの試合を見終えて篠ノ井駅を利用
するならば、今度は寄って見たいと思います。

 別に会話がサッカーでなくても構いませんしね。

 一番大事な事は、サロンに集まった皆さんが話をすることで

 「今日も生きている」

 という実感を味わえることにあります。

 最近僕は試合観戦の際、オレンジのレプリカ・ジャージを着ていきますから、僕から
切り出さなくとも

 「今日、試合観てきたんだね。」
 「試合、楽しめたかい?」

 と、皆さんの方から声を掛けてくれるかもしれません。

 欧州ではスタジアムに隣接するレストランや売店が、性別、年齢問わず周辺住民の憩い
の場所として認知されています。

 南長野運動公園と篠ノ井駅は随分離れていますけれど、この憩いの場所が長く続くと
いいですね。

 
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