あーあ、なんで毎日、こんなつらいことばっかりあるんだろうなあ、と思ってる人? 悲しいことばかりで、生きてるのがいやになっちゃった人? 生きてて何になるんだろうって、愚痴を言いたくなる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『幸福の科学とは何か――初歩からの仏法真理』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
人生に疲れ、その悩みの底にあるときに、どうして自分だけがこんな不幸な生き方をせねばならないのか、と思う人がかなり多いわけですが、視点をひとつ変えてみれば、そこにまったく違った現状が展開することになるわけです。
たとえば、「人生というものを、問題集と考え直してみたらどうだろうか」という視点です。私たちは、ともすれば答えばかり求め、探してきたわけですが、ひるがえって、「いや、そうではないのだ。実際の人生というのは、一冊の問題集なのだ。」と言われたときに、どのような考えが浮かぶでしょうか。
(164~165ページ)
そうだ、問題集なんだったら、持ってるだけとかじゃだめだし、答えを盗み見ててもだめなわけです。
自分で問題を解かなきゃ、実力はつきませんよね。
問題集は、実力をつけるためにこそ用意されている。
え、何の実力かって? そりゃあ、魂の実力ですよ。
そのために神仏は、この人生を私たちに用意してくださっている。
これを知ったときに、日々どう生きなきゃいけないかが、見えてくるような気がしませんか。
人生の困難な問題は、自分の力で、前向きに解いてかなくては。
「人生は一冊の問題集である──。」
うん、やっぱりこれは、深い深い悟りの言葉であったのだと改めて私は思っているのです。
|
『幸福の科学とは何か――初歩からの仏法真理』
大川隆法著 |
(↓ 更新の励みに、ブログランキングに参加しています。このアイコンを毎日1クリックすることで、応援していただけたらうれしいです!)