個人的には一番つらい一日でした。
かなり痛いと聞いていたガーゼ交換の日がやってきました。
服には念入りにエプロンをかけられ、両手には血を受ける皿を持っていよいよ開始です。
鼻に詰まっているガーゼがピンセットで一枚ずつ抜かれていきますが、これが痛い!
泳いでいる時、鼻に水が入ると痛いですよね?あれの強烈なやつです。
しかも僕は他の人より出血がひどかったようで、エプロンをしていても服がかなり汚れました。
左の鼻のガーゼを抜き終わったところで一休み。
そして今度は新しいガーゼが入ってきますが、これもそれなりに痛かったです。
それが終わった時点で先生が、
「ちょっとつらそうだから右の鼻は明日にしようか」
と言って下さいました。
僕が返事を迷っていると、迷うくらいなら明日にした方がいいよということでした。
というわけで右の鼻は翌日に持ち越しとなりました。
今思えばつらいことは一気に済ませておくべきでしたが、
あの時点ではそう考えている余裕がありませんでしたね。
ガーゼ交換は痛いとはいえ時間としてはほんの数分のことです。
しかしこの日はもう少しつらいことが待っていました。
その後、なんとなく喉の奥がむずがゆい感じがしていました。
先生にも看護師さんにもそのことは伝えておきましたが、
手術の際に少し痛んでしまったのかな、くらいに考えていました。
しかし午後になって違和感が強くなり、
横になっていないと常に戻しそうな状態になってしまいました。
外来を終えた先生のところに飛んで行って診てもらうと…衝撃の事実が!
翌日に持ち越した右の鼻のガーゼの一部が喉のあたりに落ちてきていたんですね。
これでは常に戻しそうになるのも当たり前です。
すぐに取ってもらうと、嘘のようにすっきりしました。
邪魔くさかった点滴もこの日で終わり、峠は越したかなという感じです。
そんなこんなでこの日はつらかったです。
あまり脅かすようなことを書くと、
これから手術を受けようか迷っている人は不安になるかも知れませんが、
事実は事実として書いておこうと思いました。
ただ、ガーゼが落ちてきて苦しんだのは滅多にないことだと思うので心配しないで下さいね。
大事なのは少しでも違和感を感じたら我慢せずに言うことです。
翌日からいよいよ後半戦です。
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