「足裏」の重要性？

今日は夕方から陸上競技場へ行きました。
先週は全く走る時間が取れなかったので、二週間ぶりということになります。
感覚を取り戻すべく基本動作をメインにやったんですが、
今日は初めて「足裏」というのを重点的に意識してみました。

先日雑誌で読んだ記事によると、現代人は足裏が「死んでいる」、
つまりうまく使えていない人が多いとのことでした。
甲子園で活躍し、ヤクルトに入団した佐藤投手のトレーナーが解説していたんですが、
彼の速球の秘訣はその足裏にあるというんです。
体重を支え、地面をしっかりととらえるには足裏が重要であるわけですが、
僕自身、あまり明確に意識したことはありませんでした。
しかし記事を読んでいくうちに、これは当然走りにも関係あるはずだ！と直感しました。
簡単なトレーニング法として、軟式のボールを片足で踏むんですが、
これがなかなか痛い！
特に土踏まずのあたりにはろくに体重がかけられませんでした…
痛く感じる部分は先ほど書いた通り「死んでいる」んだそうです。
しかしこれをやった後は立っているだけで以前と違う感覚がしました。
血行がよくなったのか、足裏からポカポカしてくるんです。
昔から青竹踏みというものがありますが、理屈は一緒なんでしょうね。
おお、こりゃなかなか面白い。
継続してやってみる価値があるかも。。。

…ということがあったので、今日は足裏を意識しながら走ってみたんですが、これが想像以上でした。
速くなっているかどうかはよくわかりませんが、以前よりしっかり地面をとらえられる感じがするのは確かです。
特に膝から下の部分の力が抜けたときはさらにいい感じです。
ボールを踏んだときと同じく、足裏からポカポカしてきましたしね。

短距離はどちらかというと爪先寄りで走るものですが、これとはどういう関係になるんでしょうかね。
一流選手が足裏に関してどんな意識を持っているのかにも興味がわいてきました。
また研究課題が増えてしまった。。。
何か情報があったら是非教えてください！
それでは。