what's?? のなんちゃってアスリート日記

陸上競技と筋トレを中心に、日々の生活について書いています。100mで11秒5が当面の目標です。

シンジラレナーイ

2006-11-17 23:35:21 | 音楽
なんて言ってる場合じゃあないんですけどね。
待ちに待った、夢にまで見たマイケル・シェンカーの日本公演、確かに開催はされましたが…
結論から言うと、マイケルは3曲目の演奏中、ギターを放り投げて帰ってしまったのです!!
場所は中野サンプラザ、まさに8年前の再現なのですよ(詳細は昨日の記事を)。
眠いんですが、記憶の鮮明なうちに書いておかねば。

いや、始めからおかしいと思ったんですよ。
1曲目はグラハム・ボネットとの名曲"Assault Attack"。
やはり高音がきついらしく、ボーカルはフェイクばかりでした…
でもマイケルのギターさえ聴ければと思っていたのです。
そしてギターソロ…うん?何だ?リズムも音も完全にずれてるぞー。
これじゃオレが弾いたほうがマシだぞくらいの酷さでした。
まあ調子がまだ出ていないんだろうと思って我慢して聴いていました。
2曲目は"Ready to Rock"。
ボーカルはだいぶ調子が出てきました。よしよし。
しかしマイケルがおかしいのです。
ソロの部分なのに変な手の動きで音も全く出ていません。
そしてそのまま引っ込んでしまいました…
ボーカルは大慌てで走り回り、裏でマイケルを説得していたのでしょうか?
会場内には「またか?」みたいな雰囲気が漂ってきました。
なんとか説得したらしくマイケルが再登場し、3曲目は"Let it Roll"。
しかしリフをちょっと弾いた時点で完全にキレてしまったらしく、
ついにはギターを放り出し、ピックを投げ捨てて去っていきました。
その後、彼が帰ってくることはありませんでした。
みんなで必死に手拍子をしたんですが、彼には届かなかったようです…

あの演奏を聴く限り、体調不良では済まされないような何かがあった気がしてしまいます。
あのまま続けてもお互いつらかったでしょうから、中止はある意味仕方ありません。
でも、やっぱり聴きたかったです。
来日公演の知らせを聴き、チケットを手に入れてから半年。
この日を楽しみに待っていたわけですからね。
いくらマイケルのライブにドタキャンや中止がつきものだと知っていても、やはり残念でなりません。

歴史的瞬間に立ち会えたという意味では貴重な体験だったと思います。
これを経験してこそ、真のマイケルファンになれるのかも知れません。
そう思わなければやってられませんよね!
会場を後にしてから、一緒に見に行ったH君と一杯やりました。
次の日本公演こそは、絶対に見てやろう!意地でも!と約束してお互いの家路に着きました。
まだまだ書き足りないんですが…明日も早いのでこれにて!!!!